無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0742-20-6300
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
中屋パン(今池、千種、車道 / パン、サンドイッチ)
スパゲッティハウス ヨコイ(栄(名古屋)、栄町、久屋大通 / パスタ、洋食)
西原珈琲店(伏見、国際センター、丸の内 / カフェ、ケーキ)
こころにあまいあんぱんや(名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋 / パン)
ポンレヴェック(蟹江、近鉄蟹江 / パン、カフェ、鍋)
大須ベーカリー(上前津、大須観音、矢場町 / パン、ベーグル、サンドイッチ)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
天極堂 JR奈良駅前店
|
---|---|
ジャンル | 和菓子、日本料理、カフェ |
お問い合わせ |
0742-20-6300 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR奈良駅からすぐ 奈良駅から70m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年3月20日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
奈良&和歌山へのショートトリップの初日は、奈良市での小観光にランチ、カフェ、ベーカリー巡りを加えて約4時間コースの予定を組みました。
途中、主目的の一つであった「堀内果実園」が予想以上の混雑で断念せざるを得ないという誤算はありましたが、代替で選んだカフェ(CAFE Luce)がなかなかの良店だった(食べたシフォンケーキがとても美味しかった)のは何よりでした。
それにしても堀内果実園人気は凄いですね。
東京にも2店出店しているので、そちらで行けばいいやというのが断念した理由でしたが、やはり本店の人気は半端ではありません。
フルーツ=インスタ映えという時代の流行を上手く捉えたと言ってしまえばそれまでですが、言うは易しでなかなか難しい農家による6次産業化の最高レベルのモデルと言ってもいいかもしれないですね。
後は単なるブームに終わらせないためにどうするかということでしょうか。
さて、旅の楽しみの一つには、その行き先の名物、美味いものを食べるということがありますが、当然、今回の旅でもそれは十分に意識していました。
この日のランチは、「やまと庵 本店」というお店で盛りだくさんの奈良の味覚を堪能しましたが、せっかく奈良まで来たので、名物の甘味も楽しみたいという欲が出ます。
カフェ休憩は、前記の通り「CAFE Luce」でのシフォンケーキだったのですが、美味しさは別として、奈良とはあまり縁が無いシフォンケーキだったので、やはり奈良ならではの甘味を味わいたいという欲ですね。
そんな私のニーズに応えてくれそうなお店が、JR奈良駅隣接の商業施設「ビエラ奈良」の中に発見しました。
それが当店になります。
当店=天極堂を運営しているのは、株式会社井上天極堂。
創業は1870年(明治3年)と言いますので、創業150年を超える大変な老舗です。
その創業以来、中心に位置付けてきたのが吉野本葛で、その後、業態の多角化を進めて、柿・笹・柏等各種加工葉、つくね芋、冷凍とろろ、各種野菜ペーストなど製菓食品材料の製造・販売まで事業を拡大してきました。
吉野本葛の素材となる葛はマメ科の植物で、葛粉はその根を掘り起こし、砕き、冷たい空気と水に何度も晒して仕上げます。
1Kgの葛の根から、美しい白色の葛粉になるのはわずか100gだそうですが、風邪薬として有名な葛根湯に使われていることからも分かるように、葛にはさまざまな薬効があることが知られています。
しかし実は、この葛粉、製造プロセスを合理化してしまうとただの澱粉(でんぷん)になってしまい、葛の魅力を生かすには、微量な成分を残しながら仕上げる職人の手業が求められます。
その技を伝承してきた結果が企業の歴史として蓄積され今の姿があるわけですね。
創業以来長らく個人経営だった会社を平成に入ってから法人化したわけですが、社名の「井上天極堂」には、まさに"天の恵みを極める”という使命を忘れないようにという思いが込められているそうです。
現在店舗は、奈良市押上町にある奈良本店をはじめとして、奈良県内に7店舗を展開しています。
当店のあるビエラ奈良は2010年に竣工していますが、当店のオープンは2012年ですので、ビエラ奈良の営業初期にオープンしています。
JRコンコース2階からビエラ奈良に入ると、入って右手にあるヴィドフランスの隣りに当店があります。
店頭が物販スペースになっており、暖簾をくぐると、奥に喫茶スペースが広がっています。
客席は、ハイチェアのカウンター席が3席あるほかはテーブル席で、6席の円卓とテーブル席24席の計30席あり、計33席のキャパです。
私は、奥の2人用テーブルに着席しました。
卓上にはメニューが置かれており、食事メニューと甘味メニューがあります。
せっかくなので、吉野葛を食べようと思い、葛まんじゅうの抹茶セット@660円を注文しました。
抹茶の単品メニューはありませんが、抹茶セットは、コーヒーセットよりも高く、それから推測すると単品@550円相当と思われますので、この葛まんじゅうセットはなかなかお得ですよね。
待つこと5分弱で、葛まんじゅうと抹茶が提供されました。
葛まんじゅうは、こし餡を葛で包んだものですが、葛は弾力があり、粘り気もあります。
特徴のある味というわけではありませんが、絶妙の食感と独特の風味がありますね。
これが吉野葛本来の味なのでしょうね。
こし餡の甘み、塩気との相性もとても良く、美味しかったです。
抹茶は、ほろ苦く風味豊か。
やはり葛まんじゅうにはコーヒーでは相性が今ひとつで抹茶セットはその面でも秀逸です。
東京で生活していると、なかなかこんなティータイムを過ごすチャンスは無いので、その意味でも得難い体験になりました。
こういう本物を食べると、身体がスッキリした感じにもなり、心も豊かになるような感じがあるので不思議です。
今回のプチトリップの貴重な1ページにもなりましたね。