【日本酒巡り旅2020】極再び。 : オリエンタル ソース 極

「TEARS JAPAN」グループの時は気に入っていたこちら。6月にひっそりと閉店したものの、CHASUを運営する「ICHI」グループとして、リニューアルオープン♪　当初7/10同時オープン予定が、10/10オープンになり、初日に訪問♪　土曜日の21時30分頃。先客はテーブル席に1組のみ。カウンターはなんとカップル席が撤去され、1人用の椅子✕8席に様変わりしてました。あのカップル席も悪くなかったのになー。

　また、スタッフさんは料理人さん以外は、グループが変わっただけあり、店長さん含め様変わり。店長さんはどことなく、バーテンダー的な雰囲気の店長さんに。以前のグループの店長さんがいなくなってしまったのは残念だなー。

　日本酒のメニューは、以前とはちょこっと変わり、某酒屋さんの日本酒メインに。スタイルはやはり、店長さんが好きな日本酒&酒屋さんを選ばれているそう。また、1合は概ね800円前後〜900円と様々ですが、グラスは一律500円(量は、60ml〜100mlと様々)と、明瞭会計♪

　お通しは、牡蠣の何かとポテサラ。このグループ、牡蠣好きなのかな。

　今回、料理は特に注文せず、日本酒を3種類グラスで♪

·富久長　海風土　グラス80ml
最近？呑んだ花の舞酒造のAbysse、鶴亀ワイン酵母仕込みに近い感じ。白ワイン風味で甘みもありつつ旨いです♪

·富久長　純米吟醸　グラス70ml　　　
　海風土よりもリンゴ酢のような酢感が勝る感じ。

·写楽　純米吟醸　グラス60ml
　冷酒だと幾分すっきりしていたけれども、しばし常温におくと、旨さと渋みのバランスが良く♪

　以前は会計後、お茶かお味噌汁のサービスがありましまが、残念ながらなくなってしまったよう。

　店長さんも以前の店長さんの接客とは違うけれども、若いながらしっかりされていて悪くはないなーと。

　県外酒の取り扱いの種類は変わってしまったけれども、なかなかリーズナブルに呑めるのは良い所♪

　ごちそうさまでした。

　好きな居酒屋ベスト3の居酒屋の「風花」さん(けやき通り)、「山田家」さん(古町)とこちら(万代)　

　新潟県知事の休業要請を受け、
「風花」さん:ランチ営業＋テイクアウト営業(受付~19時、受け取り~20時)＋17時~19時までは店内飲食可(実質19時ラストオーダー？)
「山田家」さん:予約のみ。【テイクアウト】予約は前日23時まで、受け取り12時~20時、【店内飲食】予約は当日10時まで、店内飲食は17時~20時まで　　
「こちら」:金·土のみ。営業時間は17時~20時まで(テイクアウトは他店同様開始)。

　皆さん、休業要請にこうも従われるとは!　まぁ、むしろ、お客さんがいない中営業されるよりは、宣言に従い、補助金を得られる方がマシなのかな(それでも、割に合わなそう···)。

　と、各店異なる対応に。また、本日ホットペッパーの店情報が更新されており、こちら(極~kiwa~)さんは、5月末日まで休業される事に!(系列店の「橙」で営業は継続。テイクアウトも「橙」で可)

　それならば行っておかねば!と、テイクアウト予約をし、詰める時間が必要との事で30分後に訪問。金曜日の19時30分過ぎ。金曜日といえど、万代、駅前とも人通りが全くありません。先客も1名のみでした。また、アルバイトさんは全くいなく、店長さんお一人で料理提供~会計までされていました。

　聞く所によると、
·橙と極が同じ和食で被るので、橙のみ営業する事になった。
·極~kiwa~の店長さんは、極~kiwa~休業中は橙の料理担当として、橙へ。
·今ある日本酒の在庫は橙へ持っていくが、橙で、極の店長さんは日本酒の仕入れはしない。
·今話題の「期限付酒類小売業免許」(6か月間のみ。コロナ対策。この免許がある事によって、居酒屋での酒類のテイクアウトが可能に)が取得できれば、日本酒の1合瓶での量り売りも検討。

　個人的には、「極~kiwa~」さんで営業を継続して欲しかったなー。(県外酒メインの極に対し、県内酒メインの橙という位置づけから、県内酒メインの橙にされたのかなーとも)

　家に帰ってからテイクアウト品を(ポテサラ、なめろう、合鴨の燻製)。合鴨の燻製は初めて食べましたが美味しかったです。

　早くコロナが収束して欲しいな。

【何故か下書きに戻していたので再up。3月に訪問】
　コロナの営業を受け、極さんは金曜日と土曜日だけの営業に。お気に入りの店がこういった感じになってしまうのは残念。こちらに至っては、日本酒の種類がかなり豊富だっただけに、山田家さんしかり日本酒の鮮度にも影響しないか心配。テイクアウトも金·土だけかは不明ですが、収束するまでテイクアウト利用しようかな。

　一刻も早い収束を祈るばかりです。

　新潟市でコロナ初感染者が出たのは確か3月初めの土曜日。その週は、ぽんしゅ館でさえ閑散とした雰囲気。それから3週間。ぽんしゅ館も徐々に賑わいを取り戻してきた感じ。自粛と経済のバランスって、難しい所よね。

　「アルコールを飲んでコロナに打ち勝つ」(※単なる言い訳です)を目的にお気に入りのこちらのお店へ。祝日の18時30分頃。普段の週末に比べたら少ないですが、賑わっていました。

　着席するや否や手にアルコール消毒を促されました。居酒屋さんも大変ですなー。

　今回メニュー内から4品、メニュー外から2品を馬上盃で。

·鳳凰美田　wine cell(小林酒造、栃木)
原料米:兵庫県産山田錦、精米歩合55％.アルコール分16度
　酸旨味系。かなりすっきり。後味にやや渋み。常温におくと、ややフルーティーながら辛口感もあり。やや渋みがあるけれどもすっきり。

·笑四季　SENSATION RED (滋賀県)
　原料米:滋賀県産米、精米歩合50％、自家栽培酵母使用、アルコール分16度(酵母K601＋自社No,19)°　
　鳳凰美田よりもやや旨味が残る感じだが、後味はすっきり。鳳凰美田よりも華やか。

·望-bou- 辛口純米(外池酒造、栃木)
　原料米:とちぎの星、精米歩合70％、アルコール分16度
　上記2種よりもやや渋みが強い。やや雑味が残る感じ(気にならない程度)が、精米歩合70％なる所以？　常温におくと渋みと旨味のバランスが一番良い感じ。

·雪の茅舎　純米大吟醸　生酒原酒　第六百六重地番　
　原料米:兵庫県西脇市黒田庄産山田錦100％、精米歩合35％、アルコール分16度　　
　甘みが広がりつつも渋みと辛口。後味は残らず。雪の茅舎の割に、かなり旨口。雪の茅舎自体は普段は好みではないけれど、これは美味い。すっきりさが溶けていく感じ。

·菊姫鶴乃里　山廃純米限定酒(生原酒)
　原料米:兵庫県三木市吉川町(特A地区山田錦)100％、精米歩合65％、アルコール分19度
　雪の茅舎よりはやや酸味がありつつも飲み口は変わらず。ややどっしりした感じはありながらも、やや渋みやや旨味。やはり美味い。菊姫は安定した旨さ。

雅楽代〜花明り〜
　アルコール分15度
　「天領盃」で有名な天領盃酒造の去年から発売された雅楽代シリーズの初登場ver.の花明り!　こちらは「先入観にとらわれず、飲んで欲しい」との酒蔵さんの意向から、アルコール分以外非公開!(原料米、精米歩合等も非公開。)辛さと旨味と酸味のバランスがいい。やや旨味よりながらも適度な渋みと酸味あって、雅楽代シリーズの中では一番好きかも。

　菊姫は言わずもがなの好みだったけれども、雪の茅舎が旨味があったのが新発見。

　そしてやはり店長さんの接客が素敵です。下手な居酒屋さんに行くと、「仲の良い常連さんとしか話さない」、「話しかけてもそっけない態度をとられる」店長さんがいるお店もあるけれども、こちらの店長さんは、どんなお客さんにも公平に接する感じ。人柄が憧れるなーとつくづく。

　好きな居酒屋のけやき通りの「風花」さんと、古町の「山田家」さんのオーナーさんとも違った人柄です。県内酒を飲むなら風花さん、山田家さん、県外酒を飲むならこちら、といった感じ。

　1か月経つと、県外酒も色々入れ替わっていて、聞いた事のないような日本酒も扱っているのもこちらの店ならでは。

　今回も色々お話ありがとうございました!

　ごちそうさまでした!

　大坂酒店で呑み、近くのライブハウス(GOLDEN PIGS)でたまたま行われていたライブイベントに行ってみた後、こちらに訪問。平日の22時頃。遅い時間帯ながら、カウンター席以外ほぼほぼ埋まっていそうな感じでした。今回は5種類を馬上盃で(食事は済ませていたので、今回はお通しだけ)。

【遊穂　純米無濾過生原酒　初しぼり(御祖酒造、石川県)】
原料米:石川県産ゆめみずほ75％．石川県産五百万石25％、精米歩合:掛米60％．麹米59％．アルコール分17度
遊穂らしい、くせのある旨味。後味に渋み。燗に向くのかも。

【大信州　便囲い　純米吟醸　番外編　生】
原料米:長野県産ひとごこち、精米歩合59％．アルコール分16度
メロンのような大信州らしい旨味はあるけれども、後味に、やや、渋み&辛さが残る感じ

【曙　越中永見　純米吟醸　無濾過生原酒(高澤酒造場、富山県)】
原料米:富山県産なんと産雄山錦、精米歩合55％、アルコール分17度
　ややくせのある旨味感。笹祝をややスッキリさせたような旨味。

【義侠　純米原酒60％　二十八年度　特別栽培米(山忠本家酒造、愛知県)】
原料米:兵庫県東条産特A地区山田錦100％、精米歩合60％、アルコール分16〜17度
　やや柑橘系よりの酸味があるタイプ。29年2月瓶詰めと3年熟成&原酒ながら、ヒネもなく旨口。最近の酸旨系に近い味。

【初孫　魔斬　純米吟醸辛口　生もと生原酒(東北銘醸)】
精米歩合55％．アルコール分18度
初孫らしい旨さもありながら、すっきり&適度な辛口。また、生もと生原酒らしい、ヒネとやや雑味もありながらも、後味はすっきり。

　個人的には、この中では、義侠が好みだったかな。

　また、相変わらず、忙しくても気さくな対応をして頂ける店長さんに感服。他のお気に入りの2店と比べても、この店長さんの対応の感じは、とりわけ好きなのです。

　今回も、美味しいアテと美味しい日本酒をありがとうございました♪

新潟では、令和最後の呑みに友人とこちらへ。平日でしたが、年末に近い事もあって、帰る頃(20時過ぎ)には満席に。17時30分～3時間程滞在。

その中でも、好みだったのがこちら。

・米宗 生もと 純米無濾過生原酒(青木酒造、愛知県)
原料米：愛知県産夢吟香、精米歩合70%

・菊姫 山廃純米生原酒(菊姫合資会社、石川県)
原料米：兵庫県三木市吉川町(特A地区)産山田錦100%、精米歩合70%、アルコール分19度

どちらも、無濾過生原酒らしい、雑味とフルーティー感、柑橘系の酸味がありつつも、後味はキレがあって、美味しかったです。

また、やはり混雑していても、店長さんの接客がかなり丁寧で、ぶれないなーと。ああいった方になってみたいもんだ、とつくづく。

ごちそうさまでした！

それは「ソウズ 駅前店」跡地にオープンしたとあるお店に行こうとしたものの、日本酒のメニューが新潟の定番酒8種類しかなく、しかも料金も高めだったので断念(他は比較的リーズナブルなものもありました)。

日本酒目当てだったので、安定のこちらへ。平日の19時頃。お客さんが2、3組しかいない？増税のせい？と思ったら、後から3組ほど来店。

今回は5種類を。
・楯の川 PHOENIX(楯の川酒造、山形)
原料米:出羽燦々100%、精米歩合50%、アルコール分15度
微炭酸、やや渋味が残るゆったりした旨さ。

・亀治好日 純米吟醸(鯉川酒造、山形)
原料米:亀の尾 H29BY、精米歩合55%、アルコール分15.3度
渋味があるけども、旨くち。キレもよし。冷酒より冷や向き

・浅間山 あさひ 純米大吟醸(浅間山酒造、群馬県)
原料米:岡山県産朝日100%、精米歩合50%、アルコール分15度
店長さんのオススメの、ぬる燗で頂く。なるほど、ぬる燗向き。落ち着いた酸旨系。村祐をすっきりさせたような感じ。

・学校蔵 純米2019 あらばしり
原料米:清酒、佐渡天然杉、佐渡産米100%、精米歩合60%、アルコール17.5度
真野鶴の割に、すっきりテイスト。かすかに、真野鶴らしさあり。

・玉風味 雪中熟成 純米吟醸 無濾過生原酒
原料米:全量魚沼産五百万石、酵母:KT 901、精米歩合60%、アルコール分16度
五百石石の割に、すっきりした甘さ。やや玉風味らしさあり


浅間山は、群馬の日本酒ですが、原料米は岡山産。しかも有名な「雄町」ではなく、「朝日米」。すっきりテイストにするために、敢えて「朝日米」にしてるのかなーなんて。

そして、「学校蔵」は良い意味で真野鶴らしくなく、「玉風味」も「玉風味」らしくない。

やはり、日本酒はまだまだ奥が深いなー。

そして、やはり店長さんの接客がスマート。スマートなだけでなく、接客の感じも温かみがあって良いなーとつくづく。

日本酒の注文を催促される事もなく、自分のペースで呑めるのが良い所♪

ごちそうさまでした。

新潟市内で県外酒を飲みたくなったらこちらへ♪
ホットペッパーから予約できるのが有り難し。いつも土曜日は「TEL(要連絡)」になっている事が多いけども、今回は2席分残っていたので、ホットペッパーから予約♪ 18時頃訪問。店内は満席に近い状態でした。

1か月経ってないですが、日本酒のメニュー表も入れ替わっていました。今回も店長さんがメニュー非掲載品を持ってきてくださり、その中から3種類♪

【神雷(しんらい) 秋上がり純米酒】(三輪酒造、広島県)
原料米：広島県産千本錦、精米歩合60%、アルコール分16度～17度
口に含んだ瞬間は旨味があるけど、徐々に渋味に、ゆっくりひく感じ。
しばらくおくと、渋味感はなくなり、飲みやすいすっきりした辛口感に。

【Ohmine junmai 3grain(大嶺純米3粒)】(大嶺酒造、山口県)
原料米：山田錦100%、精米歩合58%、アルコール分14.5度
フレッシュな甘味系。後味はすっきり。

【風の森 無濾過無加水生酒 純米大吟醸酒】(油長酒造、奈良県)
原料米：奈良県産秋津穂100%、精米歩合50%、アルコール分17度
適度な旨酸感。やや旨味寄り。大嶺よりライト。

奈良県って、「日本酒＝甘い」というイメージがあったけども、風の森は甘さは重くなくややライト。
店長さんに伺うと、「秋津穂」自体、甘さが抑えられた原料米だとか。新潟でいう「たかね錦」と似た感じ？

そして、やはり、店長さんがどなたにもお優しい感じ。 忙しくても顔には(お客さんには柔らかな接客)出さないし、アルバイトさんには的確な指示を。今回フロアをされていたアルバイトさんは、働き始めたばかりだったみたいですが、頑張ろうとしているのは伝わる接客。

今回も日本酒に対して、色々発見あり♪

ごちそうさまでした。

【訪問回数】数えきれない程
【訪問日時】平日の18時すぎ頃
【先客】当初はゼロ。後に数組来店。
【日本酒メニュー】県内酒が約15種類、県外酒は20種類位。
【特徴】馬上盃(60ml)からも日本酒が呑める。

県外酒が飲みたくなったら迷わずこちらへ♪ 今回は、6種類ほどを馬上盃で。

【自然栽培米きもと 天朗2018】
原料米:自然栽培米五百万石100%(たなか農園)
店長さん曰く、「先入観で飲んで欲しくない」という酒蔵さんの想いがあるらしく、「詳しい説明は酒蔵さんの意向でできないので、飲んでみて下さい」との事。
個人的には好きな味ではなかったけど、確かに先入観なしで飲んでみたら、「この酒蔵さんがこんな味を！？」と意外性はあるかも。

【富美菊 プロトタイプ AQUA】(富美菊酒造、富山県)
原料米:富山県産五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度
ドライなタイプ。酸味(渋味？)(柑橘系ではない)がありつつも、微かに旨味あり。

【松の司 純米大吟醸 竜王山田錦】(松瀬酒造、滋賀県)
原料米:滋賀県竜王町産山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度
やや酸味(渋味？)(柑橘系ではない)が残る、さらりとした旨味系。

【川鶴Light 純米吟醸】(川鶴酒造、香川県)
原料米:八反錦100%、精米歩合60%、アルコール分15度
グレープフルーツとオレンジ系の中間のような酸味。苦手な酸味もありつつ、やや好きな酸味。比較的すっきり。

【SHUHARI OMACHI×YAMADABO(澤屋まつもと)(松本酒造、京都府)】
原料米:山田穂62%、雄町38%、アルコール15度
酸味もありつつも、旨味が強め。雄町よりはふくよかさはないけれど、ダイレクトな旨味。

【AKABU 純米ひやおろし】(赤武酒造、岩手県)
原料米:県産米、精米歩合60%、アルコール分15度
SHUHARIよりライトめ。ただ、適度な柑橘系の酸味もありつつ、旨味も強い。

また、お通しの他は、初なめろうを。こちらのなめろうは味が濃すぎず、これはこれで日本酒の味を邪魔しなくていいのかも。

そして、何より店長さんの人柄が良い♪
日本酒について伺った時、細かく説明して頂けるのも嬉しい所。

好きな居酒屋さん「風花」「山田家」「ほっこり居酒屋 瓢膳」とも、オーナーさんのお客さんへの対応が良いのは一緒だけれども、それぞれ個性があって、面白いなーと。

ごちそうさまでした。

県外酒を飲みたい時は、安定のkiwaさんへ♪

【日にち】平日の19時30分頃
【空席状況】団体のお客さんで、テーブル席は半分ほど埋まっており、カウンターには1組先客。
【注文品】日本酒5種類を馬上盃(60ml)で♪


【お通し】
・「いかの生姜合え」と「豆あじの南蛮漬け」
味がしっかり効いていて、南蛮漬けは酸っぱくなく、美味しかった♪

【料理】
・鮎のアーモンド焼き
淡白なあゆとアーモンドのカリカリした食感が美味い♪

以下、ドリンク。
【雅楽代～玉響～(天領盃酒造、佐渡市)】
原料米:佐度産五百万石、アルコール分16度

一度飲んだ事のある日本酒。最近流行りの酸旨系ではなく、日本酒らしい酸旨系。やや渋味が残りつつも、すっきり。

【カネナカ きもと純米超辛口(中島屋酒造場、山口県)】
原料米:山田錦・五百万石、精米歩合60%、アルコール分17度

日本酒らしい酸旨系。後味はかなりすっきりしていて、燗酒向き。

【いわきことぶき きもと仕込み 純米酒(鈴木酒造店長井蔵、山形県)】
原料米:福島市松川町産その他醸造米(山田錦100%)、精米歩合63%、アルコール分16度～17度

好みな感じ♪ 日本酒らしくない酸旨系(酸強め)、やや渋味があるけれども、後味はすっきり。
店長さん曰く、原料米と精米歩合にこだわった酒蔵さんみたいです。

【五人娘 自然酒 かすみ酒(寺田本家、千葉県)】
原料米:亀ノ尾 無農薬米、精米歩合70%、アルコール分15.5度、うすにごり

にごり酒らしくも軽い口当たり、ちょっとした辛口感もありつつ、後味はすっきり。しばらく置くと、にごり酒らしくも辛口感あり、旨し♪

【竹雀 純米超辛口(生) ブルースカイボトル(大塚酒造、岐阜県)】
原料米:山田錦30%、五百万石70%、精米歩合60%、アルコール分17度～18度、酵母9号酵母

酸旨系。グビッとのんだのど越しは良いけれど、若干竹雀らしい渋味あり。ただ、燗向きな「竹雀」としては、さっぱりで、これまた旨い♪

やはり、ここで呑む日本酒は旨い♪ また、いつ来ても、店長さんの対応が良い♪

①周りをくまなく見ている
②会話を流して聞くのではなく、受け取って話してくれる
③注文を急かさない。割りとゆったりしたペースでオススメしてくれる
④日本酒の知識が豊富。尋ねれば、扱っている銘柄1つ1つについては、オススメポイントやオススメの呑み方を教えて頂ける
等々。

ごちそうさまでした。

「新潟地酒BASE膳」さんで、少々呑んだ後、こちらへ。

馬上盃(60ml)で4種類を。以下、感想。

【Macho】(牧野酒造、群馬県)
原料米：愛山100%、精米歩合80%、アルコール15度
グレープフルーツのような酸味とキリッとした後味。愛山らしくない旨さ。テイストは、あべに近い。

【富久長 純米吟醸 八反草】(今田酒造、広島県)
原料米：契約栽培米八反草100%、こうじ50%、掛米：60%、アルコール分16度
2018年度の「あべ ブルー」に近い感じ。旨さがありつつも、舌に痺れあり(若干の渋み、後味はサラッとした甘さ)。

【二兎 THEMA 純米吟醸 火入れ】 (丸石醸造、愛知県)
原料米：山田錦100%、精米歩合55%、アルコール分16度
山田錦らしいふくよかさ。吟醸らしい飲み口。後味はさらり。

【焚 純米吟醸原酒】(山崎合資、愛知県)
原料米：愛知県産若水100%、精米歩合60%、アルコール分17.5度
お燗向きと言われたけども、常温で。熟成酒の若いver。熟成酒はやっぱり燗向きね。

うん、やっぱり、こちらで呑む日本酒は美味しい♪
店長さんと、若干好みの差はあるけれども、きっと大きな所では、似ているんだろうなー。

また、やはり、店長さんの接客が良し♪

有益な情報も聞けて、満足♪

ごちそうさまでした！

<オススメポイント>
・県内酒・県外酒合わせて、40種類位(もしくはそれ以上)はある。
・県外酒の中でも、冷酒～燗酒まで様々。冷酒で呑みやすいものが多数。
・高くても1合980円位でリーズナブルなものも多数。
・馬上盃(60ml)でも提供して頂けるので、体質が弱い方でも注文しやすい。

1か月振りに訪問。平日の21時30分頃。カウンターは皆無でしたが、テーブル席には、先客が何組か。また、日本酒のドリンクメニューがスタイリッシュに変更されていました。

今回、メニュー非掲載の県外酒を4種類、馬上盃で
。
【米鶴 純米酒 蛍ラベル(米鶴酒造、山形県)】
原料米:出羽の里・出羽きらり、酵母:山形酵母、精米歩合65%、アルコール分14度
酸味と旨味のバランスが良い。釜屋さん、鶴亀のワイン酵母仕込みに似ている感じ。新政みたいな喉越しはないが、美味い。

【獺祭 槽場汲み 無濾過 純米大吟醸 磨き三割九分(旭酒造株式会社、山口県)】
精米歩合39%、アルコール分16度
以前呑んだ獺祭よりも旨味強め。緩やかにすっきりなくなっていく感じ。純米大吟醸のわりに、すっきりしすぎず、旨味も感じられて、美味い♪ 獺祭の割に、好きな味(今まで、獺祭はすっきりしすぎていて、好みではなかった)。

【若波 純米吟醸 FY2(岩波酒造合名会社、福岡県)】
原料米:寿限無、精米歩合55%、酵母ふくおか夢酵母2号、アルコール分15度
旨味もありつつ、酸味もあり。飲みやすい日本酒。米鶴に近いが、やや酸味強め。

【yamawa for oyster 純米吟醸(株式会社 山和酒造】店、宮城県)
原料米:ひとめぼれ、精米歩合55%、アルコール分15度。
若波に近い感じ。岩波より、ややライト。

今回呑んだ中では、米鶴が一番好きだったかな。ただ、どれも美味しかったです。

県外酒を呑みたい時は、やっぱり、ここなんだよな♪

そして、系列店から応援で来られた、スタッフさんの接客も、店長さん並に良かったです。

そして、1時間近くいたら、全員の携帯がなり、そして、すぐの地震にビックリ！

被害が大きくならない事を祈るばかりです。

ごちそうさまでした。

会社での飲み会後に、訪問。

金曜日の23時前。この時間だと、お客さんは、さすがに団体客1組のみでした。

今回も県外酒を3種類、馬上盃(60ml)で。

【雨後の月 十三夜 特別純米(相原酒造、広島県)】
原料米：山田錦100%、精米歩合60%、アルコール分13度

白ワインテイストな山田錦らしい旨くち。後味は、サラッと溶けていく感じ。

【澤屋まつもと 守硫酸 五百万石(松本酒造、京都府)】
原料米：五百万石100%、アルコール分15度

五百万石らしい旨さはありつつ、ちょっとしたキレもあり、美味い。喉越しのキレもあり。

【一白水成 酒未来 純米吟醸(福 寿酒造、秋田県)】

原料米：酒未来100%、精米歩合50%、アルコール分16度

旨さの中、渋味感あり。次第にゆっくり溶けていく感じ。

「澤屋まつもと」は、飲んだ感じの喉越しといい、旨味もありつつ、キレがある感じは、新政に近いかも♪ 意外に美味しい。

また、やはり、店長さんの接客はさすが！

ごちそうさまでした！

平日の22時頃。テーブル席は、3、4組位先客がいましたが、カウンター席はゼロでした。

メニュー表記は、グラスと1合だけれども、馬上杯でも呑める(グラス・1合よりは割高)ので、呑めない人にとっては、リーズナブル！(おおよそ、馬上杯1杯400円前後)

また、
・ボトルを観賞用に置いていただける
・お冷やが減ったら、言わなくても注いで頂ける
・店長さんの日本酒の知識が豊富(少なくとも、取り扱いのある日本酒は、オススメの飲み方をレクチャーしてくれます)。
・メニュー非掲載の日本酒もあり
と、日本酒好きにはたまらない空間♪
新潟県内で、豊富な県外酒を飲みたい方には、オススメです♪

↓以下、感想。

・メニューに掲載されているものから3種類を馬上杯(60ml)で(うち1種類 「積善」は、品切れという事で、同じく長野県の日本酒「澤の花」を。それ以外の県外酒は、変更されていませんでした)。

【花の香 純米吟醸(熊本)】
渋味、後味はすっきり旨くち。

【田酒 特別純米酒 山廃仕込み(青森)】
山廃らしい飲み口、柑橘系のようなフレッシュな旨くち。

【花あかり 澤の花 純米吟醸(長野)】
旨くち。柑橘系のような。

・「メニューに掲載してない県外酒もありますよ。お持ちしますか？」と店長さん。分かってらっしゃる♪ ・・・という事で、5種類もってきて頂いた中の3種類を馬上杯で。

【鏡山 無濾過生原酒(埼玉)】
無濾過生原酒らしい、旨くち&最後にキレ

【舞美人 山廃純米 無濾過生原酒(福井、美川酒造場)】
ぬる燗？ 山廃らしさはあれど、生原酒らしい感じはなし。されど、柑橘系のような酸味がありつつも、すっきり飲みやすい。

【龍力 純米酒 純米ドラゴン3(兵庫県、本田商店)】
純米酒らしい、旨くちな日本酒。

この中で、面白いなと思ったのが、「舞美人」！ 無濾過生原酒らしい角はなく、酸味も穏やかで飲みやすい！ 店長さん曰く、「『舞美人』は、1年2年熟成されていくと、角がもう少しとれて飲みやすくなる。これは若いので、若干、角がある。」「冷酒で飲むと、酸が際立って呑みにくいので、燗が向く」だとか。

・飲んだ事はあったけども、残り2種類を。

【文佳人 純米吟醸(高知県、株式会社 アリサワ)】
純米吟醸らしい、旨くちテイストな日本酒。田中六十五より、飲み口にふくよかさがある感じ。

【田中六十五 糸島産山田錦純米酒 (福岡県、白糸酒造)】
こちらは至って、純米酒らしい日本酒。かすかに旨くち感はあるものの、飲み口はフラットですっきり。

別々に呑んだ時は、「『文佳人』と『田中六十五』って、似てるなー」って、思ったのですが、飲み比べてみると、違うもんだなーと。

より旨口感が好きな方は「文佳人」、よりドライ感が好きな方は、「田中六十五」になるんだろうな、と。

ごちそうさまでした。

県外酒が呑めるお店どこだったっけ？・・・と、ふいに思い出したお店。訪問は8か月振り位。平日20時30分頃。店内はカウンターに1組、テーブル席に3、4組位。

県外の日本酒がないか尋ねると、日本酒オンリーの別メニューが！ 県内酒4種類と県外酒12種類の合計16種類！(その他に、メニューに掲載されていない日本酒も) どれも1合が800円～980円、グラス400円～550円と注文しやすい価格帯です。また、馬上杯(ばじょうはい)(60ml)での提供も可との事。せっかくなので、9種類馬上杯で頂きました。

【紀土 純米吟醸 春ノ薫風(和歌山県、平和酒造)】
原料米：五百万石、精米歩合55%
五百万石らしい、ふくよかな米の旨味の後に、飲みやすい酸味、後味はすっきり。

【笑四季 Sensation 黒(滋賀県、笑四季酒造)】
原料米：滋賀県米、精米歩合50%
落ち着いた旨味、の中に、飲みやすい、すっきりした酸味。紀土より旨味は少なく、ライトな感じ。

【半蔵 純米 & (三重県、太田酒造)】
原料米：八反錦100%、精米歩合60%、アルコール分15度
笑四季より、さらに旨味がライト。酸味(渋み)が若干強めながら、飲みやすい。

【竹葉 能登上撰(石川県、数馬酒造)】
原料米：能登産五百万石等、精米歩合67%
五百万石らしい旨味、ぬる燗だと、旨味の中にもすっきりしたキレあり。

【楯の川 無我 純米大吟醸(山形県、楯の川酒造)】
原料米：出羽燦々、精米歩合50%
濃い旨味の中に、綺麗な酸味、後味もすっきり。

【かすみロ万 純米吟醸 うすにごり生原酒】
原料米：麹米 五百万石(21%) 、掛米 夢の香(71%)、ヒメノモチ(8%)、精米歩合60%、アルコール分17度
おりがらみ特有の旨味の中に、すっきりした酸味。うまみ

【神韻(しんいん) 無濾過生原酒(増田酒造、奈良県)】
原料米：美山錦100%、精米歩合50%、アルコール分18度～19度
綺麗な酸味とうまみがスルッとくる感じ。後味もくどくない。後味と飲み口もすっきり。


【たかちよ 無調整生原酒】
原料米： 雄町100%使用、アルコール分16度
メニューには掲載されていなかった「たかちよ」の雄町ver. 原料米が雄町のがないか聞いた所、メニューには掲載されていなかった、入手困難なあの日本酒も！
旨さの中に、雄町らしい、のど越しとややキレも。

【川鶴 純米吟醸特別限定ブレンド 】
2017BY、精米歩合58%、アルコール分16度
旨味、酸味、微かなキレもありつつ、バランスのいい日本酒。原料米が1種類だと、その特性がガッと感じられるけれども、こちらは何種類も合わさった複雑な旨味がありつつも、飲み口、後味ともにすっきり。

新宿のmotoで飲んだ事のあった、川鶴のこのver. やはり、美味かった！ また、「楯の川 無我」も出羽燦々らしい、美味い酸味で、「菱湖」の「出羽燦々」と似てたなー。

アテは、ポテトサラダと鮮魚のなめろうを注文。日本酒の味を邪魔しない、あっさりした味付けで、これはこれでいいのかな、と。

また、やはり、スタッフさんの接客がしっかりしています。
・入店して上着を脱いだら、上着を預かって頂ける
・荷物入れもあり
・日本酒を注文したら、和らぎ水を提供して頂ける
・観賞用に、日本酒のボトルをしばらく置いて頂ける

その他、呼ばれたらすぐ伺う等、基本がしっかりされています。

気になる銘柄が多過ぎて、ついつい呑みすぎてしまったなー。

ごちそうさまでした。

☆☆☆ 日本酒が半合から呑めるだけでなく、さらに少量からも呑めるので、体質が弱い方にもオススメ！ さらに、県外酒も呑めます！☆☆☆

本当は、別のお店に伺おうと思っていたのですが、「貸切の為、満席」。なので、気になっていたこちらへ伺いました。平日の19時30分過ぎ。系列店の「仁」が1Fで、こちらがB1Fにあります。系列の「橙」よりもどことなくオサレな雰囲気。カウンターは全てカップル席な配置(2人掛け×4)で、テーブル席が中央に。カウンターには2人、テーブル席にも2組ほどしか先客はおらず、落ち着いた雰囲気。橙と同じく、調理1人、フロア2人で店を回している様子。この広さでこの人数って凄い！

橙さんが県内の日本酒がたくさんあったのに対して、こちらはメニューに掲載されているものは、10種類位しかありませんでした。ただ、メニューに掲載されてないものもそこそこあるようで、メニューに掲載されていない県外酒もたくさんありました。1合は概ね880円前後、半合は、500円前後で、安くはないけれど、注文しやすい価格帯です。また、料理メニューは、500円～700円位のものが主流で、ちょっと割高かな。

橙さんと同じく、店長さんが日本酒にお詳しいらしく、店長さんに聞きながら、オススメの日本酒を頂きました。

<注文品>
【日本酒】
・越乃白銀 達磨ラベル 半合
・南陽醸造株式会社(埼玉県羽生市) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 半合
・山本合名会社(秋田県) 山本 純米吟醸 ドキドキ 半合
・賀茂金秀　辛口純米　夏純(金光酒造)
・笑四季 sensation While (滋賀県 笑四季酒造)
【料理】
・里芋の唐揚げ 500円
・ブルーチーズの稲荷 300円


【越乃白銀 達磨ラベル】
まず、夏のメニューに掲載されていた県内酒。酸味と甘味の中に、若干の辛口感。県内酒では珍しく、割りと酸味も比較的強めな感じ。ただ、夏ver.の酸味がある「越乃景虎 純米原酒」よりは、甘味がある感じはしました。

次は、店長さんに普段好きな日本酒と、「酸味が強い日本酒が苦手」な件を伝えた所、2品オススメして頂いたので、それを。

【南陽醸造株式会社(埼玉県羽生市) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒】
新潟に近い純米吟醸。福島の「にいだしぜんしゅ」にもどことなく似てるかな。フルーティーながら、ほのかに辛口感もある感じ。

【山本合名会社(秋田県) 純米吟醸 山本 ドキドキ】
酸味もありつつ、すっきりフルーティー。上記の日本酒よりもフルーティー感は抑えめですっきりしています。酸味がありつつも美味しい日本酒はあるんだなーと。

この3品でだいぶ酔ってしまったので、料理を食べつつ、店長さんに、今度は西日本の日本酒で酸味が少ない日本酒をオーダー。また、半合は飲めないので、少しだけ飲ませて頂く事ができるか聞くと、できるとの事(たぶん3勺グラス？) お客さんの体質に合わせて、量も臨機応変に対応して頂けるそう(←系列の橙もそうでした)！

【賀茂金秀　辛口純米　夏純(広島県、金光酒造)】
酸味がありつつも、すっきりフルーティー。山本に似てるような。

【笑四季 sensation While (滋賀県 笑四季酒造)】
酸味がありつつも、フルーティー。賀茂金秀よりも、フルーティーな感じ。

大体、西日本の日本酒を飲むと、酸味が強すぎて苦手な感じがするのですが、こちらの2品は酸味がありつつも美味しかったです♪

調理する方が1人しかいなかったので、料理が出てくるまでは、だいぶ時間がかかりました。なので、料理は余裕をもって注文した方が良さそうです。

また、サービス面や接客も良し！
・日本酒を注文すると、そのボトルをしばらく置いてもらえる。
・同じく、日本酒を注文すると、こちらから言わなくても、和らぎ水を提供してもらえる。
この2点だけでも、ポイント高し！

また、店長さんの接客は、物腰柔らかい感じで非常に好感を持てました！ 系列店から応援に来ていたスタッフさんも接客を丁寧にしよう、と感じられて、雰囲気が良かったです♪

店の雰囲気は「しっぽり飲む」のに向きそうな感じだけれども、オススメを聞きながら呑むにも向く感じ。また、量も臨機応変に対応して頂けるので、体質が弱い方にもオススメです！

ごちそうさまでした。