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店名 |
四海樓(四海楼)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、ちゃんぽん |
予約・ お問い合わせ |
095-822-1296 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR長崎駅から路面電車で約15分 大浦天主堂駅から101m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
個室 |
有 (10~20人可、20~30人可、30人以上可) 個室利用するには、コース料理を注文 |
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貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 敷地内のコインパーキングは1時間のサービスあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
ホームページ | |
オープン日 |
1899年 |
備考 |
【コース料理のみ予約可です】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長崎市松が枝町・幕末の元治元年(1864年)に竣工したカトリック教会〈大浦天主堂〉や明治~大正期の外国人租界地に長崎の歴史的建造物を移築した〈グラバー園〉などの観光名所や〈長崎港国際ターミナル〉のそばにある中華料理店《四海樓》。
福建省福州出身の華僑・陳平順(ちんへいじゅん)氏が明治32年(1899年)に現在の〈長崎新地中華街〉の東側にあった「唐人屋敷」の入口付近、現在の長崎市籠町にて中華料理店兼旅館として創業。
屋号《四海樓》は、「世界中が平和であってほしい」という願いから、“世界”や“天下”を意味する「四海」を見渡す高い建物「楼閣」として命名されたそうです。
創業以来、長崎港に入港した外国船の乗組員や、長崎造船所の幹部、文化人などの富裕層が贔屓にするお店となり大繁盛。
特に大正期に長崎に居を構えた文人・斎藤茂吉に重用されたお店として有名です。
お店の人気メニューは、中国から渡日した同朋を支援するために考案した、福建料理の「湯肉絲麺」をアレンジした安くて具沢山で栄養満点の麺料理『ちゃんぽん』。
『ちゃんぽん』は、当初『支那饂飩(しなうどん・ちゃいなうどん)』と名付けられましたが、同朋である華僑や中国人留学生が中国語で「ご飯を食べる」意の「吃飯(ちぃーふぁん)」と呼んでいたことから『ちゃんぽん』と一般的に呼ばれ表記されるようになり、他店も真似する人気メニューとなりました。
昭和の半ばの観光ブームに乗り、昭和48年(1973年)にお店の規模拡大のため現在地に外国人租界をオマージュしたとんがり屋根の洋館風の5階建てビルを建設し移転。
九州各地等から長崎を訪れる修学旅行の立ち寄りスポットとなり増々の人気。
創業100周年を記念して平成12年(2000年)に、中国・故宮の階段をイメージするエントランスの5階建ての現店舗に建て替え、建物2階には見学無料の〈ちゃんぽんミュージアム〉や5階に展望レストランを設け、長崎観光のスポットとして不動の人気となっています♪
因みに、佐世保市早岐で営業している同屋号の《四海樓》は、こちらで修行をした大浦仁助氏が「ちゃんぽんの始祖」であるこちらの創業者・陳平順氏に“免許皆伝”として昭和29年(1954年)に暖簾分けを受けたお店で、現在は2代目・大浦徹さんを中心にお店を切り盛りされているお店です。
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今回、ワタクシが住む博多からオヒトリサマでのドライブで長崎を訪問。
長崎港大波止の大きなコインパーキングに車を停め、市内の主要観光地を巡るのに便利な路面電車の1日フリー乗車券を購入し、先ずは訪れたことの無かった坂本龍馬が長崎での活動拠点としていた〈旧・亀山社中〉を訪問し長崎港をひとしきり眺めた後、早めの昼食をいただきにこちら「長崎ちゃんぽん」発祥のお店《四海樓》にGO!
こちらのお店は40数年前に小学校の修学旅行の昼食で訪れたのが初訪問。
当時は、とんがりお屋根のお店でちゃんぽんチェーン店《リンガーハット》の親玉と思っていました。(笑)
以降は学生時代のデートで数回、職場の慰安旅行、家族旅行などで訪れ「長崎観光と言えば」の馴染みのお店です。
平成12年(2000年)に建て替えられた新店舗になってからは3回目の訪問。
開店間もなくに伺い、人気店ながら団体客が無いようでお客さんは疎ら。
店内に入り、店員さんに案内されるまま5階の展望レストランにお邪魔しました。
「長崎港」と人気の展望スポット「稲佐山」が見渡せる贅沢なロケーションはそれだけで◎です。
メニュー表を眺め、「お冷」をお運びいただいた女性店員さんに看板メニューの『ちゃんぽん』をお願いしました。
過去の経験では、観光客に大人気の大箱のお店につき、配膳まで結構な時間がかかるお店でしたが、今回は10分程で先ほどの店員さんが「お待たせいたしました『ちゃんぽん』でございます。」と配膳いただきました。
錦糸たまごがたっぷりトッピングされ“映える”ビジュアル、相も変わらずイイですねぇ。
では、いただきます♪
先ずはスープ。
舌を火傷するほどの熱々ではなく、直ぐにグイッといただける温度。
鶏の旨味が強いですが豚骨のコクもある甘みのあるスープ。
丸鶏+豚骨+鶏骨を3~4時間かけて炊き上げたミックス出汁を使い、野菜や海鮮の旨味も加わった濃厚白湯ながら後口はしつこくありません。
麺は、長崎特有の唐灰汁を使ってこねた太麺。
歯応えがあり、歯切れも好い麺です。
具材は、もやし、キャベツ、いか、えび、カマボコ、キクラゲ、豚肉、錦糸たまごと具沢山で彩り豊か。
鉄鍋で、サッと高温で炒められ香ばしく、野菜の甘味・旨味とシャキシャキ食感が◎です。
今流行の、麵やスープに特徴・パンチがある「ちゃんぽん」ではありませんが、飽くまでもベーシックで何度頂いても飽きることが無い伝統に裏打ちされたマチガイナイヤツです♪
安心・安定の旨さ。
「ちゃんぽん」の元祖、サスガです♪
「ちゃんぽん」の名店は他にも沢山ありますが、やはり押さえておかねばならないお店だと思います。
老舗には+αの味わいがありワタクシ的にはお勧めのお店です。
ご馳走さまでした、マチガイなくまた伺います♪
【24.2.25】【24.3.26】
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四海樓(しかいろう)
長崎市松が枝町4-5
℡. 095-822-1296
営業時間・11:30~15:00/17:00~20:00
定休日・なし