浅間サンライン沿いにあるパン屋さん『pain Trouver』 : パントゥルーベ

2019年8月に伺いました。


パントゥルーベさんへ。
浅間サンライン沿いにあるパン屋さんです。


購入したもの
■ハードトースト
■パンドノア
■リュスティックチーズ
■アプリコット
■クロワッサングレープフルーツ
※デニッシュ（フルーツ）以外は持ち帰り、スライスして冷凍保存。リベイクしていただきました。

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■ハードトースト：フランスパンのようなシンプルな食パン。皮はしっかり、中はやわらか。トーストするとサクサク。（←お店の商品札より）
耳（クラスト）は厚みがあります。そして数層重なり合っていて、パイみたいになっています。リベイクすると香ばしさが広がります。リベイクするとカリッとサクサク食感です。中（クラム）はしっとりしています。
トースターで温めているとクラムにほんのり焼き目（焼き色）が付きます。また噛みしめると甘みも感じます。フランスパン生地の食パンの場合（小麦・水・塩のみの場合）は砂糖が使用されていないので焼き色が付きにくいと思います。少量だと思うけれど、砂糖が使用された食パンなのかなと思いました。フランスパン生地の食パンを食感や口当たりの良さを幅広い年代のお客さんが食べやすくされているのかも。個人的には身の詰まったタイプのハードトーストが好みですが、皮（クラム）の焼き色がしっかりしていて、存在感があること。またこの部分にほんのり苦味もあることから風味は好みだなと思いました。

■パンドノア：カットしたくるみが生地に練りこまれています。ハードトーストと同様にしっかりめの焼き目なのが特徴なのかもです。手に取るとずっしり重みのあるのとは裏腹にリベイクしていただくとサクッと食感であり、軽い食感なのが面白いです。焼き目由来の香ばしさがアクセントになり、最初は苦味が顔を出しますが、噛みしめていくとじんわり甘みを感じます。

■チーズリュスティック：リベイクするとカリッとサクサク。表皮がパリッとしています。気泡が粗めで、水分量の多い生地感です。ふっくらもっちりしています。甘めのチーズがたっぷり入っています。小麦の甘み、焼き目のよる香ばしさ、チーズのコクが重なり合い、シンプルながら素朴な味わいが楽しめます。

■アプリコット（デニッシュ）＋クロワッサングレープフルーツ：
持ち帰ってからいただきました。夫はアプリコットを渡しはグレープフルーツをいただきました。
パントゥルーベさんのデニッシュには煌びやかな季節のフルーツが使われています。生地の上にはカスタードクリーム＋季節のフルーツ＋ゼラチン状の透明の層　となっています。また生地の中央にはアイシング状の飾りがあります。そして保護フィルムが被せてあります（アイシングが保護フィルムが外れないようにする役割も担っています）。持ち帰る際は保冷バックに入れています。
生地感はパリッと感は控えめでしっとりしている印象を持ちました。しかし購入後速やかに食していたら違うかも知れません。冷やしていたものを私たちは口にしていますが、それが◎だったと思います。ゼラチン状のゼリー部分はタルトでいうナパージュ的な果物の艶出しや乾燥を防ぐ意味合いももちろんあるのかも知れません。しかし１口頬張るとゼリー状のひんやり感とぷるぷる感が新鮮に感じました。冷やした状態のものをいただいたので上品な甘さの中に果物の甘酸っぱさが加わります。またアイシングの部分が良い意味で甘さを補ってくれます。
デニッシュといっても人によって求めるものが違うかも知れないけれど、個人的には生地よりもフィリングが気に入りました。季節の果物がとても瑞々しく感じられたのもよかったです。
生地はやっぱり出来立てが一番だと思います。夏場だから冷やしていただくとなると多少しっとりしてしまうのは仕方がないと思います。

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10時過ぎくらいに訪問したのですが、駐車スペースはほぼ満車状態でした。お店の入口の前には行列が…。ロケーション的に一見さんが通りすがりに立ち寄るタイプのお店ではないと思われます。
軽井沢近辺はパン好きさんにはたまらない土地なのかもです。自分好みのパン屋さんと出会う、そして好きなパンと出会う楽しみがあります♪

美味しかったです！ご馳走様でした。