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雷のせいで
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いぬお
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店名 |
薬庵
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0745-48-6810 |
予約可否 |
予約可 蕎麦の取り置き可能 電話にて |
住所 | |
交通手段 |
電車:近鉄 当麻寺 徒歩 15分 当麻寺駅から805m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
22席 (座敷 4x3 大テーブル10人x1) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 近隣に有料駐車場あり【詳細は交通手段をご覧ください】 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2012年4月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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前略(理由は最後のほうに書いてあります。)、だしまきとか、いたわさとか、いろいろ
食べたいと思っていたのですが、メニューを見ると、ソバ屋だからそうかもしれませんが、
蕎麦粉以外を使った料理がなく、何を選んでもそば○○となってしまうため、
いぬおは究極の選択を迫られ、佐藤康光風に大長考をしてメニューを眺める
いぬおにたいして、店主は「お決まりになりましたらおよびください」と
のれんの奥に隠れていったと思うところが、のれんの裏すぐに、
待機しておりいぬおがメニューを決めるのと虎視眈々と見守っています。
そうとは知らずいぬおはさらに大長考を続けています。
しびれを切らした店主さんは、なににしましょうか、
と問いかけてきましたので、「蕎麦刺身」とは何ですかといぬおが聞くと、
テーブルに立っていた写真を示して説明してくれますが、
湯葉刺しみたいにおそばを食べるもののようです。
それでも、結局すべては、そば○○なので、
引き続きいぬおは究極の選択を迫られ、さらに佐藤康光風の長考を続けると、
やはり店主は、「お決まりになりましたらおよびください」とのれんの奥に隠れて、
のれんの裏すぐに、再び待機しています。とうとう、いぬおは決心し、
大根の蕎麦味噌田楽とせいろそばを注文することになりました。
店主は「ファイナルアンサー?」といったので
いぬおは「ファイナルアンサー!」と言いました。(ここだけはいぬおの作り話です。)
店主は、のれんの奥に行くと調理をはじめ、
最初に大根の蕎麦味噌田楽を持ってきてくれました。
すると店主はお蕎麦はどうされますか、と尋ねてきたので、
いぬおは、「もう持ってきてもらってもいいです。」と答えました。
いぬおはここで、店主の思うつぼにはまり、
店主は「一緒に食べるとお蕎麦の味がわからなくなるので、
大根の蕎麦味噌田楽を先にたべてください。」と鳩が豆鉄砲を食ったように、
つまり犬の場合ですと、犬も歩けば棒に当たってしまいました。
(少しちがいますが。)
大根の味噌田楽は少しピリ辛で、蕎麦の炒ったものが
入っていて、おいしくいただけます。
店主の棒に当たってしまったいぬおは、
そば茶で口直しをして、そばを待ちます。
ほどなく、お蕎麦がやってきました。
まず、店主からの指導が入り、予備のそばつゆは、
薄くなって来たら入れてください。いまは入れないで下さいと言いました。
まず、驚くのはその量の少なさです。
中華料理屋さんで点心一人前ぐらいの蒸し器ぐらいの大きさの
わっぱに盛られていました。
メニューのいうとおり青というより緑っがかった蕎麦でした。
その細さは、冷や麦よりも細い位で、そうめんよりは太く、
ケンミンの焼きビーフンほどの太さです。
この細さで太さがそろっているのですから、機械切りでないとしたら、神業です。
(実際、神業だと思います。)
そのお蕎麦ですが、細くとも蕎麦本来の香りや腰は残っています。
三輪そうめんのひねものを彷彿させます。
いうなれば、おいしい更級そばをそのまま3/4に縮小したような感じです。
量が少ないと思いつつ、はしを進めていきますが、思ったほど減りません。
おそらく麺は細いのですが、総そば長は、
ほかのざるそばと一緒ぐらいの6メートル(あてずっぽです。)ほどですので、
麺の減るスピードが変わらないのだといぬおは思いました。
水切れもよく、おつゆは追加する必要がありませんでした。
これ以降の文章はかれこれ2月後に書いているので、
すっかりおつゆの味は忘れていますが、かんたんにいうと、うまいということです。
蕎麦湯もそば粉を溶いた濃厚タイプのものです。
つゆに蕎麦湯を入れて飲んだのですが、
やっぱり2月前のことですのでうまいとしか言いようがありません。
今回も、蕎麦湯のみが残りましたので、のれんの向こうの店主を観察し、
靴先が両方とも向こうを向いたとき、懐に忍ばせてあった塩を取り出し、
蕎麦湯に店主に見つからないように投入しました。
やはり2月前のことですのでうまいとしか言いようがありません。
確かにこれだけの蕎麦はなかなか食べられないと思います。
会計を済ませて、出口の引き戸を閉めながら「ごちそうさまでした」といったとき、
店主はいぬおをお見送りしようとしていぬおの真後ろにいたらしく、
目の前20㎝でにこっとしてご挨拶をしてくれました。
一歩間違えると店主と接吻をするところでした。(そこまでちかくないかも)
このあと、さらにいぬおのパソコンは雷により破壊され、
さらに編集が伸び、すっかりそばを食べたことなど記憶に残っていません。
ただ店主の蕎麦に対する真剣な姿勢と、優しい対応の記憶が残っているのでした。
(記事からするとすこし怖いひとをそうぞうしてしまうかもしれませんが
とても物腰が柔らかく丁寧な方なのでご安心を。)