『ＳＬばんえつ物語号』の車内で『ＳＬばんえつ物語弁当』 : 駅弁屋 新潟店

　『新潟・福島・栃木・群馬ぐるり鉄道旅行』の際，こちらで駅弁を購入しました．
　おじゃましたのは，土曜日の８時５０分頃です．

　店は改装中だったのかな？
　シャッターが閉まり，その前にショーケースのみが置かれていました．

　このあと『ＳＬばんえつ物語号』に乗車する予定だったので，自分は「ＳＬばんえつ物語弁当 １,０００円」を購入してみました．連れは「焼漬鮭ほぐし弁当 １,１３０円」です．

　これらは，『ＳＬばんえつ物語号』が野沢駅に停車する頃に（購入して約３時間３０分後），『ＳＬばんえつ物語 売店』で購入した缶入り日本酒「越後鶴亀 純米酒」と一種にいただきました．

　「ＳＬばんえつ物語弁当」は，プラスチック製・長方形の容器に入り，さらに紙箱に包まれています．紙箱には，『ＳＬばんえつ物語号』の写真がプリントされていました．
　薄い醤油味の炊き込みご飯に，イクラの醤油漬け（カップ入り）・焼きサケ・ニシンの煮物・ホタテの煮物・鶏肉の照り焼き・紅白かまぼこ・錦糸卵・ダイコンの味噌漬けがトッピングされています．シイタケ・ニンジン・レンコン・タケノコ・キヌサヤの煮物が添えられていました．なかなかの盛りだくさんです．
　全体的に丁寧に作られている印象でした．ご飯と好相性のイクラの醤油漬けと，日本酒と相性バツグンのニシンの煮物が良かったですね．一方，焼きサケは少々塩辛かったです．

　連れは，「焼漬鮭ほぐし弁当」に大満足のようでした．

　東京出張に出かける前に，こちらで駅弁を購入しました．
　立ち寄ったのは，日曜日の７時３５分頃です．

　迷いましたが，大好物の「焼漬鮭ほぐし弁当 １,１３０円」を購入しました．
　ちょっと値上がりしたようですね．

　上越新幹線『とき』の車内で，発車とほぼ同時に食べ始めました．

　「焼漬鮭ほぐし弁当」は，相変わらず旨いですね．
　以前よりも焼漬鮭が若干薄味になったように感じましたが，むしろ食べやすくなったかな．
　アッと言う間に完食してしまいました．


　ちなみに，このとき乗車した『とき』の車両はＥ７系でした．
　上越新幹線でのＥ７系は初めてだったので，ちょっとウレシかったです（笑）．

　東京出張に出かける前に，こちらで駅弁を購入しました．日曜日の８時４０分頃です．

　今回購入したのは，「くるまえびとさんまのすしあわせ １,１５０円」です．ＪＲ発足２０周年記念駅弁だそうで，食べるのは初めてです．
　名称が平仮名だけで，ちょっと読みにくいですね（笑）．

　駅弁は，プラスチック製・長方形の容器に入っています．
　寿司飯にトロロ昆布・刻んだワサビ菜の漬物・太目に切った錦糸卵が敷かれ，酢〆して炙ったサンマ３切れ・蒸しエビ４尾がトッピングされていました．小容器入りの醤油とガリが添えられています．
　サンマは香ばしく脂がのっており，エビはプリッとしていました．寿司飯は，酸味がマイルドで自分好みです．ワサビ菜の食感と風味が良いアクセントになっていました．トロロ昆布の旨味も良いのですが，長いままなので（切られていない），ちょっと食べづらいですね．

　ボリューム控え目なので若干高いように思いますが，なかなか旨い駅弁でした．


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　今回，新潟駅改修後，初めて新幹線を利用しました．
　在来線ホームが高架（新幹線ホームと同じレベル）になったことで，在来線特急への乗り換えがスムーズになっていました（自分は特急を利用していませんが）．
　『新潟駅もようやくここまできたか・・・』という感じです．

　３月上旬，テツ分補給のために鹿児島・熊本方面に行ってきました．これからしばらくは，旅行中に食べた料理を紹介したいと思います．

　まずは，上越新幹線に乗車する前に，こちらで駅弁を調達しました．平日の８時４０分頃です．

　かなり迷いましたが，「鮭の焼漬 箱入りむす美 ８２０円」を購入してみました．初めて食べる駅弁です．調べてみたところ，２０１６年６月４日に発売開始された駅弁だそうです．
　新幹線『とき』が新潟駅を発車した直後にいただきました．

　竹籠を模した紙箱の中に，鮭の焼漬（新潟の郷土食；サケを焼いたあと，熱いうちに醤油ベースのタレに漬込んだもの）のおむすび（おにぎらずのような感じ）１個（半分に切られています）と，厚焼き卵，甘エビのフライ（醤油？付き），煮物（ニンジン・レンコン・がんもどき），海藻抽出物のサラダ，赤カブの甘酢漬けが詰められています．
　自分が大好きな「焼漬鮭ほぐし弁当」の姉妹品なのかな．

　おむすびには大きめにほぐされた鮭の焼漬がたっぷりサンドされており，ウレシイ限りです．焼漬の程良い塩気がご飯の甘さを引き立てており，かなり旨かったですね．
　薄味の厚焼き卵，煮汁ジュワリのがんもどき，小さくてもプリッとした甘エビのフライ，辛子のきいたサラダ，口の中がさっぱりする赤カブの甘酢漬け・・・副菜類も手抜き無しという感じでした．


　「鮭の焼漬 箱入りむす美」，なかなか良くできた駅弁ですね．
　自分にはボリューム的にイマイチでしたが，女性や小食の方ならちょうど良いボリュームだと思いますよ．

　２０１２年５月．
　「えび千両ちらし」の評価：４.３点

　東京出張に出かける際に，こちらで駅弁を購入しました．平日の１４時頃です．

　店は，ＪＲ新潟駅２階の東口改札口前にあります．あたりまえですが，新幹線や特急列車を利用する際には，非常に便利な立地です．
　オレンジと白のツートンカラーの内装で，明るい雰囲気でした．こぢんまりとしていますが，改札側が全開になっており，また，駅弁類の販売ショーケースが通路に出ているため，窮屈な感じはしません．駅弁類以外にも，ちょっとした新潟土産や，飲み物類も販売されています．なお，会計には Suica が使えますよ．

　おじゃましたときには１２〜１３種類の駅弁が販売されていました．午前中であれば，もう少し種類が豊富かもしれません．数社の駅弁を扱っているようですね．

　今回は，ＴＶで芸能人が絶賛していた「えび千両ちらし」を購入してみました．ＪＲ東日本の企画である『大人の休日駅弁』として登場した駅弁です．数量限定なので予約した方がイイそうですが，運良く最後のひとつを購入することができました．駅弁としては，やや高めの１,２００円です．

　上越新幹線『とき』が発車すると同時に，食べ始めました．
　「えび千両ちらし」は，高級感のある金色の紙箱の中に，プラスチック製の長方形の容器が入っています．「おしながき」付きです．紙箱の上面には，駅弁のタイトルとエビが描かれたレッテルが組込まれており，そのレッテルは紙箱から取り外すとハガキとして使用できるようになっています．
　箱を開けると，インパクトのあるビジュアルが顔を出します．弁当一面に大きな「手焼きたまご（厚焼卵）」が４枚敷き詰められており，「むき海老のおぼろ」が散らしてあります．黄色とピンクのコントラストがキレイです．そして，「手焼きたまご」をめくると，開けてビックリ玉手箱状態！　細かく切ったカンピョウやレンコンの煮物が混ぜられた寿司飯の上におぼろ昆布が敷かれ，その上に４種類のタネ（うなぎ・こはだ・蒸し海老・いか）とガリが整然と並べられています．
　全体的に薄味で，素材を生かした上品な味わいになっています．ていねいに作られ，高級感もあり，かなり完成度が高いと思います．もはや，駅弁のワクを超えていますね．
　「手焼きたまご」は甘さ控えめで，他のタネの味をジャマするというよりも，むしろ引き立ててくれます．また，個人的には「むき海老のおぼろ」をまぶした「手焼きたまご」を肴に，冷や酒が飲みたいと思いました．
　４種類のタネには，それぞれ異なる味付けが施されており，飽きずに食べすすむことができます．食感の違いもイイですね．なかでは，甘辛ダレで蒲焼きにされた「うなぎ」と，ワサビ醤油が絡められた「こはだ」が，特に印象に残っています．

　「えび千両ちらし」，かなり気に入りました．ボリュームは少なめで，薄味ですが，かなりの満足感が得られました．１,２００円という値段にも，十分に納得しました．


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　２０１２年８月．
　「えび千両ちらし」の評価：４.３点

　２泊３日の宮城県出張が終了し，新潟駅に戻ってきました．これから夕食を食べにいくのは（モチロンつくるのも）メンドウだし・・・というわけで，こちらで駅弁を購入して帰宅することにしました．

　購入したのは，今回も「えび千両ちらし」です．
　自宅で，冷や酒をチビチビやりながら「えび千両ちらし」をいただきました．予想どおり，冷や酒と良く合いますねぇ・・・なんかシミジミとしました．


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　２０１２年１１月．
　「鮭の焼漬弁当 さけのやきつけ」の評価：３.３点

　新潟駅前で会合があり，その空き時間に駅ビル内をぶらついた際，『駅弁』の文字を見かけて急に駅弁が食べたくなりました．というわけで，こちらで購入して夕食としていただきました．

　今回は，お気に入りの「えび千両ちらし」が無かったため，「鮭の焼漬弁当 さけのやきつけ ９９０円」を購入してみました．以前にも，何度か食べたことがある駅弁です．

　「鮭の焼漬弁当 さけのやきつけ」は，鮭の焼漬けがメインの幕の内弁当です．長方形の弁当箱がいくつかに仕切られ，ご飯（小梅・黒ゴマ），鮭の焼漬け，厚焼き卵，コロッケ，筋子，煮豆，漬物，メンマ，パイナップルのシロップ漬け等が詰められています．いつも同じ内容で，全体的に濃いめの味付けです．
　焼漬けの切り身が大きく，ウレシイかぎりです．ご飯がススム濃いめの味付けです．また，冷めているにもかかわらず，ご飯がウマイですね．ただ，個人的には，コロッケやパイナップルは余計に感じました．

　「鮭の焼漬弁当 さけのやきつけ」，悪くはありませんが，鮭の焼漬けを使った弁当としては「焼漬鮭ほぐし弁当」を推したいですね．


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　２０１３年１月．
　「焼漬鮭ほぐし弁当」の評価：４.４点

　新幹線に乗車する前に，こちらで駅弁を購入しました．立ち寄ったのは，元旦の１５時過ぎです．新潟駅構内は大勢の人で賑わっており，また，駅弁の品揃えもいつもより豊富でした．

　今回購入したのは，以前からお気に入りの「焼漬鮭ほぐし弁当 １,０５０円」です．
　ご飯の上に錦糸卵が敷かれ，大きめにほぐされた鮭の焼漬がトッピングされています．マイタケの煮物・オクラの和え物・赤カブの甘酢漬け・鉄火豆が添えられていました．シンプルでイイですね．
　鮭の焼漬とご飯の相性がバツグンで，ペロリと食べきってしまいました．

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　２０１３年１２月．
　「えび千両ちらし」の評価：４.３点
　「焼漬鮭ほぐし弁当」の評価：４.４点

　台湾に行く前の朝食用に，上記２点の駅弁を購入しました．店に立ち寄ったのは年末の朝７時頃でしたが，２０種類くらいの駅弁が販売されていました．

　羽田空港国際線ターミナルビルの出発ロビーで，１９時５０分頃にいただきました．
　両者とも，相変わらずのウマさです．海外出発前の最後の日本食にピッタリですね．駅弁に詳しい鉄道ファンの連れも，これらの駅弁，特に「えび千両ちらし」を絶賛していました．


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　２０１５年２月．
　「焼漬鮭ほぐし弁当」の評価：４.４点

　横浜出張の際に，こちらで駅弁を購入しました．立ち寄ったのは，平日の９時頃です．

　新しい駅弁にチャレンジしようとも思ったのですが，結局「焼漬鮭ほぐし弁当 １,０８０円」を購入してしまいました．
　旨かったです．味的には，新潟の駅弁でイチバン好きですね．


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　２０１６年９月．
　「焼漬鮭ほぐし弁当」の評価：４.４点

　ドイツ旅行で羽田空港に向かう際に，こちらで駅弁を購入しました．立ち寄ったのは，平日の７時５分頃です．

　今回も，いろいろ迷った末に，結局は「焼漬鮭ほぐし弁当 １,０８０円」を購入しました．
　相変わらずの旨さで，大満足でした．