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海辺の食堂にて
上越にいる。
ちょっとした用向きで来たのだが、天気が良くて何よりだ。抜けるような青空と、やや風があるので少し波はあるが、海は中国大陸まで見通せそうなほどの碧をたたえている。
海は比較的身近な存在だった。
そもそも東京の産であるし、その上ルーツは千葉だし、千葉の割と海に近い地域に叔母の家があり、小中学生くらいまでは春休みにはそこに入り浸り、歳の近い従兄弟としょっちゅう海へ遊びに行っていた。それから、出歩き好きな父のおかげで、千葉はもとより伊豆や鎌倉、湘南へ海水浴だのとよく出かけていた。だから海なんてどうということのない存在だと思っていた。
それなのに、あぁそれなのに海なし県に移り住んで以来20年、海が恋しくて仕方がない。ないとなればますます出会いたい。水平線を愛でたい、汐風にまみれたい、潮水に手足を浸したい。ということで海岸線を走るだけでドキドキと心臓は高鳴るばかりである。
さぁ昼メシだ。
ゆったりと海鮮をいただこうではないか。もちろん、海辺の気を使わない、どうということのない食堂に行こう。
「名立食堂」
直江津から糸魚川方面に向かう国道8号線、日本海に沿った場所にある食堂だ。宿泊機能もあるというので、長距離トラックのドライバー御用達の店、ということなっているのかもしれない。大きく開いた開口部から海がよくみえる。壁面には多くの短冊メニューが掲示されている。あまりに多くて何を注文したらよいか迷いに迷う。
「サバみそ煮豚汁定食」800円
いくら海辺とはいえ刺身ばかり食すのはわかっていない者のする事だ。食材の鮮度が高ければ、むしろ調理されたものの方がよい。という理由でこれを注文した。
ぷりぷりトロトロのサバ半身が煮つけられ、汁に身を浸している。控えめの甘さ、というよりみそ汁に少し砂糖を加えた感じ、だから全体的に薄味である。こういう存在感もよい。ご飯を少し残して、余った汁をかけていただくと幸せたっぷりな世界が現出する。
やはり海辺で食べる煮魚は美味い。つづく
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あらら??
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店名 |
名立食堂(名立ドライブイン)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、食堂、寿司 |
お問い合わせ |
025-537-2716 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
名立駅から1,744m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える、一軒家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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すべての事象にルールや決めごとなどあり得ない。"ある"というのは大概のこと、人が勝手に規定したものに過ぎず単なる"思い込み"以上のものではない。ある一時期流行した「共同幻想」もほぼ同様のことの別表現といえる。
しかし、その"思い込み"に捉われることほどつまらないものはない、人生における選択肢を狭めるだけなのだ。共同幻想から解き放たれてこそ、人は本来の生物としての生き方が出来るはずなのだ。
だがしかし、ただ一点のみ決まりごとはある。それは
アジフライは醤油で喰らうべし。
アジフライにソース?それはおかしいだろう。無論、ソースにも魅力はあるし、アジフライにも合わないこともない。とはいえ、やはり醤油がよい。
ということで名立食堂の続きである。
「アジフライ」300円
今にも飛び出してしまいそうな高鮮度ピンピンのアジをその場で捌き、粉つけてパッと揚げた。そんな風情のアジフライだ。やや小ぶりではあるものの、身に厚みがありホロリと崩れる。冷凍ものとは絶対的に違う。比較しては失礼だが。せっかく三尾あるので、ひとつは素で、ひとつはソースとマヨネーズ、最後は醤油でいただく。どれも美味いが、やはり醤油は格別だ。
とはいえ、どのようなメニューであれ海を愛でながらの食事ほど贅沢なものはない。ああなぜ長野に海がないのだ。