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純正かすうどん
初回訪問で、ざるかすうどんを食べてかなり感動したので、2度目の再訪です。
今回は、違う種類のメニューを食べてみようと、スタンダードなかすうどんと天丼のセットを注文しました。
前回は、冷やすのに手間がかかるためか、出てくるまでにそれなりの時間が掛かっていましたが、今回はあっという間の着丼です。
2玉までは同額なので、1.5玉を注文しました。
油かすも和牛に拘っているだけあって、生のこてっちゃんの様に脂の部分からはジュワッと脂が滲み出て来ますが、クドさは全くなく、全体的には非常にあっさりしたお味です。
出汁は、昆布と鰹節だと思いますが、どちらかの素材が主張し過ぎるということはなく、全体的に上品で透明感のあるお味でした。
麺は、熱々の出汁に浸かっているので、当然ながらモチモチとはしているものの、冷やし程の弾力はなく、どちらかと言えば、柔らかく優しい歯応えでした。
かすうどんとは、熱々を食するものですので、今回の形が純正かすうどんである事は間違い無いのですが、個人的には断然、冷やしのざるかすうどん派です。
今回も初めはぶっかけのセットを注文しようとしたのですが、それだと油かすが組み合わせられないという事が判ったので、熱いかすうどんに変更しましたのですが、やはり麺のコシを愉しむには、冷やしに限るなと再認識しました。
冷やし麺のコシと、油かすの旨味を、両方とも最大限に愉しむための組み合わせが、ざるかすうどん以外のラインナップもあれば良いのに、と感じました。
天丼は、海老がかなり大きく、目の前で揚げてもらえるので、食べ応えがありますが、やはりこの店のウリは、冷たい麺そのものだと思うので、次回来る機会があれば、必ず冷たい麺を注文しようと思いました。
ロードバイクに乗らないカスイチ
奈良に用事があり、最寄駅である新大宮で近鉄電車を下りたのは丁度お昼過ぎ。
予定まではまだ小一時間程あったので、折角なら新規開拓しようと、孤独のグルメよろしく、駅周辺を探索し始めました。
いつもなら、予め食べログである程度の目星を付けるのですが、今回は自分の嗅覚を信じて、脚で稼ぐ事にしました。
但し、タイムリミットも迫っていて遠出も出来ないので、駅から徒歩5分圏内と決めて彷徨った結果、最初に反応したのがこのお店でした。
自分はロードバイクに乗っているので、カスイチと聞けば、ビワイチ(琵琶湖一周)、アワイチ(淡路島一周)と並ぶカスイチ(霞ヶ浦一周)を想像してしまうのですが、このお店には香粋一というステキな漢字があります。
手打ちうどんそのものは、それほど珍しい訳では無いのですが、脂かすを全面に打ち出している個人店舗というのは非常に珍しいと思います。
かすうどんといえば、某チェーン店が阪奈に何店舗かありますし、個人的にはあべのキューズモールのリーズナブルな立ち食い(椅子はあるけど)の某店も好きですが、今まで食べたかすうどんの中で、この店は間違いなく1番だと思います。
入店してメニューを見ると、温メニューから冷メニューまで、色んなバラエティーがありましたが、今回は店長イチオシという、ざるかすうどん(税込1040円)を注文してみる事にしました。
メインの調理は、ご主人がお一人でされていました。
注文が入ってから茹で始めるスタイルなので、茹で上がりまでには多少の待ち時間が必要になります。
麺が茹で上がると、氷水で冷やしますが、単に冷却するだけでは無く、非常に丁寧に洗い、表面の滑りを落としている様でした。
最後に洗い終わった麺を持ち上げて、愛でる様に丁寧に伸ばしながら、麺に愛情を注がれている様な姿が印象的でした。
スープは、粘度の高い甘辛系ですが、脂かすから出た油分が加わって、更にトロトロになっています。それを土鍋で鬼の様に煮立たせるので、出されてしばらくは、マグマの様にグツグツ言っています。
また、脂かすも、国産和牛のみ使用しているらしく、相当なこだわりを感じました。
写真にもある通り、国産和牛と国産牛は全く別の区分だという事を初めて知りました。
さて、肝心の麺ですが、ツヤツヤと輝いているのは勿論の事、箸で持ち上げると、ゴムの様に何処までも伸びます。
1本づつが長いのもありますが、大袈裟では無く、腕を一杯に上に伸ばしてもまだ切れませんでした。
この感覚は、現時点で全国うどんランキング3位の楽◯さん以来、久々の経験でした。
表面は、ともすればふやけているのではと思う程、ソフトフォーカスの様にあくまでも柔らかく、しかし引っ張れば何処までも伸び、噛むとグミの様に歯を押し返す弾力を持った麺です。
最初は、スープに浸けず、麺のまま食べてみましたが、これだけでも充分完食出来るなという印象でした。
スープは、味噌を使わず醤油のみの甘辛系だと思われ、一番近いイメージは、みたらし団子のタレと言った印象です。
脂かすは、大き目に切ってあるので、某チェーン店の様に、口に入れた時点で何処に行ったのか判らなくなるのでは無く、ちゃんと噛み締めて、旨味が出て来る処までをしっかりと感じる事の出来る逸品でした。
今回は限られた時間の中で、セカセカと食べ切ってしまいましたが、今度はもっと落ち着いて、ゆっくりと時間を掛けて味わいたいと思います。
奈良に行く楽しみがまたひとつ増えました。
ご馳走様でした。
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だるちゃ
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だるちゃさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
手打かすうどん 香粋一
|
---|---|
ジャンル | うどん、カレーうどん |
住所 |
このお店は「生駒市東松ヶ丘2-14」から移転しています。 |
交通手段 |
新大宮駅より徒歩2分 新大宮駅から70m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
17席 (カウンター9席、テーブル4人×2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 昼⇒禁煙 夜⇒全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2010年5月23日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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たまたまお昼過ぎの時間帯に、余裕を持って新大宮へ行く機会が出来たので、再訪しました。
前回は温かいかすうどんにしましたが、やはりこのお店のウリは、冷やしにあると思います。
今回は、再びざるかすうどんを注文です。
麺の輪郭がハッキリしておらず、見た目は柔らかそうなのにも関わらず、口に含むと歯を跳ね返すような弾力のあるのは、巷によくある讃岐うどんという単に堅いのではなく、コシ(弾性)なのだと思います。
つけ汁はかなり濃い目の甘辛味で、ともすればクドい感じもするので、試しに麺だけをダイレクトに食べてみましたが、ほんのりと塩味が付いていて、それだけで全然食べられました。
というよりむしろ、麺のみの塩味を楽しむか、もしくはサルベージした油かすを麺に乗せ、山椒をふりかける食べ方が、個人的には一番麺の食感と油かすの旨味を感じられる食べ方だと思いました。
天然鱧天のぶっかけというのもあったので、次回はそれにチャレンジしてみようと思います。