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店名 |
柿の葉ずし 平宗 吉野本店(ひらそう)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、天ぷら、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0746-32-2053 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
近鉄「大和上市」駅、」または「吉野神宮駅」下車 吉野神宮駅から1,076m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
28席 ((1階)テーブル16席、お座敷18席(2階)大広間50名) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 駐車場にて、灰皿を設置しております |
駐車場 |
有 店舗内10台 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1861年 |
関連店舗情報 | 平宗の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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すしを漢字で表記するなら、寿司、鮨、鮓の3種類になるだろうか。漢字表記が異なるのは各々に差異があるからで、その辺りの戯言は福岡県の某極上店のレビューで前に一度書いた。で、結論めいた事を言うならば、私は明確に鮓的なすしに惹かれるのであって、要は熟れずしが好きなのだ。相変わらず、嫌味な程に理屈っぽいですなぁ・・・
2015年12月27日
和歌山、奈良の両県が誇る重要食文化財と言って良い柿の葉ずし。江戸時代、紀伊半島沿岸に水揚げされた鯖を、腐敗させぬように塩鯖にして輸送したのが興りであることは良く知られる所。数日の常温輸送を経てそれなりに熟れた塩鯖と、一口大の酢飯を合体、これを静菌効果のある柿の葉で包んで完成されたのだから、当時としては考え抜かれた保存食であったハズ。一方その頃、華のお江戸では新鮮ネタを酢飯に載せた早寿司、今で言う所の江戸前握りが最先端のファストフードとして開発された訳で、この辺りのすしの多様化は、如何にも日本的なのかも。
【柿の葉寿し(さば、8個入)】1176円
さてと。一箱買ってはみたものの、今すぐ喰おうって気は全く起こらない。取り敢えず少しでも熟れるのを待ちたいのよ。でも今は、熟れ鮓オフシーズンの冬真っ只中である、ただ一晩置いたくらいじゃ殆ど熟れは進まない。で、この夜は宿泊先ホテルのエアコン真下に仰々しく安置。パリじゃCOP21会議なんてご時世に、電気代使って柿の葉鮓を暖めてるなんてバカバカしい限りだが、それでも少しでも美味しく喰いたいのは食べロガーの性である。で、一晩22℃程でインキュベートした後に、腹に抱えて小一時間、ようやく人肌に暖まったらいよいよ実食である。ほらやっぱり、〆鯖の塩味が程好く抜けてて円やかな味わい。鯖の旨みが酢飯まで回ってるのが良く分かる。そこに被さる様に、柿の葉の独特な風味が転写されててこりゃあかなり旨い。〆鯖の肌の張りも、ちょっとクタ感が出始めててこれも良い案配。眺めても食んでも、柿の葉鮓の風情全開。難を言うならば鯖の肉厚がちょいと薄めか。もちろん厚けりゃ良いってもんでも無いのだが。総じて、〆鯖の美しさや酢飯の塊感、加えて上質な肉厚の柿の葉と言い、なるほど柿の葉鮓老舗の作品。申し訳ないが、新幹線の駅売店で買えるヤツとは一味違うのだ。
【まとめ】
早寿司ファンには申し訳ないけれど、やっぱり早寿司なんかより熟れ始めた押し寿司の方が、遥かに私の朽ちかけた舌には届くのだ。本来の鮓とは魚類の保存食形態の事を指したハズなのだが、早寿司が発明されて以降、一体何時から、ネタ鮮度が良い寿司の尺度とされるようになってしまったんだろう。寿司、鮨、鮓、いずれも「すし」と読まれる日本が誇る食文化だが、その正反対とも言って良いバックボーン、それ故のバリエーションの広さは、和食七不思議の一つなんじゃなかろうか。