年末年始は餃子品切れで早終いでした : 雲龍亭 浜んまち

■■■2019年12月再訪■■■

年末に年始の呑み会の予約がてら街へ。
年始の営業をネットで調べたり電話で確認するよりは、街歩きしながら店頭で年始営業を確認して予約する方が楽な気がしたんですよね。

まずはお店の予約の前に目当てのお店へ。
それは夏以来の安楽子さん。
予約無しだと厳しいだろうなと思いながら開店直後のお店に入りましたが、訪ねるとやはり予約で一杯でした。
久々に"魚もつ"をいただきたかったですけどね。
遅い予約の人の前に1時間だけとか交渉しようか悩みましたが、ここはきっぱりと諦めることにしました。

次に向かったのは早い時間から営業しているこちらの雲龍亭さん。
時間は16:35頃。
店内に入ると1FのL字カウンター7席はほぼ満席。
角が1席だけ空いていて座れました。

ここでテイクアウトの注文が重なっていて時間がかかることを告げられます。
まあ急ぐことはないので問題ないです。
むしろこちらでゆっくり呑めていいかもしれません。

まずは中瓶ビール(605円)からスタート。
瓶ビールはキリンラガー、一番搾り、スーパードライから選べます。
キリンが二種類あるということはラガーは熱処理タイプのクラシックラガーですね。
久々にクラシックラガーをいただきましょう。

いただいたアテは、

　・一口餃子10個(440円)
　・キモテキ(385円)
　・一口餃子10個(440円) ※おかわり
　・ニラトジ(440円)

一口餃子は焼きたてをいただきたいのであえて10個づつ。
私は一口餃子は赤柚子胡椒でいただきます。
ほんとビールによく合う餃子ですね。
しかしこの一口餃子は数が必要なので包むの大変だと思います。

キモテキはいわゆるレバテキのこと。
私の中では一口餃子とキモテキがツートップ。
こちらの大きく薄く切ってあるキモテキは美味しすぎます。
これもビールによく合いますね。

私が最初の餃子を食べだした頃に先客は帰り出して、しばらくするとカウンターは私だけになりました。
そういえばさっきまで頻繁に来ていたテイクアウトのお客さんも来なくなりましたね。
聞くともうこの日の餃子は終わってしまったとのことで、飛び込みの新規客も入れないとのこと。
テイクアウトの注文でしょうけど、黒電話が鳴ってももう品切れと答えていました。

餃子はあとは2Fの予約客の分くらいしか残っていないそうでしたが、あと10個頼めるか聞くとOKでしたのでいただきました。
今度のは先ほどより焼きが強く香ばしい印象。
二種類いただけた感じがしますね。
やはりこまめに注文した方が焼きたてが食べられていいですね。
赤柚子胡椒に似た色の辛にんにくでいただいても美味しいですね。

ニラトジはニラ玉のこと。
この半熟すぎる感じもいいですね。
ニラトジにはウスターソースをかけますが、そう言えば溝の口の佐賀餃子のお店がこちらの影響でニラ玉に金蝶ソースをかけるって言ってたのを思い出しました。
長崎では皿うどんだけでなく、ニラトジ、野菜炒めなど結構ウスターソースをかけますね。

瓶ビールの後は壱岐お湯割り(440円)をいただきました。
なみなみ入っていてこぼしてしまいましたね。

カウンターに私一人になってからはお店の方といろいろ話せました。
こちらにはたまの帰省時にしか来てないんですが、お店の方は私のことを覚えてらっしゃいましたね。
1時間の滞在でお勘定は2,750円でした。

ごちそうさまでした。


こちらの年始の休みを確認したうえで年明けにも訪問したのですが、16:30頃に訪ねると既に餃子が品切れで閉店していました。
食べられなかった仲間は残念でしたが、私は年末に入れて良かったです。

しかし品切れになるなんて以前は無かったと思うんですが、テイクアウト客が増えたんでしょうかね。
そういえば夏にしばらくお休みされてましたから、作る餃子の量をセーブしているのかもしれません。

■■■2019年1月再訪■■■

長崎に帰省して年始の友人との呑み。
もうこちらのお店は恒例になっていますね。
年始に昼から呑める貴重なお店です。

時間は16時頃。
1Fのカウンター席は入口のところに数人待ち客が居るくらいの混雑。
でも待っているお客さんはお一人様のようです。
我々は3人と告げると2Fに案内されました。
2Fは先客無しでしたね。

奥のテーブル席に座り瓶ビールからスタート。
いただいたのは、

　・ニラトジ
　・キモテキ
　・一口餃子×3
　・一口餃子×2 ※後で追加

ニラトジは半熟トロトロ。
黄身の色が濃いですね。

キモテキは一口餃子と共に毎回注文しているかも。
この薄く大きく焼いたレバーが美味しいんですよね。

一口餃子は最初のものは焼き目が軽くてもちっと。
後のものはしっかり焦げ目がついてカリっと焼けていました。
このムラはご愛嬌でしょうか。
でも、おかわりで味変があるのも良かったです。
お酒は瓶ビールを追加して最後は白波のお湯割りをいただきました。

後で隣のテーブル席に来た若いグループはノンアルコールで一口餃子だけ味わっていましたが車で来た観光客でしょうか。
ちょっと勿体ない気もしましたね。

1時間15分の滞在でお勘定は一人当たり2,500円弱。
サクっとのつもりが結構呑み食いしちゃいました。

ごちそうさまでした。

■■■2018年7月再訪■■■

この日は思案橋周辺で呑み。
もともと一人でふらっと行こうかと思っていたのですが、急遽いとこと呑むことになりました。
とうことで浜ん町で集合。
一軒目は長崎呑みスタートの定番のこちらに行ってみました。

時間は18時前。
珍しく一階のカウンター席が空いていました。
久々のカウンター席です。

まずはそれぞれ瓶ビールで乾杯。
いただいたアテは、

　・餃子4人前
　・キモテキ

です。

久々の雲龍亭の餃子。
このバラバラに盛られた感じが長崎の一口餃子ですね。
シェアとはいえ、さすがに4人前を盛るとなかなかのボリュームです。
小ぶりですが皮の食べ応えが良くていいですね。

そしてキモテキ。
これは目の前で焼いている時からすごくいい香りがします。
レバーをこのサイズでいただくことはなかなかないですからね。
味がしっかりしていていい酒のアテになります。

瓶ビールの後のお酒は私は、

　・麦焼酎水割り
　・山乃守ロック

をいただきました。

麦焼酎水割りは壱岐だったでしょうか。
山乃守は看板にもあった焼酎。
なぜか度数が35度ということで勧められたのでいただいてみましたがロックだとかなりきついですね。
サクっと一軒目なのに結構酔ってしまいました。

1時間10分の滞在でお勘定は一人あたり2,900円弱。
雲龍亭呑みとしては結構行きましたね。

ごちそうさまでした。

■■■2017年1月再訪■■■

この日は旧友との新年会。
15:30にゼロ次会メンバーと長崎歴史文化博物館に集合。
ここ何年か年始に面白い企画展を用意しています。

今回は龍馬生誕150年展。
直筆の手紙など貴重な文書が多数展示してあり興味深かったです。
強いて言えば、龍馬とお龍の霧島の新婚旅行で乙女(姉)に書いた手紙があればもっと良かったですけどね。
でも、一時間では足りないくらいの展示数でした。

この後は一人合流して喫茶店に行こうとしていたんですが、二つ候補があったものの一軒は正月休み、もう一軒は貸切予約で入れず。
ということで、いつものようにこちらに行ってみました。
レビューは2回目の訪問になっていますがもう何度も来ています。

時間は17時。
5人だったので2Fへ。
最初は2Fは貸し切りでしたがすぐに満席になりました。

今回は一次会まで一時間くらいなので軽く、

　・瓶ビール(550円)×5
　・一口餃子(400円)×3
　・キモテキ(350円)×1

ゼロ次会メンバーの一人は社会人になった頃に会ったきりなのですごい久々。
話が盛り上がったので注文はこれだけでした。

雲龍亭の一口餃子は相変わらずビールに合いますね。
軽めのゼロ次会や二次会にはぴったりです。

今回はニラトジ系は注文せず、久々にキモテキをいただきました。
これもなかなか美味しいですが、味がしっかりしているのでごはんが欲しくなりますね。

話し込んでいるとあっという間の一時間。
お勘定すると一人当たり860円という安さでした。

ごちそうさまでした。

■■■2015年1月再訪■■■

年始恒例の友人らとの新年会。
その前に先に三人でゼロ次会です。
昨年は別のところでゼロ次会でしたが、今年は例年のお店に戻しました。

時間は17時前。
この時間ならここしかないですね。
大抵のお店は17時からなのです。

カウンターはいっぱいでしたので2Fに上がりました。
2Fも結構混んでますがテーブルが一つ空いていて入れました。

いただいたのは瓶ビール、餃子2人前、豚ニラ。
この一口餃子と玉子とじは長崎の定番のビールのお供ですね。

餃子はこんがり。
このコロコロ感がたまりません。
パクパク箸が進みます。

そして豚ニラ。
玉子とじの半熟加減がいいですねえ。

ビールを数本呑んで一次会へ向け下地を作りました。
また来年もここかなあ。

ごちそうさまでした。


■■■2013年1月訪問■■■

長崎の思案橋周辺での一口餃子のお店では一番利用しているお店です。
開店が早いのでゼロ次会で16時とか17時くらいから呑みだす時にたいへん便利です。

一度だけ二階の座敷を利用させていただいたこともありましたがゆっくり呑めて良かったです。
でもいつもは軽く呑むだけですから一階のカウンターで呑みます。
餃子を作っているのがすぐ目の前で見れます。

餃子なので最初は必ずビールからですが、冬の正月休みに行くことが多いので二杯目からは焼酎のお湯割りです。
霧島か白波をいただきますが安くていいですね。

前に餃子を3つ注文したら大皿で出てきましたが、今回は一人ずつ出てきました。
餃子は丸くてパクパク食べられます。やはり皮と餡と焼き加減のバランスはこちらが一番好みです。
個人的には通常の(緑の)柚子胡椒で食べるのが好きですが、こちらでは赤の柚子胡椒です。
でも、確かに餃子にはこれが合っているかもしれませんね。

今回は久々に一品料理もいただきました。
キモテキは大きくて食べ応えあります。
なかなかレバーをこういう食べ方はしないですね。

ニラトジはソースをかけていただきます。お好み焼き感覚ですね。
良く見ると金蝶ソース(チョーコー醤油)です。さすがですね。
皿うどんといい長崎の料理にはソースが欠かせませんね。

この日はなんかテイクアウトのお客さんが多かったです。
それも結構な量を買って行きます。
おせちに飽きて自宅で餃子で呑むってのもいいですね。

次回も帰省したら訪ねようと思います。
このところ恒例になってます。

ごちそうさまでした。


正直、三店舗はどこも餃子は美味しいんですがこちらは早い時間からやっているという点で気に入っています。