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接客はドライ&クール 冬茹麺(しいたけ肉そば)が売りの居酒屋兼用中華料理店
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あてるい
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店名 |
永楽苑
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理、ちゃんぽん |
予約・ お問い合わせ |
095-821-0154 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
長崎電気軌道「大波止」駅から徒歩1分 大波止駅から76m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(カウンター7席 奥に座敷あり。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 OK |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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前回はランチタイムにこちらに伺おうとして果たせず、カピタンさんでランチ。でも、思ったより早く初訪問の機会が訪れました。
長崎市内での用事が終わり、時刻は17時。長崎駅から発車する博多行き特急列車に乗るまでにはまだ2時間ほどあり、十分夕食をとる余裕があります。しかし、調べるとこのお店の夜のオープンは17時30分。それまで、出島ワーフ界隈を散策して時間を調整。肌寒い冬の夕方なので辺りは閑散としていましたが、規模は小さいながらかつて訪れた米国や英国の港町のワーフを思い起こさせるような雰囲気のお店もあり、夏などには地元の方や観光客で賑わうんでしょうね。でも、この季節ならではの「牡蠣小屋」もオープンしていて、今回永楽苑さんでなければここでも良かったかも。何せ私、牡蠣には目がないものですから。
さて、そろそろいいかなあと昔ながらの佇まいの文明堂本店のある交差点から少し上り、次の路地を右折。その路地の右側、別の中華料理店を一軒通り過ぎると永楽苑さんがありました。外観は、予想に反して本当にこじんまりして目立たない裏町の中華屋さんです。入口左手にある、メニューの模型を飾ってあるショーケースも昔ながらのレトロな感じ。
ふと時計を見ると、時刻は17時27分。既に他のお客さんが一人いらして外で待っています。何でも知り合いとの会合で予約しているとのことですが、開店時間前なので中に入れてもらえないようです。外は寒風吹きすさんでいるし、もう開店僅か数分前なのだから予約のお客さん1人くらい入れてあげれば良いのに・・・。手前の別の中華料理店はもうフライングして開店してました。
ようやく17時30分定刻に開店。この数分が何と長く感じられたことか!でも、出てきた店員と思しき中年女性は「お待たせしました!」の一言もなく、仏頂面のまま「準備中」の札を裏返すとスタスタと店内へ。仕方なく後に続いて入店。前の予約客は、まとまったテーブル席か個室でもあるのか、奥の方に案内されました。私たちが予約客でないことがわかると、件の中年女性、眉間に皺を寄せて「今日は予約が入ってるんでね〜、カウンター席しか空いてないんですよ〜。」いえいえ、カウンター席で十分です、だってこのお店、カウンター席だけだと思ってたんですから、ということで着席。丸椅子の高さに比べてカウンターが低く、食べる姿勢が前かがみになる感じ。7席ほどあるカウンター席の左端に脱いだコートと荷物を置いて腰を下ろそうとすると、また女性店員が「なるべく端に詰めて座ってもらいたいんだけど。」 とことんドライでクールな応対です。
さて、料理は迷わずこのお店の名物と聞いていた「しいたけ肉そば」(冬茹麺)を注文。置く場所がないコートを着たまま、荷物も膝の上に載せて座っていると、奥からチャイナドレス風のカラフルな花柄の服を着た老婦人が出てきて、さっきの店員さんとは打って変わった優しい物腰で、「コート着たまま食べると汗だくになりますよ。お脱ぎになって荷物と一緒に横の椅子に置いていただいて結構ですよ」と一言。最初からそうお願いしたいものですな。
カウンター席の前には常連客がキープしている芋焼酎「黒霧島」と壱岐の麦焼酎のボトルが所狭しと並んでいます。官公庁や長崎で名の知られた大企業の名前が見られます。サラリーマンが仕事帰りに立ち寄る居酒屋も兼ねているようです。いや、カウンター席の仕様はまさに居酒屋・バーの雰囲気です。
そうこうしているうちに出てきました、お目当てのしいたけ肉そば。ラーメンのどんぶりとしては通常サイズですが、中身がなみなみと入っています。しいたけはサイズ小さめながら肉厚なのが3個、存在をアピール。白菜やニンジン、豚肉などの具も麺を完全に覆い隠すくらいたっぷり入っています。
まずはスープから。鶏ガラの白湯ながらとろみがついて五目そば風で、味は関東出身の私にはかなり甘め。九州風の味付けですが、旨味がかなり効いているので気になりません。とろみのせいで保温効果があり、体が温まります。あのおかみさんが言ってたとおり、コート脱いでおいて良かった!しいたけなどの具にもスープが良く浸み込んでいい感じ。ようやく出てきた麺は、細い縮れ麺でかなり柔らかめ。インスタントラーメンの麺のようです。もう少し歯ごたえがあった方がいいかも。替え玉はなしですが、量的には十分。トータル的には、また食べに来たいというほど後に引く美味しさはないですが、土産話にはなる一品だと思います。
食べ終わろうとしていたとき、後から来て我々の荷物を挟んで隣に座っていたおじさんが先に席を立とうとしたときにカウンターテーブル上の湯呑みに入ったお茶をこぼしてしまい、しかも立ち上がりながら濡れた手を辺りに振り回したので、我々の荷物やコートに飛沫が・・・。おじさん、全く気にすることなくそのままレジへ。ササッと会計を済ませると出て行ってしまいました。会計を終えた例の女性店員。これまた無言でカウンターの上を布巾でササッと拭くと、飛沫のかかった我々の持ち物には目もくれず奥に引っ込んでしまいました。
このお店のサービスはこんなところ。あの老婦人の温かい心遣いがなければサービス点3点台は厳しいところですね。まあ、あの老婦人とツーカーになって酒を楽しみに行く常連さんなら気にならないのでしょう。さらば、永楽苑さん!