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店名 |
閉店
芳熊庵 くまそば(ホウユウアン)
|
---|---|
ジャンル | そば、日本料理、ジェラート・アイスクリーム |
住所 | |
交通手段 |
近鉄吉野線【越部駅】から車で3分 六田駅から947m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
19席 (テーブル4席、座敷15席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 屋外に限り可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2012年7月 |
備考 |
冬眠期間は毎年変わりますのでHPをご覧ください |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2016/4/17 まったり昼食
奈良県吉野には一泊二日の形で滞在しました。この地に在住の友人の友人の別宅に宿泊させてもらい、そこを軸に天川村や温泉、名物店などを巡りました。
1日目
・天川村(蕎麦屋、瀧安寺)
・面不動鍾乳洞
・津風呂温泉(夕食)
2日目
・くまそば(昼食)
・創今(柿の葉心ずし)
・西昭和堂(みたらし団子)
観光というよりも食べ歩きに近いですが、その中でも印象に残ったのがこの「くまそば」です。蕎麦料理自体もユニークですが、店舗の建物やロケーションの素晴らしさがこの店の特徴だと思います。
食べログなどの地図情報を見ても、こんなところに店があるのか?と心配になるような場所にあります。実際に行こうとしても、どうやって行けばいいのか分からず、今回泊めてもらった知人に地元情報として聞いて、車で行くルートを教えてもらってやっとたどり着ける場所にあります。高所にありますが山奥というわけではなく、どちらかというと住宅地です。ただ、主要道からは離れていて、細い裏道から分岐している更に細くて急な坂道を上って行った先にあります。途中の案内板がなければ不安が募り、あきらめて引き返しそうになります(道が細いのでUターンも出来そうにないが)。
山の斜面に建っているこの店舗は、元は名士の別荘だったのではないか(想像)と思われる平屋建ての和風建築で、広い和室の6間続き(3x2)になっています。家具調度類も全て和風で切り株製の座卓や水屋箪笥、さらには欄間や床の間もあり、古き良き時代にタイムスリップした気分になります。頂き側には日本庭園があり、裾野側には眺望が素晴らしい窓が開いています。どちら側の部屋を選ぶか迷うところです。
蕎麦は十割そばで、ざる蕎麦が基本メニューですが、私は店舗名が冠された「くまそばセット」を選びました。例によって日本酒も頼んだら、なんとワンカップ大関がそのまま出てきて、かなりの肩透かしを喰らいました。これをどう解釈すれば良いのか、なんだか試されているような気分でした。
素晴らしい庭とそこから流れてくる風を感じながらまったりとくつろいでいる中、料理は15分ほどで提供されました。
蕎麦は丼にそのまま茹で汁と一緒に入った形、つまり釜揚げ状態で出てきます。蕎麦猪口にはあらかじめ生卵が割り入れられています。そして店員が食べ方の説明をしてくれます。
「卵を溶き、徳利に入った熱いつゆをそこに入れて、そばをつけて食べてください。つゆは濃い目なので、味をみながら適宜追加してください。卵が足りなくなったら追加してください。」
出雲そばにも「釜揚げそば」があって、そちらはつゆをダイレクトに麺の丼に投入しますが、こちらの店ではつけ麺のようにして食べます。いわゆる「あつあつ」ですね。なかなかユニークな食べ方です。生卵が絡んだ麺は、人によって好き嫌いがあり評価が分かれそうですが、これもアリなのかな、と思いました。連れが食べていたざる蕎麦も食べたくなりましたが。
今回の評価の大部分は、店舗の雰囲気です。世間のしがらみから解放され、まったりと過ごしたい空間です。写経も出来るということは、混んでない限り(気候のいい日曜日の昼時に1時間以上いましたが2組としかかぶらず混みそうにない感じ)、何時間でもまったりしていい雰囲気です。冬季は休みなので(クマの冬眠?)、ほぼ避暑用としての利用方法になるかと思います。景色を眺めながら蕎麦を食べて、食後をまったりと過ごす午後のひととき、そんな贅沢な時間が過ごせそうなお店でした。
ごちそうさまでした。