無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0267-55-7557
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
私にとって蓼科の象徴かもしれない「蓼科牧場」の美味しい牛乳
夏の蓼科滞在記~コロナを逃れて~⑦(最終回)
(***以下は余談になります)
8月初旬の蓼科での休暇最終日。
この日は朝から大忙し。
この別荘の持ち主が翌日から来ることになっているので、
キレイにしかもすぐ使えるように掃除しておかなければならない。
別荘には、2日前の中庭での花火の火薬の匂いがまだ若干ながら残っている(汗)
何とか掃除を終えて昼過ぎに別荘を後にした私たちは、
「もう一度蕎麦が食べたい」
という姪っ子1号のリクエストで、白樺湖の北側・姫木平にある『ウォールデン』へ行った。
ちなみに私たちはこの滞在中に既に4回蕎麦を食べている。
今日ここを訪れたのは、蕎麦が食べたい人は蕎麦を、蕎麦に飽きた人はカレーを食べようという魂胆だ。
ちなみに私は両方食べた(笑)
『ウォールデン』については過去ログ参照。
ウォールデン https://tabelog.com/rvwr/000638412/rvwdtl/B372375881/
その後、我々は白樺湖が一望できるビーナスラインの途中にあるビューポイント(写真参照)に行って蓼科に別れを告げ、これも姪っ子1号のリクエストで蓼科第二牧場に隣接したここ『牛乳専科もうもう』に立ち寄った。
私はいつも蓼科に来るときにここに立ち寄って「蓼科に来た」という実感に浸るのだが、
姪っ子1号は到着時に今回初めてここに来て完全にハマったらしく、
実は滞在中にすでに3度訪れていた。
しかも彼女はここを訪れる女性の多くが好む牛乳味の「ソフトクリーム」ではなく、
2度目からはいつも濃厚な「ジョッキ牛乳」を飲んでいる。
立ち上がって一気飲みする姪っ子の姿はまるで「オヤジ」そのもの。
思えば、幼い頃あまり牛乳が好きではなかった私が牛乳の美味しさに目覚めたのもまさにここだった。
そば好きである事といい、
この店の牛乳にハマった事といい、
お騒がせな性格といいい、
オン・オフの切り替えの激しい(彼女は仕事の時は伊達メガネをかけ大人びた別人のように見える)事といい、
血は繋がっていないとはいえ何となく嗜好が私に似ている気がする・・・(笑)
我々は今度こそ本当に蓼科に別れを告げて帰路についた。
***
私たち夫婦は翌日から父の3回忌のために実家に行かなければならなかった。
(と言っても神奈川だけど・・・)
思えば、2年前に父の危篤を知ったのが今回と同じように蓼科から帰る途中だった。
その時も前夜に別荘の中庭の風呂で馬鹿騒ぎをした翌日の事だった。
今回は何事も起こらないように願い、実際に特には何も起こらなかった。
でも、蓼科を離れるちょうどその時に雨が降り出した。
その雨模様の天候はその後ずっと続くことになった。
我々と入れ替わりに別荘に入った持ち主の知人はいかに過ごしたのだろうか?
ちょっぴり気になっている。
結局、今回も姪っ子1号(と義妹)に振り回されっぱなしの休暇になってしまいましたが、
リアルな今日現在、とりあえずはこの時のペースは「旅先での戯れ」として埼玉には持ち込ませず、挑発も無く、少しだけ最年長者としての威厳を持ちながら暮らすことが出来ています(笑)
また、
「私がドイツの仲間達との混浴に慣れているので、振る舞いや楽しみ方を知っているから・・・」
という、信頼すべきレビュアーさんから「バラクラカフェ」にいただいた温かいコメントのおかげで、
私がここ3年ほど抱いてきた周囲の女性の私への警戒感の無さという疑問も少しだけ解けた気もします。
リアルな世界ではどんなに仲の良い友人にも決して話せない疑問が、
食べログを通じて解決に向かうというのはとても面白い経験でした。
くだらない話に付き合っていただき本当にありがとうございました。
でもはっきりしていること・・・、
それは、来年以降も私には夏の休暇に関して何の決定権も与えられないという事です(汗)
蓼科第二牧場の売店で飲む濃厚な「ジョッキ牛乳」
私は父の勤めていた会社の保養所があった関係で、物心ついた時から毎年のように蓼科高原に来ていた。
そして、私は子供の頃牛乳が嫌いだった。
ありふれた話だが、小学校3年生の時ここに来て以来牛乳が好きになった(笑)
ここの牛乳の特徴はとにかく濃い事。
そして濃いにもかかわらず臭みがない事。
今でこそ市販の牛乳でも臭みは少ないが、私が子供のころはシャビシャビで臭い、いわゆる「牛乳」だった。
この店は信越道から蓼科に向かう道の途中にある蓼科第2牧場の脇にある。
今でこそ立派な建物だが、昔はとても小さな小屋でレジャー施設の入場券売り場のように品物の受け渡しが行われる素朴な店だった。
ジョッキで牛乳を飲むスタイルは昔のまま。
相変わらず濃くて美味しい。
もちろん周囲の風景や環境が味以上にそう感じさせているのは先刻承知である。
それでも、目の前にいる(事が多い)牛たちに感謝しながら飲む牛乳は格別だ。
店内も広くなって、牛乳だけでなくソフトクリームやコーヒーやパンまで売っている。
息子は牛乳ではなくソフトクリームを注文した。
ひと口もらったが、バニラやミルクというより「牛乳」の風味にあふれていた。
いずれにせよ、ここでジョッキの牛乳を一気に飲み干すと「蓼科に来た」実感がわく。
ここから先の「高原ライフ」に気持ちがワクワクするのだ。
口コミが参考になったらフォローしよう
グールマン
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
グールマンさんの他のお店の口コミ
麺屋大河(北鉄金沢、金沢、七ツ屋 / ラーメン、つけ麺)
加賀丸芋麦とろ 陽菜(野町、野々市工大前、西泉 / 麦とろ)
万味(北鉄金沢、金沢、七ツ屋 / ラーメン)
ヨーロッパ軒(福井城址大名町、仁愛女子高校、足羽山公園口 / 洋食、とんかつ、かつ丼)
麺家 いろは(電鉄富山駅・エスタ前、新富町、電鉄富山 / ラーメン、餃子)
手揉み中華そば いしま(与野本町、北与野 / ラーメン)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
牛乳専科もうもう
|
---|---|
ジャンル | ジェラート・アイスクリーム、その他、パン |
お問い合わせ |
0267-55-7557 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR長野新幹線佐久平駅から千曲バス立科町役場行きで30分、立科町役場でたてしなスマイル交通白樺湖行きバスに乗り換えて55分、蓼科第二牧場下車すぐ (車でのアクセスをおすすめします) |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
40席 (カウンター15席、立席、テラス) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に喫煙スペース |
駐車場 |
有 100台 |
空間・設備 | カウンター席あり、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
ドイツのスタッフ達が来日して3日目。
(メンバーは2つ前の『ちんや』のログをご参照ください)
この日は午前中に本社に行き、他のスタッフに挨拶。
本社スタッフはサンドウィッチとおにぎりで簡単なウエルカムランチで催した。
特にゲイ君はその太った風貌と社交的な性格がとても人気で、
普段仕事では使わない片言の日本語も披露しながら見事にこの場を仕切ってくれた。
彼は英・仏・独の3か国語を操り、日本語と中国語も習得しようとしている。
しかも、穏やかな性格と洗練された話術で誰とでも仲良くなれる。
ドイツ事務所においてもスタッフの精神的な支柱になっている。
その後我々は蓼科の別荘に向かったのだが、彼らの希望で1泊目は温泉旅館に宿泊した。
この旅館は、夕食の和食のハーフバイキングがとても好評で、
(プロが選ぶ宿で上位になった事もある)
特にとても多くの種類の小鉢の料理に、皆、目を丸くして喜んでいた。
本来ならこの旅館のログも上げたいところなのですが、
元々外国人ゆえ目立つ上に、とある出来事で我々は宿の中で有名人になってしまったので、
身バレを考えてログアップは控える事にします(汗)
***
そして4日目。
我々は今回の目的地である蓼科の知人の別荘に向かった。
そして蓼科高原の入口、蓼科第2牧場に隣接したこの店にやって来た。
以前のログにも書きましたが、私はここに来ると「蓼科に来たんだなあ」と実感する。
ここでは牧場の牛を見ながらお約束の「牛乳」と「ソフトクリーム」を味わってもらう。
牛乳は以前は「ジョッキ」で出てくるのが好きだったのだが、
コロナ対策として紙コップに替わっていたのが残念だった。
実はここの牛乳は、子供の頃牛乳が好きではなかった私が「牛乳好き」になったきっかけの牛乳。
彼らもその濃厚な味がとても気に入ったようだった。
その時「帰国子女」が声を上げた。
「牛が同じ!」
「あっ、ホントだ」
と「姉御」とふたりで盛り上がっている。
あたりまえだ。
元々ホルスタインはケルンに近いドイツ北西部原産の牛なのだから(笑)
そしてソフトクリーム。
実はドイツではソフトクリームはほとんど見かけない(無いわけではない)。
あったとしても「フローズンヨーグルト」の場合が多い。
牛乳の風味が見事に伝わってくるこのソフトクリームに「ゲイ君」が大喜び。
いつの間にかもうひとつ買ってきてご満悦の様子で食べていた(笑)
その後我々は、私が蓼科に来たと実感するもう一つの場所(白樺湖の全景が見える)へ行った。
雲がすっかり消えてまるで我々を迎えるかのような風景に、皆、歓声を上げていた。
蓼科も掴みはOKだった。