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店名 |
天龍
|
---|---|
ジャンル | 焼きそば、ラーメン、郷土料理 |
お問い合わせ |
0973-22-7473 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR久大本線「日田」駅より、徒歩10分 日田市役所前駅から104m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
25席 (2020.10月現在、コロナ対策の為ほぼ半数に。待ち客は外で。 カウンター7席、4人用1卓と2人用2卓のテーブル、小上がりに4人用2卓と2人用2卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店の裏側・未舗装で5~6台程度 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 入口アルコールで手指消毒の上、配膳迄の間もマスク着用。 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1968年3月 |
備考 |
日田市観光協会HP |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2017年7月に九州北部を襲った豪雨による被害からの交通インフラが復旧次第できるだけ早く訪れようと待ち望んでいた大分県日田市への訪問。
ところが2018年1月現在においても、未だにJR久大本線もJR日田彦山線も不通のまま復旧の目途は立っていないとのこと。
このままではいつになったら行けるのかわからない、ということで今回はレンタカーも検討はしたのですが、あえて小倉・大分経由の大回りで約3年ぶりの日田を再訪させていただくことにいたしました。
日田の主要スポットを実際の目でひとつひとつ再確認させていただきながら歩いた後は、もちろんご当地名物の「日田やきそば」をいただきます。
今回は是非とも未訪のお店を試してみようということで、以前よりずっと気になっていた「日田やきそば」を代表する老舗のひとつ「天龍」さんへとお邪魔させていただきました。
人気店とのことで相当の混雑を覚悟してはいましたが、ちょうど伺った時間帯が中途半端であったおかげか、幸い他のお客さんはほとんどいない状態でした。
「日田やきそば」を提供されるお店は、そのほとんどが「やきそば」と「豚骨系ラーメン」を二本柱として営業されているのが特徴的ですよね。
そして「やきそば」を注文するとラーメンのスープが小鉢に入って一緒に出されるお店が多いのもまた日田らしい特徴でもあります。
そこは「天龍」さんでも例外なく同じですね。
メニューの「やきそば」は「普通盛り」と「大盛り」とがあります。
そして「天龍」さんオリジナルで「椎茸やきそば」というものまであるのですね。
こちらも非常に気になってはいたのですが、初訪問である今回はやはりベーシックな「やきそば」を「普通盛り」でいただくことにします。
カウンター席でしたので鉄板で「やきそば」を焼く様子が手に取るようによくわかります。
日本全国「焼きそば」とは言ってもそのほとんどが「炒めそば」であるわけですが、「日田やきそば」はまさに「焼く」のですよね。
とにかく鉄板の上でひたすら焼き続けるわけです。
ひと塊となった麺に焦げ目がつく様子は、まるで卵を使わない「梅蘭焼きそば」のよう。
そうして鉄板の上で「煎餅」のようにこんがりと焼きあがった麺は、おもむろにソースを加えながら2枚のコテを使ってバラバラにほぐされていきます。
傍らで炒められていた豚肉やモヤシとも混ぜ合わされ、一体となったところでお皿に盛りつけられて完成。
豚骨ラーメンスープとともにカウンター上へと運ばれてきます。
それでは早速いただきましょう。
焦げ目がつくほどしっかりと焼かれた麺のパリっとした食感こそが「日田焼きそば」の最大の特徴であるわけですが、「天龍」さんの麺はその特色がさらに際立っていますね。
麺そのもののしなやかな印象よりも、焼かれたパリパリとした印象のほうがかなり強く感じられます。
ほぐされる際に折れやすい性質のためか、麺の長さもブチブチと比較的短い印象です。
しかしこの食感は楽しいですね。
具である豚肉やシャキシャキ感のあるモヤシとも非常に合っていますし、ソースの絡みもまた絶妙です。
一般的な「日田やきそば」を超えた、それ以上に「日田やきそば」らしさを感じさせてくれる一品ですね。
一緒についてくるラーメン用のスープもまた美味しいです。
濃くて深い旨味がしっかりあるのですが、ベタベタしたくどさやしつこさというのは全くありません。
これは麺を入れてももちろん美味しいのでしょうが、このままスープだけをお代わりして飲み続けていたくなるほどですね。
「やきそば」も「スープ」も期待以上でした。
あらためて今回は「日田やきそば」の奥深さを勉強させていただくことができました。