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南海の生魚を食べ尽くせ!
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far long
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far longさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
魚処 苫屋(ウオドコロ トマヤ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
那覇空港から車(一般道)で約15分 牧志駅から273m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
30席 (カウンター 5席 ・ 座敷 25席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 店舗裏手に有料駐車場あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ホームページ | |
備考 |
※ 店舗裏手に有料駐車場があります。 |
お店のPR |
店主自ら地元漁港で競り落とした、その日一番の新鮮な魚介類をあますことなく堪能できる店
食材の鮮度に妥協せず無添加で体に優しい料理を追求しながらお客様に提供しています。沖縄の近海で獲れた鮮度抜群のお造りは、地元客はもとより観光客にも好評をいただいている自慢の逸品です。船盛りは5名様より人数に応じて承ります。店内はお客様が気ままに過ごせる雰囲気で、セルフサービスやお酒の持ち込みが自由にできるなど自宅にいるような感覚で楽しむことができます。沖縄の天然魚を吟味しながら今年で39年目。厳選されたネタの確かな味わいをご堪能下さい。 |
初投稿者 |
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今回の沖縄行の隠れテーマである「南海のナマさかなを食い尽くせ」を実現するために予約までして向かったのが当店。
事前情報に拠ればヤル気があるのかないのかよくわからんオヤジさんが一人でやっていて、ドリンクはセルフ、料理もどっすーんと刺身が大量に出るだけだというなんとも大胆な居酒屋なんだとか。
どんなオソロシイ事や面白い事が起こるのかいやがうえにも期待で胸が高鳴り、楽しみに向かってみました。
しかし、当店、そんな魅力的なオヤジさんがやってるアヤシゲな店の割りに某グルナビでは至って普通の居酒屋風に紹介(というか営業されて)いる。まさかグルクンとナビィと間違ったわけでもないだろうが…(んなわけないか。)
予約時間きっかりに到着。那覇にありがちな古ぼけたビルの2階に上がる。店に入るとすぐに座敷になっていて調理場にポツネンと立っているオヤジさんから最も離れた隅っこの席に行くよう指示を受けた。店の中はそうねぇ、居酒屋というよりは料理好きな漁師の家とでも言おうか、飲食店としては正直プライベートとの境界が曖昧な感じ。まぁ那覇だからこその非日常で悪くはないのですが。
この時点で我々が一番乗りであったが30分もしないうちに、上がり框にある2つの大テーブルも予約客で一杯に。店内は瞬く間に30人近くの賑やかな声で溢れんばかりとなった。
席に付くと早速ドリンクはセルフとの指示を受け、オリオンの中瓶をグビビとやっつける。
あとは卓上のメニューを見て選んでね、ってことらしいがメニューと言っても魚の名前が羅列してある刺身メニューだけ。その刺身盛り合わせが一人前3000円と4500円の2パターンあって、特に予約をしていなければこのどちらかを選ぶことになるそうだ。
むむむ、かなり大胆不敵なメニューではないか。
まぁ、折角の那覇の夜だからして一軒だけで身動きも取れなくなってしまうのは避けたかったので賢明に3000円の刺身盛りを注文。
その後他のテーブルの予約料理を作ることもあってしゃくしゃくした食感の「もずく」だけがお通しで出され、30分以上それを肴にビール、泡盛を飲み進める。
空腹も絶頂に達したタイミングでいよいよおまちかねの刺身盛りがやってきた。
大きな皿には刺身がもうとにかくビッシリと。
鮪、生牡蠣、シャコ貝、ホタテ、烏賊、あとは正体不明の南国の魚と思しき白身の刺身が数種類。
沖縄の魚の特長なのか、エッジが立つようなキレキレ度合いは感じられないが、そのいずれもがネットリと味覚にまとわり付く。やや淡白だが逆に酒の肴、なかんずく泡盛との相性が頗る宜しい。
ちなみにこの中ではシャコ貝だけあまり旨くなかった。おそらくコリコリとした歯応えを楽しむ貝なんだろうね、独特の食感をやり過ごした後、ほとんど味わいが残らないのだ。ま、これはこれで面白い体験でした。
また、白身魚の刺身はしょう油とコーレグースー、もしくは酢とコーレグースーで食べるとこれまたオツなものです。
一通り食べ終わると直に酢飯と海苔が供されて途中から手巻き寿司に。
うーん、手巻き寿司っていくらでも食べられちゃうのだよなぁ、ひっさしぶりにがつがつとご飯を食べました。
ということで大量の刺身と格闘した2時間、途中トイレに立ったタイミングでオヤジさんと話しましたが、朴訥で沖縄の地魚の虜って感じ。特に気難しいこともなさそうで、上手くコミュニケーションできればもっと面白い魚、料理にありつけそう。
巨大な刺身盛り合わせ、あるいは豪勢な伊勢海老の舟盛りで大興奮の店を後に、会計を済ませるとなんと驚愕の3000円台!?んんん?なんでだ。安い!
沖縄まで来て刺身か?という違和感はあるかもしれないが、沖縄の居酒屋メニューは最早都内どこでも食べられるだけに、此方の店のように南海の魚を食べ尽くすという趣向は充分アリだと思う。
贅沢を言えば、刺身盛り合わせに魚の名前が分るような演出があると尚嬉しいかもしれないが、意外なその旨さと驚愕の値段を前にしてはそれすら憚られる。
公設市場でのお魚ちゃん指名買いも確かに楽しいかもしれないが、ことコストパフォーマンスと新鮮さで言ったら断然当店に軍配が上がると思われます。
那覇リピーターなら一度は試しておいても損はありますまい。
モノレール牧志駅から徒歩5分。国際通りからも近く2軒目以降の展開も苦労しない場所ですし。