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店名 |
栄町ボトルネック(サカエマチボトルネック)
|
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ジャンル | 居酒屋、沖縄そば |
お問い合わせ |
098-884-6640 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
モノレール安里駅 徒歩3分 安里駅から125m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、iD) |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
料理 | 英語メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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【プロローグ】
ほぼ10年前の沖縄出張。その時のミッションはちょっと重たいものだった。
結果は不調。時間切れで帰路に。
仕事の前にも何かしら宿泊したり食事したりしているはずだが殆ど記憶なし。
帰りの飛行機の時間まで、せめて何かしら旅らしきことがしたかった。
営業時間はとうに終わっていたはずの夕刻の栄町市場。不思議な空間を抜け辿り着いたのは、グリム童話の森の中に酒場が登場していればかくや(分かりにくい!)のムード。
店内はリノベ…というか、元々の古い商店?だかをほぼ原型に近い形で利用されており、常連客らしい人々の雰囲気も合わさってプリミティヴなスクオッティングとでも言うか。
店名のボトルネックと言えばブルースギターの奏法の事だが、そのお客達もレザーのライダーズなどソレ系のファッション。しばしば店内でアコギのライブなども開催されるそう。
一方こちらは草臥れたスーツにコート姿の、相当場違いな感じ。
別に構やしないかと、種類の多い泡盛をカラカラで頼み、濃い水割りで飲み始めると客の一人が話しかけてきた。
こういう感じの客がここまで一人で来る事は当時まだ無かったらしく「アニキ、今回はお仕事ですか?」と。ちょっとふざけているがササくれた心境も手伝って何だか嬉しい。
多分、話しかけて欲しそうな困った顔をしていたんだろう。
【おミクロン前夜】
それから時は過ぎ、この店の事を思い出してはいたがなかなか沖縄を訪れる機会も無く、遂には店の場所も名前も完全に忘れてしまっていた。
今回の出張にあたりまず調べたのが、この店がまだ存在しているかどうか。
市場、居酒屋みたいな安易な検索キーで簡単にたどり着き拍子抜け。どうやら無事まだ営業しているのみならず、付近一帯はいつの間にか居酒屋密集地域に変貌している模様…
そして仕事のノルマを果たし、延泊しての単独行動で真っ先に向かったこちら!
小走りでアプローチしていけば、ホンマや!なんかわからんがニギニギした縁日みたいな界隈になっとる!
そしてこのタイミング、オミクロンが米軍基地近辺で発生し始めた頃で、まだデルタからの解放感から?思いっきり大騒ぎのグループもまだ多く…やっぱし店に行くの止めておこうかと考えながら歩いて行くと唐突に到着。
記憶よりもわかりやすい外見に、店内を窺えば外の店舗と異なり、半分ほど入った店内はみな静かに過ごしている様子。
少し安心して入店。カウンターへ。
料理はどれも手が掛かっており美味しい。泡盛も様々な銘柄を、カラカラで3本も行ってしまった。
周囲の客の会話を聞いていると、今も変わらず地元の人々が遊びに来る店のようだ。
【エピローグ】
この夜はあの日のような陽気なお友達は話しかけて来なかった。
だか、かつて革ジャンの沖縄バンドマンに聞いてもらったような仕事の悩みを、今は自分が誰かから聞いてあげれるような気がしていた。
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