無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0250-62-3833
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
新潟県五頭温泉郷出湯温泉。古さとモダンが同居する文化財の温泉宿。
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
竹林の布袋さま
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
竹林の布袋さまさんの他のお店の口コミ
バー・オーガスタ・ターロギー(大阪梅田(阪急)、中崎町、梅田 / バー)
正弁丹吾亭(大阪難波、日本橋、近鉄日本橋 / 日本料理)
一平(京成船橋、船橋、大神宮下 / 居酒屋、海鮮、焼酎バー)
石臼挽き手打 蕎楽亭(牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / そば、麺類、揚げ物)
石まつ 三代目(胡町、八丁堀、銀山町 / 居酒屋、海鮮、日本料理)
青森地酒専門店 あおもり湯島(湯島、上野広小路、上野御徒町 / 居酒屋、郷土料理、日本酒バー)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
清廣館(セイコウカン)
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0250-62-3833 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
磐越自動車道の安田ICから車で約15分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
有 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2月下旬
会津若松駅から絶景車窓の磐越西線の旅を楽しみ、新潟県にやって来ました。
目的地は新津で乗り換えなのですが、乗り鉄の血が騒ぎ、終点の新潟まで乗って新津に戻りw、羽越線で2駅目の水原駅で下車。
白鳥で有名な瓢湖(日中は鴨しかいませんが)の最寄駅です。
ここからバスで、と思ったら1時間半待ち。連絡が出来ていない(´Д`)
止むを得ずタクシーで20分弱。
今宵の宿、五頭温泉郷の出湯温泉・清廣館に到着。
おぉ何という素晴らしい外観‼︎
いかにも昔の温泉旅館という風情です。
それもそのはず、こちらの建物は昭和3年に建てられた3階建ての木造建築で、国登録有形文化財なのです。
中に入ると帳場のまわりは今風に改装されており、外観とは印象が異なります。
部屋の壁もきれいになっていますね。これはこれで寧ろ良いかも。
しかし建物の造りそのものは昔のままで歴史を感じさせます。
加えて「日本秘湯を守る会」会員宿です。
部屋に案内されると、おー、文学作品が書けてしまいそうなレトロなお部屋。
八畳間に畳の外縁があったり欄間が素晴らしかったり。天井も高いですねー(謎のハイテンションw)。
そして炬燵!
ただ、何しろ昔の和風建築ですから風通しがよろしい(^_^;)
外縁方向からなんとな~く冷たい空気が流れてきます。
畳も結構冷えているなぁ。夜が寒そう。
でも「だがそれがいい」と思わされてしまう、これぞ温泉旅館という素晴らしい風情です。
ちなみにこの日の宿泊客は私1人。私1人です。
表の「歓迎」の所に私の名前しかなかったのでもしやと思いましたがやはりそうでした。
2月の平日だからかなぁ。昨日はそこそこ客がいたそうです。
さて、宿のお風呂の前に共同浴場へ出かけましょう。
出湯温泉は旅館が4軒なのに対して共同浴場が2つ(足湯を入れると3つ)あります。
その中で清廣館のお隣にある華報寺(けほうじ)の境内にあるのが華報寺共同浴場です。
お寺の境内とは珍しいと思ったら、出湯温泉開湯の伝説は弘法さんがこの場所で錫杖を突くと源泉が湧き出したというもので(修善寺と同じような伝承ですね)、現在も同じ場所から温泉がこんこんと湧き続けているのです。
200円払って男湯に入ると15時半過ぎでしたが5人も入っています。
その後も誰かあがると次の人が来るという感じで活気があります。
38度のお湯がなんと浴槽下部真ん中から出ておりどんどん流れ出ています。湯量豊富ですねぇ(^ω^)
ぬるいこともあってふっくら優しい体感。そのため長湯が楽しめます。
お湯は単純泉。無色透明です。
無味無臭というよりはほんのり香りがあるようです。飲泉もできます。
あまり早く上がると寒いですからゆっくりと浸かってから宿に戻りました。
で、今度は宿の温泉です。貸切確定w
出湯温泉を含む五頭温泉郷のお湯はラドンを含む放射能線です。
お寺のお湯にもラドンは含まれますが、含有量が少ないことで単純泉に分類されたようです。
成分表を見ると、単純弱放射能温泉(低張性中性低音泉)となっています。
成分としてはナトリウム、カルシウム、硫酸水素、炭酸水素あたりが多いようです。
源泉温度は30度前後と低めで、これを加温して浴槽に入れています。
入れていると言っても、寺の温泉と同じく浴槽の底の真ん中に湯の出口があり、そこからコポコポとお湯が出ています。
温泉は空気に触れた瞬間から劣化するので出湯温泉の工夫は素晴らしいですね。
そう言われると入ってみて成分が濃い気がちゃんとしますw
夕食はフロント向かいの食事処で。
建物の外観からは想像できない洒落た感じの食事処。
建物の他の場所では若干違和感を感じていたBGMのJazzがここではピッタリ。
高い宿ではないのですが食事も豪勢です。
とりあえず、せっかくなので温かいものをビールで先に頂いてしまいます。
◇スワンレイク五頭温泉ビールほろよいビール(ラガー)
香りよくシャープで結構美味しい地ビールです(o_o)
◇ハートランドビール 小瓶
ハートランドを置いている時点でこちらの宿のお酒に対する熱意が感じられますよ~。
◆岩魚塩焼き
女将さんがアツアツのうちにとお勧めしてくれるので最初に。うん、アツアツでウマい。
◆茶碗蒸し
◆魚介と野菜のホイルバター焼き
◇雪影 特別純米酒
初めての銘柄。お隣の五泉市の酒。新潟らしい飲み口のスッキリしたお酒。
◆前菜 胡麻豆腐、自家製はりはり漬けなど
前菜ですが日本酒用にとっておきました。
◆和え物2種 こごみのマヨネーズ和え、ほうれん草、しめじ、人参の白和え
◆自家製こんにゃく刺身
◆お造り 甘海老、鯛の焼き霜
2種うーむ、やはりこっちの魚介は旨いなぁ。こんにゃくもクニクニプルンプルン食感が楽しい(´▽`)ノ
自家製はりはり漬けは酒がススム。これも自家製のあさつき味噌うまい。追加で貰っちゃいました。
◇麒麟山 純米酒 ぬる燗
五泉も麒麟山も今日磐越西線で通ってきたところですよ。乗り鉄はこういうのテンション上がるんですww
そして麒麟山はスッと入る良酒。酒らしい味がします。
すっきり飲めて軽やかな後味。酸味はなく爽やかな旨味を残していきます。
でも新潟の酒は単体でうまいのでツマミ要らないんだよなぁ。
ところで、ここの宿はすべての酒に常温オススメ表示がついていますね。
さすが新潟と言うか、旅館でこれだけ常温押しの所は初めてです。運営側に酒呑みがいますねw
◆本日の新潟地酒
麒麟山のなんちゃら(聞き取れずw)を熱燗で一合。
麒麟山の伝辛(確認しましたw)はさっきの純米よりややシャープな感じ。実際辛口です。
最終的に酒のアテに残したのはあさつき味噌、胡麻豆腐、お新香でしたw
夜は寒いかと思いましたが、布団に入った時は冷たかったものの、掛け布団3枚重ねでぬくぬく寝られました。
寝起きに宿の風呂、朝食の後、もう一度華報寺共同浴場に行ってから宿を後にしました。
実は今回調べるまでこちらは知らない宿・知らない温泉でしたが、風情良し風呂良し酒良し酒が進む料理良しととても良い所でした。
こっち方面に来る時にはまた来ようっと。
どうもお世話様でした~。