亀食うか？ : 魚処　苫屋

私は食べませんでしたけどｗｗｗ

さて、沖縄ディープフードの旅第２弾は鮮魚で有名な苫屋さん！
鮮魚しかないんだけどねｗｗｗ

今回で３度目の訪問。
最初は何をどうやったらよいのか全く解りませんでしたけど
さすがに３度も来ると慣れたもんです。

さて、これじゃ何の事か解らない人が多いと思うのでちと説明を♪

まず、こちらのお店は親父さん一人でやってます。
（ほぼ年中無休らしい（・＿・；)ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶｵﾔｼﾞｻﾝ・・・・・）
だもんで、必然的に出来上がったシステム。
「てめーの物はてめーで取りに行け！！」
（だもんで、サービスは★１ですｗｗｗ）

まず、くら～い階段を恐怖心に負けないように
心の中で頑張れ！頑張れ俺！と念じながら上ります。
そして、重い扉をどきどきしながら開けてください。
お客さんがいればカウンターの向こうに、いなければカウンターに親父さんが座ってます。

ここで元気良く笑顔で親父さんに「こんばんわー、４人ですけど！？」
（ここが一番肝心です、この時の笑顔が有るか無いかで魚の量が違う気がしますｗｗｗ）
親父さんが目で示すところに座りましょう。
メニューは２種類。
大きな違いは海老が入ってるかいないか。
海老入りは最後に海老の味噌汁が出ます。断然こちらをお勧めします。
飲み物は強制的に飲み放題を選択しましょう。
飲めない方は１本１００円のお茶があるんで大丈夫。

さて、注文が決まったら親父さんのところに行って
５０００円のコースで飲み放題でお願いしますと伝えましょう。
おしぼり渡してくれるので自分で持って席に行きます。
更にもう一度カウンターに戻りお通しと箸などなどを受け取りに行きます。
（本当はやってくれるんだけど取りに行ったほうが早いｗｗｗ）

次は飲み物です。最初の一杯は大体ビールでしょう。
カウンターの左手にグラスとサーバーがあります。
親父さんにビールもらいますと言って人数分のグラスを出して
自分でサーバーから注いでください(≧∇≦)/ わはは
使い方がわからない方は素直に聞きましょうね、優しく教えてくれますよ（たぶんｗｗｗ）

このあたりで海老入り頼んでると親父さんが「ほれ！」といってアミ渡してくれます。
(たぶん始めての人には渡してくれないと思うが・・・部下は網を持ってどうして良いか解らず固まっていたｗｗｗ）
カウンターの中の水槽にいる海老を捕まえましょう。
海老のお尻側から網を入れると入りやすいですよ！

後は料理が出てくるまでちょっと時間が掛かるのでお酒飲みながらご歓談。
うちの部下はビール注ぐのが楽しいらしくグラス空くたびに寄ってきて直ぐに注ぎに行ってた(´ー｀)


さて、刺身盛り合わせが出たらまずはお刺身を色々頂きましょう。
沖縄の激うまな魚やちょっと癖のある子や珍しい貝など沖縄でしか食べれないもの満載♪

続いて御飯と海苔が出てきますので、好きな刺身巻いて手巻き寿司大会ですヾ(´▽｀)/
さて、この辺でそろそろ泡盛でしょう！
今度はカウンター右側に行き親父さんに泡盛もらいます！と告げると
その時美味しいほうの甕を教えてくれますのでそちらのほうの甕から泡盛を取ります。

からから（沖縄の泡盛を入れるビンの様な物）を持ってきて甕の近くにあるじょうごを挿します。
ひしゃくがありますので柄杓ですくって注いで行きます。
注ぎ過ぎてこぼさないように注意しましょう。
古酒（クースー）と新酒を混ぜて繋ぎ続けてる大変美味しい泡盛です。

ある程度食べ進めたら親父さんに味噌汁お願いしますと伝えると海老だけ持っていってくれます。
そして数分後出てくる味噌汁の旨い事旨い事(^～^)んま～い！

お会計は親父さんにご馳走様でしたと継げてビールサーバー横にある
開きっ放しのレジにグループ分まとめて００００円ですね！と言って
自分で入れておつりも自分で取ってください。
領収証が必要な人はそこに有りますので自分で記入しましょうｗｗｗ

料理以外は全て自分。最強のセルフサービス店です(≧∇≦)/

この日は、私達が最後の客だったので親父さんがカウンターでちびちびと飲み始めてましたが
私達が色々尋ねると席に来てくれていろんなお話やら占いやらもうとにかくバリエーション豊富に
いろんな話をしてくれました。１時間以上喋ってたなｗｗｗ
その間、親父さんの泡盛を注ぐ係りはなんと私になっていた(≧∇≦)/ ﾀﾞｯﾃｸﾞﾗｽﾊｲｯﾃﾀﾞｽﾝﾀﾞﾓﾉｗｗｗ

本当になんだか親戚のおじさんのうちに御飯をご馳走になりに行ったような気分になる
とても楽しいお店です。


そうそう、亀はですね、１０人くらいで予約すると食べれるそうですよ！
私たちはいつか誰かに食べられるであろう水槽の中の亀さんに餌あげてきましたよ♪

2010.02.25