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店名 |
ロンドン
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、サンドイッチ、カレー |
予約・ お問い合わせ |
0256-62-3615 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
燕駅から371m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
44席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【 2012/2/11 】 20時半頃にお伺い 再訪多数・・・が、20年ぶり
こちら、食べログをご活用の皆さまも 既に平成生まれなんて方もザラであろう。
この文章も移動しながらスマホなどで詠み進めたり、
また 冒頭からシケタ文章なので 別店の頁に移られるのかもしれない。
しかし それと無くは分かってはいるものの ガッツリ ”ショーワ” 生まれのわたくしとしては、
”慣れるモノ・慣れないモノ、受け容れられるモノ・無理なモノ、 忘れられるコト・そうで無いコト”
などの線引きは ビミョー 且つ 難しいモノコト が多い。 (スマホ?も含めて)
どこかで ”ショーワ” への回帰を望んでいたり また 相対して逆であったり、
結局は ただワガママなだけ なんて謂われれば ソレはソレで話しは終わってしまう。
そんな ワガママ で センチ で ハニカミ屋 で ランナー で 小食 で センター(守備) で 坊主 で
最近周囲からは 「スタイリストの masahさん に似ているよね」・・・な わたくしが
無性に ”ショーワ” を感じたくなって伺った当店、 本日3件目は 燕市の 喫茶:ロンドンさんに他ならない。
燕駅を背にして三条方面に正対し、歩くこと400メートル、3分ほどで交差点左手角にある
燕市の一等地に ”ロンドン” の大きな看板が見えてくる。
立地としては これ以上もこれ以下も無く、 左手には 今は無き 赤ちゃん堂やシミズフード といった
地元民に愛着深い店舗が 軒並み続く 金の道路 (ゴールデンロード) と言っても 過ぎていない。
ちなみに右手には サンロード宮町、 200mほどアーケードが掛かっており 太陽が笑ってるモチーフは
お客様全てを受け容れてくれる。
こちらも戸隠神社 や 中村パン屋 などの 市民御用達店舗 ・ パワースポットがゴロゴロしている。
こんなスワローシティに ”ショーワ” が我々に残した産物、 ロンドンにわたくしが初訪したのは30年以上も前。
親父に連れられて お食事に行ったことを思い出す。 親父の仕事の合間に訪れていたのだ。
「何でもイイゾ!」 と言われたわたくしは、 ほとんどが ”焼きそば” と ”クリームソーダ” が定番。
これについては 今は無き 新潟大和の最上階にあった ”レストランダイワ” と ほぼ同じオーダーである。
他に洒落たメニューも分からないし、 メインよりも ”クリームソーダ” 目当てだったために 致し方ない。
他店と比べるのもナンだが、 ダイワは陽 ・ ロンドンは陰 なカンジ。
この ”陰” なカンジは小学生のわたしには チョット大人びた 滅多に入れない空間てカンジで
今でも記憶に強く残るほど 伺う際には いつもワクワク、 そしてちょっぴり淫靡 な気分にさせられた。
中高生・大学時代には足を向けた記憶が ほとんど無い。
どうしても家族より 友人と接する機会が増え、ファミレスなどの台頭も加速して 遠のいていった。
そんな当店に、先ほど ほんの直ぐさっき (加茂:福楽) のらあめんを食べ終えたお連れに懇願し、
甘いものが好きな、 所謂 ”甘味大好き男子” の同伴者として ご同席をお願いした。
加茂 → 燕 まで車にて30分。 他愛のない会話で アッという間に到着する。
ザックリと雪掻きされていた 店の斜め前に車を停めた。( モチロン交差点より結構手前)
まずお連れ、 店外にあるたくさんの食品サンプルに目を凝らす。 フムフム、そうでしょう。
ココを素通りされるようだと、 連れてきた当方も幾分ガッカリするのだが 無事にチェック完了。
二人で入店際に 店内からスコップを抱えたマスターが出ていらっしゃる。
「あぁ~、いらっしゃい。 ドウゾ~」
温かくお迎えいただく。
入った瞬間に レジがあり、 奥行きのある店内には 新しくない1シータのソファが規則正しく並ぶ。
テーブルもそれほど重厚な感じはなく 一見チープな装いであるが 清潔感を持ち合わせている。
3.4台のビデオゲームがテーブルの替わりに鎮座しており、その中でも ”ギャラガ88’”に
強い興味をソソラレルも お連れの顔色を気にしながら ノーマルテーブルに腰を下ろす。
当方、ぼそっと
「むむんん・・・、ギャラガ88’に座りたいなぁ」 と漏らすと、 お連れは
『アソコって座って良いの?』 と尋ねてくる。
ゼネレーソンギャップってこんな所にも!? な瞬間である。
クリアケースに手書きの抜粋お品書きが立ててあり、 テーブルにはBOOK調の全メニューがある。
このメニューに触れるのも何年ぶり ナノダ? と余韻に浸りつつ 表紙をめくる。
壁の上部には 「期間限定 いちごパフェ 550円 」が掲げられている。
一瞬にして 脳汁が噴出してくる感覚を憶え オーダー品は即決となった。
優しいそうなママが お水とオシボリを持ってきていただた。
ヤケドこそしない 絶妙の熱さのオシボリを 顔全体に覆わせる。
アロマの芳香が鼻先から突き抜けて 脳汁の拡充を促し さらに気分を高揚させてくれた。
お連れがメニューと格闘するしばしの間、 もう一度店内をゆるくりと見回す・・・。
変化することを嫌っているのではなく ただ このままで有り続けたいとする 照明や家具の調度品。
数年、 数十年程度の経過で 一番変化を遂げているのは 我々であることを思い知らされる。
それが 自らの意志であれ 無関係であれ 結果は同じこと・・・。
お連れに当方のメニューを尋ねられて 「いちごのパーフェー にしたわ。」 と告げると
一瞬残念そうな表情を見せ、 それから「なら、 あたし チョコパフェにするっちゃ。」 と申告。
”甘味大好き男子” を名乗る当方としても このオーダーはラムちゃんでも 譲れない。
オーダーを通す際も、 ママの優しそうな笑顔と 柔らかい物腰は 一切変わらない。
もちろん 数十年ぶりの当方の顔など 思い出されることもないのだが。
お品を待つ間、 珍しくお連れとは 最低限の会話しかなかった。
当方が物思いに耽っていたからに 他ならない。
三条 喫茶:未来 でもそうであったが ついつい メランコリック な気持ちに陥ってしまうのである。
( それはイケナイ! などのお叱りは メッセージにて)
そんな時間の止まった店内にはAMラジオ が流れており、
裏腹にマスターはもくもくと 店先の雪掻きをしている (模様である)。
キッチンで軽快にフルーツを刻む 包丁のリズムが止まってしばらくして、お品がサーブされる。
【 以下、レビュー 】
ママは 期間限定いちごのパフェをトレイから持ち上げる刹那、
お連れを見やったために 当方 照れながらも恐縮し 発声しながら 右手を挙げる。
「ハイッ!」
その後、 チョコパフェをお連れの前にサーブすると テーブル上が俄かに活気付き始める。
再会ではない、 初めて出会った2つのパフェの存在に お連れと二人息を飲む。
どちらかというと いちごは想定内であったが チョコパフェに限って申し上げると・・・規格外である。
何って、思わず 「チョコレートのかかった フルーツパフェやんか?」 という風貌である。
あまりにフルーツの種類と量が多いために、 一瞬目を疑うほど。
容姿に見とれつつ 溜息しか出ないお連れを尻目に 当方にてカメラをパチリ・・・とやる。
両名とも矢も盾もたまらず スプーンではなく 仲良くフォークをチョイスして パクリ・・・とやる。
生クリームはしっかりと硬め、 いちごは丸4つ使用されており みずみずしさを失っていない。
中腹のアイスはなめらかさは無く、 ざらついているが そのためバニラ本来の味をしっかり残し
周囲のイチゴジャム との兼ね合いを絶妙に演出している。
”パフェの黄金比率” が有るものならば きっと上位であろう この一品。
お連れとは 恒例一口交換会など無く 当方一気に流し込んでしまった。
総じて満足の一言のみ。
お連れをチラリと見やると 事のほか満足そうで コチラも一安心する。
・・・と、こんなに語っておきながら ロンドンでは初のパフェ IN。
せっかくなんで ギャラガ88’ & お食事 と行きたいところでしたが、福楽 で満腹であり
ママに聞くと ビデオゲームは全台稼動出来ない ・ 修理も難しいとのこと。
仕方なく 帰り道に ノエル=ギャラガーで我慢しようと決め込む。
両名、目を見合わせてからチェックの為に ママをお呼び立てスル。
やっぱり ママさんは優しい眼差しでテーブルに駆けつけてくれる。
迷った末に ママさんにセッションを仕掛ける。
『○○くん、 元気にしてますかねぇ・・・ 。』
ちなみに・・・わたしの同級生に ズバリ ”ロンドン” というあだ名の友人が居た。
紛れも無く、こちらの倅である。
あまり好い気はしないようなので、直ぐにそのあだ名は使用を制限された。
ここ20年も疎遠な彼は、 オーナーご夫婦と同様に 心優しい人である。
そんな彼の笑顔を思い出しながら 一方通行のアーケードに 愛車を滑らせた。
変わるモノ・変わらないモノ、線引きは非常に難しいが
きっと ”変わっちゃいけないモノ” があることだけは 間違いが無い と想う。
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後日談
・・・っていってもこの文章を書きながらなんですが(笑。
レビューが今までで5件! やはり店に訪れる年代が↑↑だからなのかしら。
そんなことを思いながら ついつい長編になってしまいました。
BOOKメニューや店頭のサンプルなんかは先人レビュアーさんが綺麗に撮られているために割愛~。
アンド ”てぃおん.”さんの粋なタイトルに一票。
そして まさか ナポリタンがオススメとはっ。
確かにメニューにも別格で載ってたノダス!
次回はナポリますぞ ♪(* ̄ー ̄)v