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800円のタイムスリップ
恒例のホテル自主かんづめ。
部屋の中でひとり、本を読み資料に目を通し、書き込みをし、近未来に想いを馳せる
……が、昼時には掃除をしてもらうため、部屋を空けねばならぬ。
散歩がてら古町商店街を海側に、通称「しもふる」沿いに歩いているうち、こちらの店が目に入る。
わたくしが子供の頃、1970年代、有り体に言えばショーワ40年代なら、近所にいくらでもあった「中華そばも出す蕎麦屋」の風情。
中に入ると「思った通り」の普請で、つい苦笑いしてしまう。
が、程よく手入れが効いていて、この手の旧い店にありがちな、空気が澱み、食べ物のにおいが染み付いてしまったような停滞感がない。
居合わせたお客衆の顔ぶれも、どうやら近隣に住んでいる、或いは/及び勤めている、常連らしい人々ばかり。
へえ、これは!
と壁の品書きに目を通すと、これも「思った通り」のラインナップである事に、ホッとしてしまう。
ホッとする店ではカツ丼に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、ゴワゴワの豚肉が揚げ油でコッテリとしたところを、甘辛な暗黒醤油カラーなつゆで煮たうえ、たまごでとじてしまうそれは、間違いなく胸焼けをおこし、腹がいっぱいなのかどうかは分からぬものの、夕方まで空腹を感じる事がなく経済だから、とは、オマエその、ビンボー学生のような人情どーにかしろよ、いい歳こいて、とお叱りを頂きそうだから黙っている。
そう思いながら運ばれてきた盆の上を眺めると、見目麗しいアダムスキー型蓋付きどんぶりにお代わり自在だというチューカ・スープ、お新香に何故か小型の菜っぱサラダ付きという、どこからどこまで「思った通り」なのに大いに気を良くし、蓋をとり、カツに齧り付いてみると、ほんの7㍉㍍ほどの肉厚である #冷酷な現実 に向かい合い
「カツ丼の肉は食べるためのモノではなく、つゆの味わいをリッチにする【出汁】である」
という蕎麦屋のカツ丼の大原則に準拠しているさまが思い切りよく、しかもその肉自体、出汁がよく出るよう、筋の強い、硬い部分であるところが尚よろしく、噛み締め噛み締めながら下に敷かれためしを喰らい、鶏がら由来と思しき塩気の強いスープを啜り、合間に漬物を口に放り込んでいると、半ばを越えたところで腹が
「ずしん! 」
と重くなり、あゝもう全部「思った通り」と、嬉しくってしょうがなくなり、
こりゃいいや、明日も通っちゃうゼ!
と、最初は初会、二度目は裏を返す、三度目からが馴染みの法則を思い出しつつ、おっとコレは金龍山観音裏の事だったっけ、と、アタマをかかない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たって頂きたい。
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ムササビヒンソー
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店名 |
閉店
東屋
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
新潟駅から2,175m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1927年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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先日たまたま立ち寄り、店の佇まい、雰囲気、女将さんの客あしらいなどに、イマドキの言葉でいうところの「腹落ち」し、懲りずに翌日訪問。
品書きにあった「カレータンメン」が気になり注文。
同じエチゴでも県央三条市名物(という事になっている)カレーラーメンのように、ラーメンに粘度のあるカレー汁を溶け込ませる、或いは、ラーメンの上にカレー汁を「乗っける」という体裁ではない。
社会通念上のたんめんの汁に「ああカレーだね」とうっすら感じられる程度に香辛料(カレー粉、でしょうな)が加えられており、例えれば
「鰻屋の向かい三軒隣で匂いを嗅ぎながら米飯を食らっているような」
という風情。 わかるかなぁ、わっからねぇだろうなぁ~ウェーイ♪©松鶴家とせ師匠
箸を使いながら、しかしこういう「変化球」 どのようにして「発明」されたのかしらと訝りつつも、細く柔らかく、中高年の肺活量でもすすり易い麺の具合、鶏ガラ的な旨み主体でお醤油の力を借りていないスープ、いっけんたっぷりだが程よく熱が通り、持て余さない野菜などの組み立てに、ああやはり、こちらは界隈にお住いの高齢者を主体とした常連相手に「食のインフラ」として存在しているんだね、有難いね、もったいないね、と三跪九叩頭の礼を尽くさない、事もない(ウソ
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たっていただきたい。