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店名 |
柿の葉すし本舗たなか 五條本店
|
---|---|
ジャンル | 寿司、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0747-25-1010 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
五条駅より徒歩約13分 大和二見駅から775m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
サービス料・ チャージ |
無し |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 乗用車8台、バス可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
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奈良県には、海がありません。
奈良の吉野や五條にも、もちろん海は近くになくて、
江戸時代には吉野川を船がさかのぼって海産物などが運ばれてきました。
冷蔵設備もない時代のこと、魚は塩をして運ばれてきました。
その塩をした鯖の切り身をにぎりめしに添えて、抗菌力が強いとされる柿の葉に包んで、
川石を重しに一晩置いたものが柿の葉すしの始まりと言われています。
この常温でも数日は持つという保存食の柿の葉すしを食べるのが、五條の夏祭りのごちそうだったらしいです。
その柿の葉すしといえば、CMでも有名なたなかの柿の葉すしです。
国道24号線沿いにある本店に伺ってきました。 駐車場も8台ほど停められるスペースがあります。
店員さんが入口でお出迎えしてくれていました。
広い店内には、いろんなバリエーションの柿の葉すしなどが販売されています。
嫁さんの土産に柿の葉すしと創作押し寿司の五條楽がセットになったのを買いました。
カラフルな色の五條楽が6貫と、鯖と鮭の柿の葉すしが各3貫で税込で1544円。
それと、目に留まったのがドライブのお供に・・・と書かれていた
柿の葉すしの鯖と巻きずしが一つずつ付いているセット。 税込で200円です。
「店内でも召し上がれますよ」 と店員さんに言われたんで、
入口の横にあるコーナーでいただくことにします。
お手拭きと箸、頼んだ柿の葉すし&巻きずしのセットをお盆に載せて運んで来てくれました。
「これ、よかったら試食です」 と柿の葉すしの鮭を一ついただきました! ラッキー!
お茶まで出していただいてありがとうございます(*^_^*)
しっかり押されて角ばった寿司飯は、酢が効いて酸っぱいというほどでもなくマイルドな味。
鯖や鮭も塩分の気配はなく、生に近いような味と食感です。
昔のように常温保存することもないので現代風に変化させているんでしょうね。
巻きずしも椎茸の味が滲みていて美味しかったです。
帰って嫁さんと柿の葉すしと五條楽のセットを晩御飯がわりにビールと一緒に食べてみました。
五條楽は、賀名生 沖の井 春菜 紅笹 八汐 把夢丹 と名前がついていて、
消費期限は、当日限りです。
◇賀名生(あのう)・・・五條にある梅林の名前です。 その名前とおり大葉の中に梅が入っていました。
◇沖の井(おきのい)・・・黒々とした海苔の中には、奈良漬けが! これが一番美味しかった~!
◇春菜(はるな)・・・薄焼き玉子の中には、ぜんまいやわらびが入っています。 五目のようです。
◇紅笹(べにざさ)・・・やや甘めの紅鮭(しゃけ)が載っています。 中には何もなし。
◇八汐(やしお)・・・とろろ昆布が巻かれていて、中にはアサリの佃煮。 海の幸ですね。
◇把夢丹(はむに)・・・穴子が載っていました。 カムサハムニダ♪
なんかこの五條楽は色取りがカラフルで、食べて中から何が出てくるかめっちゃ楽しく食べられました~♪
説明書きも食材の説明も何も入ってなかったのがなおさら良かったのかも!
鮭と鯖と鯛と三種類の柿の葉すしより、こちらのほうが種類も豊富ですし、
その上外箱の横に 「季節によって商品が変わることもあります」 という注意書きが書かれています。
ということは、これ以上にバリエーションが増えるってこと? ますます楽しみですやん♪