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店名 |
お好み焼き 甲
|
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ジャンル | お好み焼き |
予約・ お問い合わせ |
086-225-8712 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西川緑道公園駅から145m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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平日の夜、「お好み焼 甲(かぶと)」というお店へ。
岡山駅から徒歩5分。西川緑道公園電停からなら徒歩3分。接道は良いとは言えず、建物と建物の間の隙間のような狭隘な私道の奥に所在。その分、隠れ処感があり、知る人には愛されている模様。
お店は、お一人の女性が営んでいらっしゃる。
先客9名。内訳は、奥のテーブルに7人の賑やかな団体さん。カウンターテーブルのうち、調理用鉄板に面した部分に男性2名。自分は、カウンターテーブルの鉄板に面していない場所に着席した。
ビールは、瓶ビールのみ。550円。アサヒとキリンがあり、キリンを選ぶと、「新一番搾り」の中瓶が出された。壁に掲示されたお品書きには、おつまみになるようなメニューもあれこれ並んでいて迷っていると、お通しもありますがそれは如何ですか、とご主人がおっしゃる。本日は、鰹のタタキが入ったサラダだとのこと。それをいただくことにした。後で計算するとそれが300円だったのだろう。有料でありながら問答無用で突き出したりはせず、断ることもできる勧め方だったし、他のメニューとの価格バランスもいいし、味も量もよかったから、よかったのではないだろうか。そんなことをわざわざ書くほど、巷の他店で頻繁に不快な思いをしているということであるから、こちらには好感を覚えたのである。値段を先に示してくださればもっと良いのだが。
お好み焼は「もだん焼き 豚玉」(750円)を焼いていただくことにした。中に入れる麺は、うどんかそばかが選べる。そばを選んだ。
ご主人の調理を拝見。
岡山では、同一名称のお好み焼きメニューであっても、お店によって混ぜ焼きであったり重ね焼きであったりまちまちだが、こちらでは重ね焼きであった。
本体の土台となる生地を薄く円く展ばし、魚粉を振り、キャベツをたっぷり、ネギを少々、天かす、微塵切りの紅生姜、豚肉、と積み上げていき、つなぎの生地を多めにかけ回す。暫く後にひっくり返し、円盤状に整形し、軽い圧迫も加えたりしながら蒸し焼きにする。
途中から平行してそばの調理も進んでいる。袋入りの中華麺を鉄板にあけ、注水し、炒り、ソースをかける。
本体をひっくり返し、上側に来た豚肉がある面にソースを塗る。その上にそばを載せる。その上からつなぎの生地を少量かける。このあたりの手順はやや珍しい。
卵を鉄板上に割り落として潰す。その上に、そばと合体した本体をひっくり返して着地させて更に合体。合体したそれを丸ごとひっくり返して正位に。十文字に四分割し、熱した鉄皿に載せる。上に来た卵の面にソースを塗り、胡椒とガーリックかと想像される粉を振り、かつおぶしを載せ、青海苔を振って完成。13分ほどで提供された。
マヨネーズと一味唐辛子も用意され、好きな人は自分で添加する。
ボリュームあり。とくにキャベツたっぷりなのは嬉しい。かつおぶしの風味よし。内部はしっとり感優勢で、お好みソースも染み、餡かけを思わせるとろみを纏ったようなお好み焼きだった。ソースが3層に添加されているので、さすがにソースの量は多い。ソースは、岡山らしい黒々としたツンと香る辛めのソースである。ソースの量が多いのに意外にも嫌気がささなかったのは、あまり塩分過多感を覚えなかったからではないかと思う。紅生姜との相性のよさも楽しんだ。岡山では珍しいことではないが、このお好み焼きにはもやしが入っていない。こちらのお好み焼きには、もやしを入れても良い感じになるような予感がした。
このたびは、コテが出されなかったのでお箸でいただいた。そういうお店なのかと思っていたら、奥のテーブル席のお客さんのお好み焼きにはコテを添えているのが目に入ったので、こちらにも出していただき、途中からはコテでいただいた。とても食べやすくなった。その様子をご覧になっていたご主人が、鉄板から直に食べていただけばよかったですね、などと思いがけないことをおっしゃる。できるものならそうしたかったが、最初から無理だと諦めていたのだった。このお店の調理用鉄板は広くない。とくに奥行きは浅く、調理だけでもやりにくそうに見えたほどだったから、鉄板に面した席でも調理用鉄板から直に食べさせることはないのだろうと早合点していた。そうではないにしても、調理用鉄板に面した2席は最初からずっと埋まったままである。え? と面食らっていると、こちらのお二人は知り合いなので席を替わってもらえますから、いまからでも移られますか、とまでおっしゃる。そういえばそのお二人は枝豆と焼酎の水割だけで話し込んでいて、お好み焼きを召し上がっていない。だからご主人のおっしゃるとおり、可能なのかもしれない。でももう半分以上いただいているのに今更わざわざお二人にご移動願うのはさすがにいくらなんでも厚かましいようで気が引ける。ありがたいお言葉ではあったが辞退し、次回はそうさせてください、と返した。そう言ったものの、お好み焼きの注文が殺到しているときや、調理用鉄板から食べる別のお客さんがいらっしゃる場合などはやはり無理だろうから、必ず次回は叶うとも思えない。運次第だと心得て、期待しすぎないようにしておくのが適当だろう。