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店舗基本情報
| 店名 |
浅月 本店
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
086-252-1400 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR山陽本線・山陽新幹線「岡山」駅西口より徒歩5分 岡山駅から317m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
40席 （テーブル20席、座敷20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
1948年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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特急電車で徳島駅から岡山駅に到着しました。
名古屋駅へは1時間の待ち合わせが生じるため、途中下車をし岡山駅至近の奉還町に向かいました。
ここ奉還町は、江戸時代まで在方町でした。
明治政府になり、職を失った武士が、藩から与えられた奉還金を元手にこの地で商売を始めたのが、この町の由来です。
開店は、10:30からです。
10:40に入店しました、こんな早い時間にもサラリーマンの2名と老齢なご夫妻の2組が既に麺をすすっていらっしゃいました。
「浅月」さんは第二次終戦後の1948年創業で、「岡山中華そば」の元祖と言ってもよい老舗中華そば屋さんです。
「浅月」さんの向いに、岡山ラーメンの名店「冨士屋」さんがあり両店とも凌駕しています。
「浅月」さんは（木）がお休みで、「冨士屋」さんは（水）がお休みで、上手くすみ分けされています。
訪れた日は、（水）のため必然的に「浅月」さんになりました。
昨日までに居た、徳島中華そばは、全国津々浦々に鳴り響いていますが岡山中華そばを始めて知りました。
お店に伺う前に、岡山中華そばのことを事前に調べてみました。
特徴）
・スープ基本は油中華そばで、鶏がら醤油と豚骨醤油とがあり、魚介系ダシ材で各店独自のアクセントを加える場合もあるそうです。
・麺は中細から細めのストレート麺がよく使われる。ちぢれ麺はないようです。
「浅月」さんのスペシャリテは、カツ（とんかつ）そば中華そばが有名なようです。
ボリュームの多いカツそばではなく、オーソドックスな中華そばをお願いしました。
スープは、けっこう濃いめの色です。
あっさりしながら奥深いスープに炊き上がっています。
味は見た目ほど濃くなく、優しいけど深みとコクのある味です。
一口味わうと、濃厚な旨味が口いっぱいに広がってきます。
豚骨ベースの醤油味でしたが、徳島中華そばほど塩味や独特の癖がないことに嬉しく感じました。
麺は、完璧な博多スタイルのストレートで固めに茹で上がっています。
ツルツルとした食感で、喉越しもよいです。
細いストレート麺は軽やかな食感で、濃厚ながらもサッパリとしている不思議なスープと絡み合います。
チャーシューは、脂身と赤味のバランスがよい豚のロース肉ですね。
厚めのチャーシューが、4枚入っていました。