無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0267-62-0457
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
あらら??さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
洞庭春 中込店
|
---|---|
ジャンル | 食堂、中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
0267-62-0457 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
中込駅から307m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
陳健民(1919-1990)は中国 四川省出身の料理人。日本における四川料理の父とよばれ、麻婆豆腐やエビのチリソース(乾焼蝦仁とは少し違うらしい)、回鍋肉、担々麺などを日本に広めた方だし、また懐かし"中華の鉄人"陳建一の父親でもある。
私にとっての陳健民はNHK「きょうの料理」出演者である。まだ小学生低学年であったか。陳の手際よく作る料理を、亡き祖母と2人で
「美味げだねぇ」
と言いながら観たのを記憶している。見事な技術と、「〜あるよ」といったステロタイプな中国なまりで語るだけで、画面からユーモラスというか面白みの湧いてくるのだ。
もう一つ、陳先生がすごいなと思わされたのが鍋温度の測り方だ。鍋の中を手でスルスルとさわり
「こんなもんかね〜」
と、また手際よく進めていくのが大変かっこよかった。
一人暮らしを始めたのは23歳の時だった。
それまで同居していた両親が都合で引越すこととなり、すでに社会人となっていた私は、そのまま独居となったわけだ。いろいろ不安はあったが、そこはそれ若さ(バカさ?)というもの。すぐに慣れてしまい花の独身生活を謳歌する状態だ。あの頃は楽しかった。
あるとき、親友のAが訪ねて来たが、厨房をひと目して
「なんてひどい状態…」
雪平鍋ひとつとヤカンしかない台所だ。料理好きなAは見るに忍びなく、引越し祝いとして小さめの中華鍋を買ってくれた。
「これならひと通りできる」
という鍋はたしかに焼く、炒める、煮る、ゆでるがこれひとつで可能となる。これがまたじつに具合がよいのだ。面白がって料理をするようになり、独居生活も一層楽しくなったものだ。
別の日
やはり中華鍋ふって何かを作っていたときの事。レシピに◯℃くらいで何分間か茹でて、なる項目が気になり、さりとて温度計はなし。分かるわけもないが、陳健民のようにやってみたらどうか。なんとなく分かるかも。と、右の人差し指をスルスルと……
「洞庭春 中込店」
佐久市中込の街中にある中華料理店である。紅と金に縁取られた、典型的な中華屋さんだ。定食ものやラーメンなどといった基本的メニューの間に燦然と輝くこちらを注文である。
「マーボー丼」870円
20センチほどの白い丼になみなみと注がれた麻婆豆腐。中には熱い熱いご飯がこんもりと。色味の通り、あまり辛さは感じない。しかし、豆腐とひき肉がどっさりだ。玉子スープも典型的中華を醸し出している。
え?
鍋に指つっこんでどうなったか?
やけどしたに決まっている。その後しばらく仕事にならず、理由を話すたびに大笑いされた私はとてつもなくアホだった。