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店名 |
てんtoてん(てんとぅてん)
|
---|---|
ジャンル | 沖縄そば |
予約・ お問い合わせ |
098-853-1060 |
予約可否 |
予約可 8名様以上でご予約可 |
住所 | |
交通手段 |
那覇バス 2・3・4系統「識名」下車、徒歩1分 安里駅から1,960m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
40席 (テーブル×18席、座敷×32席) |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1997年8月22日 |
お店のPR |
手打ち木灰そば
ミネラル豊富な手打ちの木灰そばです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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朝から那覇市内での打合せを終え、会議でご一緒させていただいた地元の方とお昼に行きましょうか、ということに。
近場にするか、車にするか、という話の流れになってきましたが、、、むむむっ...車、あるんですか!
ということは、あの沖縄そばで食べログの点数が那覇でNo.1の「てんtoてん」に行けるかもしれない。
車で行けるなら「てんtoてん」に...という言葉が出そうになる自分と、いやいや、ここから結構離れた場所だし図々しすぎる、というもう一人の自分がしばらくせめぎ合った末、ついに言ってしまいました。
「あのぅ、もし、よろしければ、『てんtoてん』に行ってみたいんですが・・・」
というわけで、食べロガーの何とも図々しいお願いをご快諾いただき、てんtoてんへ。小高い山の上の住宅地にありますが、ここは車でないと無理。なんと出張の機会に来れるなんて!アドレナリン出まくりです。
さて、お店の様子は外からは伺えず、扉を開けるとちょっと想定外の空間が広がっています。
板の間に敷かれた座布団に座っていただきますが、皆さんの写真を見ればわかる通り、メニューは到ってシンプル。食事のメニューは、木灰すばと古代米おにぎりのみで、セットにするとその両方+あまがしorコーヒー、です。
ん? あまがし?
「あまがし」って、和菓子みたいなものなのかな? だとすると、それってコーヒーとどちらかをチョイスするんじゃなくて、一緒に食べるものなんじゃないの?(要するに「or」ではなく「and」じゃないの?)
なんて、沖縄で時々みかける「?」な選択肢に少々戸惑ってしまいましたが、ご一緒させていただいた方から「餅がのっていない沖縄のぜんざいですよ」と教えていただき、ようやく納得。そうなるともちろん、その「あまがし」を選択です。
ちなみに、こちらの「あまがし」(「あまちゃん」と「倍がえし」を足して2で割ったような今風のネーミングですが)には、小さいお餅が2つ入っていました。
さて、物理的にも、点数的にも那覇の頂点にある沖縄そば。
写真のとおりのちぢれた麺で、他のレビューア―の方が書かれていた「どん兵衛」が言い得て妙なりです。もちろん、「どん兵衛」のコシをもっとよくした本格的な麺ですが、系統としてはそういう感じ。けんぱーやどらえもんとは全く違います。
スープはとてもあっさりしているのですが、これが飲んでいるとなかなか味わい深く、このスープが染み込んだお肉が甘みがあって美味い。
なんというか、とてもシンプルなので、ガツンとくる美味さではないのですが、ジワッと旨みが体内に染みてくるような感じです。
無駄なものを削ぎ落としたシンプルさは美しい、みたいなことをジョブズがよく語っていましたが、メニューといい、すばの味わいといい、そんな感じかもしれません。
地元系のディープなそば屋の魅力も捨て難いですが、こちらはさすが那覇の頂点に君臨するだけあって、たぶんどなたでも素敵と感じられるお店ではないかと思います。