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npjkb015さんの他のお店の口コミ
店名 |
SAKANAYA(サカナヤ)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
0742-61-4538 |
予約可否 |
予約可 ・食べ物にアレルギーがある方は、ご予約時にお知らせください。 |
住所 | |
交通手段 |
車…169号線沿い。同じ敷地内に電波塔があります。 帯解駅から603m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD) QRコード決済可 (PayPay、d払い) |
席数 |
16席 (テーブル16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙スペースあり(店外) |
駐車場 |
有 店舗の横に6台~8台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年7月7日 |
備考 |
お子様も歓迎しておりますが、ゆっくりお料理をお楽しみいただく空間となっておりますので、他のお客様へのご配慮をよろしくお願いいたします。2歳くらいまでのお子様用の椅子をご用意しております。 |
お店のPR |
SAKANAYA(サカナヤ)奈良
奈良市山町の『SAKANAYA』です。169号線沿い、個性的な看板が目印。 お魚と地場野菜中心のヘルシーなお料理でお待ちしています! (※当店は肉類は一切使用しておりません。) 魚一匹料理教室も好評開講中です!料理教室は木曜から土曜の9時30分~12時に開催しています。来たれ!魚好き!! |
初投稿者 |
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Aさんは、以前、伊勢探検から戻ってくるときに見学した斎宮(さいくう)の博物館を思い出している。高貴な若き姫が血縁の天皇の在位期間を通して、メッセンジャーとして伊勢神宮にほど近い田舎に住み続けなければならなかったのだ。人っ子一人いない博物館は、当時の食事を再現した展示も1000年を超える時の流れに色槌せていた(かのようだった)。古代のお姫様が食べた食材の鮮やかさは見るものの心にしか宿らないのだ。
さて、古代の国家中心都市奈良も、いまや発展に苦労してして、現代のメガロポリスのように優れたお店がよりどりみどり、などということは期待できない。だから最近は食べログなどを活用させてもらっている。もう若くないから、見ず知らずのお店に飛び込むというチャレンジをしている暇がないのだ。といいつつ、このお店は、昔調べもせずに飛び込んだのだけどw
Aさんは、その奈良の中心部に、南のほうからアプローチしている。1年に何回かのお墓参りに行った帰りだ。菩提寺の近くでお店を探したけれど、どうもうまくみつからない。郡山あたりまで戻ってみるかなと思ったけれど、どちらかというと、今は奈良に向かういくつかのルートの一番東の道を北上しているのだ。
一番東と言っても、山の辺の道は含まずね。いちおう生活道路の範囲で、ということ。話長くなるけれど、大動脈のR24を中心に、西側は生駒のふもとR168、中心のR24、東はAさんが今走っているR169。じゃあ、久々にSAKANAYAさんに行こうと思い出したワケだ。
もう、奈良中心が近くなったあたり、最後のゆるいアップダウンの頂点にお店がある。初めて行って以来、何度か寄ってみようと思ったけれど、貸切だったりしてフラれていたのだ。車寄せが広がって停めやすくなっているが、交通量が多めなのでご注意。
行動が遅いAさんちとしてはめずらしく、お参りも早くすませたので、まだ12時には間がありすぎだ(^^; ちょうどお店の人が仕込みを運び込んでいるところで、聞いてみると、12時からだけれど、入ってもらってかまわないとのこと。
多少待ってもらいますが・・・
あ、ぜんぜんかまいません
記憶力に優れたAさんの奥さんは、その若い人がシェフだというのはわかっていたようだ。記憶力の弱いAさんも覚えている店内。手前には夜にぴったりのカウンター、2階への階段を上がらずに奥まで進むと、テーブルが4つ5つの部屋。カウンターも奥の部屋も、記憶によれば2階も、日中はとても明るい。テーブルと椅子は、Aさんよりも足が10cmは長い足長族のためのものだが、Aさんのような人のためには、ちゃんと足台が備わっているのでご心配なくw 奥さんの記憶では、窓際は丸テーブルだったとか。ふうん(忘れた)。
明るい南側の窓からは、この季節、乾いた畑がみえるので、ロールカーテンが下りている。緑が植わるとキレイだろう。
メニューを撮るのを忘れたけれど、夜昼共通を含めて4種類くらいある。ランチは2500円と3500円、それとメインだけが1500円などなど。でも、あとで言いますが、前菜が付いているほうが数倍楽しめますからね(^^) いっぽう夜のコースは3990円、5250円(お造り中心。要予約)、2500円(Wine Set)などなど。安いほうのランチにした。それでもAさんたちのお昼としては予算の倍だ。でも、十分に値打ちのある食事になった。
どこが良いかって?
抽象的には、お皿を眺めながら楽しい驚きを期待して、そして、どこをとっても裏切られることがないということだ。
具体的には・・・(めずらしく長いよっ)・・・
あのちょっと鋭い酸味と香りが、ぐっと控えめ、かつ上品となったもずくの梅酒ゼリーよせ+トッピングの茶色と緑はなんだろ/素朴な大麦とひじきの和え物/旬のいさきと蛍イカ(いずれもけっこうたっぷり)に爽やかなタマネギスライスのカルパッチョ。その上にはねっとりとした海ぶどう、これをさらにリンゴとなにかのソースで食べると上品な酸味の2重奏/イカの足と和えたお野菜は何だったっけ/エビを湯がいて、今度はスリゴマで和えてみる/小さくキレイな直方体のお芋には紫芋のチップが花びらのよう/一番右に乗っかっているのはケーク・サレ。ズッキーニなどの野菜とモッツァレラチーズはお餅みたいだ。これだけでも美味しいのだれど、スプーンのカニミソならぬ何かをコーヒーで煮たペーストをつけると、これまた絶妙の香りとかすかな甘さが加わわってくれる。。
ああ、説明で疲れたw でもメインがこれからだよ。
メインはイサキのポワレだ。鮮やかな緑はホウレン草? ステキな味に湯がいてある。向こう側にはジャガイモのマッシュ。イサキの下にはカポナータ。でもそれだけではない。あっと驚く酸味が気持ちよいエノキ、そしてほろっとした苦味のレモンとイタリアンパセリのソースが隠れている。これらをポワレとさまざまに組み合わせて食べると楽しさ倍増だ。そうそう、魚はこれだけじゃないよ。イワシをワインと何かで煮たのまで控えているんだ。
メインのお皿が下げられると、お茶漬けが出る。五穀米に透明な魚の出汁。菜の緑と明太子のピンクで目を楽しませながら締めとなる。
デザートは、自家製のさっぱりしたアイスクリームにガトーショコラ。チョコレートはしっかり苦味ばしっていて、一口で気に入ってしまった。キレイな小石のようなドライフルーツで名残を惜しむ。
なお、ケーク・サレはテイクアウトOK。Aさんちの夜と次の朝食に出てきた(^^)