和泉屋
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小さな城下町の隠れた和菓子の名店
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１回目・いちご大福 160円（１個）
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１回目・きんつば 70円（１個）
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２回目・かしわ餅 100円（１個）
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１回目・いちご大福 160円（１個）
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１回目・きんつば 70円（１個）
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２回目・いちご大福 160円（１個）
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・１回目はこれだけしか残っていなかった
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・２回目はこれだけしか残っていなかった
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・奥に少し見えるのが角牟礼(ﾂﾉﾑﾚ)山
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店舗基本情報
| 店名 |
和泉屋（いずみや）
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
0973-72-0978 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
豊後森駅から1,875m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2020.03 昼×2
１回目
・きんつば 70円（１個）
・いちご大福 160円（１個）
２回目
・かしわ餅 100円（１個）
・いちご大福 160円（１個）
豊後国森藩角牟礼城下(角埋城)鉄砲町。
地元の方なら、旧森(ｷｭｳﾓﾘ)の鉄砲町、
と言えば分かる、はず。
大友島津の豊薩戦争でも落城しなかった、
堅固な要塞だった角牟礼(ﾂﾉﾑﾚ)城。
江戸に入り藩が置かれ、
ミニマムサイズの藩で城は許されず、
廃城、久留島陣屋が設置された。
藩主、久留島家の子孫が、
日本のアンデルセン、久留島武彦。
人は知らなくても功績は皆知っている。
『夕やけ小やけ』の作詞者。
『継続は力なり』の生みの親。
そういう小さな城下町には、
興味深い和菓子屋があったりする。
こちらがまさにそう。
驚きの低価格、なのに、
真面目な作りで美味しい。
だいたい３、４種しか置いてなくて、
常時あるのは、きんつば、かしわ餅、
それにまんじゅう。
ときどき、季節のものがある。
休日午後には売り切れている事、多々。
数度行ったけど、きんつばが残るのみ、
かしわ餅が残るのみ、など。
きんつばが残っているのも珍しいけど。
お願いしたら、いちご大福をその場で
作ってもらえる事もある。
・きんつば (4.0)
一般的なきんつばとは全く異なる。
求肥に小豆が入っている感じ。
小豆はあんこの味だけど小豆風味しっかり、
少し甘め、豆の形が崩れていない。
プルルンっとした求肥には米風味が
封じ込められ、小豆とともに、
素朴な味が優しい歯ごたえとともに、
フワっと広がる。
・かしわ餅 (3.5)
正しく山帰来(サルトリイバラ)の柏餅。
まんじゅう葉とかも言ってたな。
このあたりはカシワの葉の方が代用品、
っと言うか、カシワのは見たことが無い。
食えば分かるちゃ、香りが違う。
ふわーっと緑の香りが充満し、
こし餡の小豆風味、米の風味、
香りのハーモニーの食べ物だなって。
・いちご大福 (4.0)
初めて食べて、驚いた。 (4.5)
２度目は、イチゴの質がいまいちで。(3.0)
イチゴ次第でずいぶん印象が変わる。
１度目は東京の名店、翠江堂より美味しい。
少なくとも、僕はこちらの方が好き。
作りたてと言うのもあるかもしれない。
餅ではなく、求肥にこし餡がうっすら。
求肥は心持ち厚め。
ドンっと立派ないちごは、甘さ控えめで、
酸味が強く、とてもみずみずしい。
厚めの求肥のプルルンな歯ごたえに、
サクっと新鮮ないちご、コントラスト抜群。
甘味と少しの小豆風味を加えるだけの、
アスストに徹したあんこ。
たまらなくジューシー。
いちご単体より数倍美味しい。
そんないちご大福が160円。
産地だから出来る価格と味なんだな。
でも、イチゴがイマイチならそれなりに。
すごく安いよね。
安い方が美味しいって、どういうこっちゃ。