志な乃
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店舗基本情報
| 店名 |
志な乃（しなの）
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
| お問い合わせ |
0267-44-1830 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
国道18号バイパス沿い 中軽井沢駅から1,656m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗横と少し離れた所に１０数台分 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 |
夏季無休 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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軽井沢で軽くお昼をと考えると思いつくのが蕎麦。以前は数店しかなかったが、最近はよりどりみどり。18号バイパスの塩沢湖入口かどのこの店は、知ってはいたが、入る機会がなかった店。
今回、は平日だったので、楽勝と思って行ってみると、結構入っているので驚き。
時節柄、お客は軽井沢住人（東京から逃げて別荘に住み着いている人達）の常連さんと言う印象。
店の看板は「十割さらしな」なので更科のザルと半分決めていたが、一応メニューを確認すると
・さらしな蕎麦（そば実の芯だけの真白き蕎麦）1150円
・おらが蕎麦（そば実の中程を主にした当店特製ブレンド粉の蕎麦）1100円
・田舎蕎麦（挽きぐるみ：そば実の甘皮まで一緒に挽き込んだ香り高き蕎麦）1050円
・石臼挽き蕎麦（厳選した丸抜きそば実を当店で石臼挽きした逸品）1150円
・相盛り蕎麦（さらしな蕎麦とおらが蕎麦の盛り）1300円
がある。折角なので、「相盛り蕎麦」をオーダー。
登場した「相盛り蕎麦」を見てチョット驚いたのが「さらしな」の色。見事に白い。今迄、何回か更科蕎麦を食べているが、ここまで白い蕎麦は初めて。
私の持論と異なり、蕎麦つゆはそば猪口にタップリと入っている（私は蕎麦湯を飲む時つゆが多過ぎて困る）。蕎麦つゆは鰹出汁がたつと言うより、醤油を滑らかにさせた感覚を受けるもの。私のルーティンで、さらしな蕎麦を摘み3分の1つゆに潜らせて、手繰る。先入観もあるが、非常に上品な蕎麦という印象。茹で加減が良いのか、冷水での締め加減が良いのか、細切りなのに適度なコシがあり美味い(旨い）。
次に「おらが蕎麦（そば実の中程を主にした当店特製ブレンド粉）。色は一般的な蕎麦色。
当然「さらしな」との違いが楽しみ。「おらが蕎麦」最初の一口目の印象は舌触り。こちらの蕎麦だけだったら気付かないが、「さらしな」と比べると滑らかでは無いのだ。では味の違いはどうかと言うと、大きな違いは感じ取れない。これは残念ながら、私は蕎麦の味を噛み心地、舌触り、喉越しを通して旨味を感じ取る事に頼ってしまうので、明確には伝えることは出来ない事による。ただ、2つの蕎麦は私の舌でも違いが明確に分かり、この違いを楽しみながら食べ進むうちに完食。
冷たい蕎麦の醍醐味である〆の蕎麦湯。薄味が好みの私は、蕎麦徳利に蕎麦つゆが準備されない為に蕎麦猪口のつゆを湯呑みに分けなければならない。このもどかしい作業を終え、ようやく好みの量のつゆ（実はほんの少量）に蕎麦湯を注ぎ、まず一口。
蕎麦の柔らかく胃に染みる旨さはまた格別。非常に状態の良い蕎麦湯に感激。
実は10年近く前に軽井沢で蕎麦ならここと言うお気に入りの店が閉店してしまい、残念に思っていたが、これからは蕎麦が食べたくなったら訪れる店が出来た。