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長崎で土佐和紙に出あう…長崎と龍馬のつながりを想起させる店。
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新潟 ケンシン
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店名 |
長崎の路地裏Cafe(ナガサキノロジウラカフェ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
予約・ お問い合わせ |
095-895-8997 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
長崎電気軌道観光通り電停下車徒歩7分 めがね橋駅から189m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
---|
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年5月13日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長崎市電 1日乗車券の旅
前日(12/11)は、LCCの利用で初めて長崎空港から大村市内に入り、諫早~長崎と移動した。
この日は長崎市電 にまだ未乗車区間が残っていたので、長崎市電 1日乗車券を利用して動く事に。
ずっと1回100円という認識でいたが、今は120円に値上がりしてしまっていた…それでも長崎の市電は安い。
何しろ2009(平成21)年まで、25年間100円だったというから、長崎の市電は100円というイメージが強かったのだ。
一方で、 1日乗車券の方は、今でも500円のままである。
→という事は、5回乗れば元がとれる(笑)事になる。
まずは未乗車区間の大部分を乗りつぶし、次いで繁華街に出た。
昼食にはまだ早いので、喫茶店で休憩する事に。
2014年12月12日訪問
入ったのは長崎の路地裏Cafeという喫茶店で、散策の途中で偶然見つけた店だった。
(本当は珈琲人町に行きたかったんだけど、そこは11:00~なので、断念)
店名には「路地裏Cafe」とあるけれど、これは「大通りに面していない」という意味で、通りには面している。
→従って、比較的見つけやすい店である。
1階はポッポコーンの販売スペースになっていて、カフェは2階にある。
私が着いたのは、窓際の2人かけ席で、ミシンを改造したテーブル席である。
珈琲・450円(税込み486円)だけにしようと思って入ったんだけど…
50円(税込み54円)プラスでポップコーンセットが出来るというので、それでお願いしてみた。
建物は明治時代の古民家を改装したものらしく、店内は木がコンセプト…というか、基調に感じられた。
コーヒーは、和紙のドリップで一杯ずつハンドドリップしてくれる。
ここで使用されている和紙は、土佐和紙だ。
土佐といえば坂本龍馬!
そして龍馬といえば、ここ長崎とは切っても切れない深い縁がある、幕末の志士である。
土佐和紙を使っている事は、店内にも関連の資料がおいてあったと思うが、なぜに土佐の和紙を使っているのか?
確認しなかったが、やはり和紙の産地を選択するにあたり、長崎→龍馬→土佐という連想が働いたのではなかろうか?(笑)
→偶然とは思えないので、私はそのように勝手に想像している。
何でもない事のようだけど、長崎の店で、土佐の和紙を使おうという着想は素晴らしいと思う…センスがあるよね。
こちらには丸い紙に書かれたメニューがあるが…
「その紙は、コーヒーをドリップした後の土佐和紙を、良く洗って再使用したものです」と、女性スタッフがおしえてくれた。
そういわれてみれば、くすんだ茶色は、コーヒーの色がしみ込んだものだったんだね。
シワシワをのばした感じの紙も、普通ならおかしいもんね。
ちなみにこちらのコーヒーはカップではなく、大き目の湯飲み茶碗で出された。
西洋のコーヒーを、和の紙(和紙)を使ってドリップし、茶碗で提供するとは…なかなかやるのぅ。
ちなみにポップコーンは、緑・ピンク・茶色など…色とりどりのもので、どれが何味なのかはわからなかったが…
普段あまり食べられない種類の、珍しいものだった。
後でHPをのぞいてみたら、メニューが載っていた。
緑は長崎玉緑茶?ピンクは苺、もしくは薔薇?茶色は?…
カステラ味か、雲仙塩のスイートsalt味あたりが、そうだったのかも知れない。
→ここは気恥ずかしくても、きっちりと確認すれば良かったね。
こちらでの長崎らしい和洋折衷のおもてなしは、とても印象に残る事となった。
おいしかった、ごちそうさま。
【吉田松陰の長崎遊学】
徳川幕府は、貿易の窓口を長崎に限定した。
そのために、オランダや中国の文化や学問は長崎の窓口を通して、日本全国へ伝えられた。
キリスト教以外の書籍は輸入も認められたが、全国に発信される書籍(による知識)に満足せず、直接知識を習得するため、長崎へ赴く学究が後を絶たなかった。
長州藩の吉田松陰もそのひとりで、藩に九州遊学の希望を申し出、長崎を訪れている。
兵学者であった松陰は、山鹿流兵学が時代遅れになったことを痛感していた。
アヘン戦争で清が西洋列強に大敗したことをふまえ、西洋兵学を学ぶというのが、最大の理由だったという。
しかし…
調べてみて驚いたのだが、松陰が長崎に滞在したのは、わずか6日間だったらしい。
→こんなわずかな日数では、学問など成るはずがない。
実は長崎での滞在中は、西洋兵学を学ぶというよりも、初めて黒船を見、入港中のオランダ船を見学する事に費やしたようだ。
彼が師(葉山佐内)について学ぶのは、約50日間の平戸藩滞在中である。
(平戸滞在時の事柄については、ここでは割愛…今後機会があるか?わからないが、長くなるので)
簡潔に記せば、平戸という地の利で得られた新知識の書籍を読む事と、書き写しであった。
※参考:吉田松陰・吉田松陰外伝