今回はいつものパンロールと初めての塩クロワッサン。フランス感はあまりないけれど美味しいからOKです。 : フランスベ－カリー

この日は朝思い立って日帰りで軽井沢へ。旧軽ロータリー近くの酢重でランチを済ませた後は旧軽井沢銀座のこちらのパン屋さんに伺いました。

創業者は万平ホテルのベーカリーシェフの出身でジョン・レノンが名物のフランスパンを買いに通ったことはあまりにも有名なお話。

6つのパンが連なったパンロールをツレが大好きなので軽井沢に来るたびに毎回立ち寄っています。

今回買ったのはそのパンロールの焼き立てと見るのもたぶん初めての塩クロワッサン。

パンロールはちぎって食べるところはビゴの店のマーガレットと同じですが、こちらはまさに日本のパンという感じ。表面は張りがあって生地はふわふわ。茶色に焼けてケシの身が振られたてっぺんの部分が香ばしい。優しい味と食感なのでどんな料理とも良く合います。

オリジナル商品の塩クロワッサンはサクサクの食感が美味しいけれど、いわゆる塩パンともクロワッサンとも別物。中心にバターの溶けた大きな穴が残る塩パンとも幾重もの層ができるクロワッサンとも違って中の生地はキメが細かい均質な感じです。

前から思っていることですが、結局のところ店名と違ってこちらのパンはあんまりフランスぽくはありません。でも美味しいので軽井沢来たらまた買うと思います。

緊急事態宣言解除後二回目の週末は一年ぶりに軽井沢へ。中軽井沢のローカルスーパー、つるやでいろいろ食材買った後はタクシーで旧軽ロータリーに向かいました。

外国人観光客こそいないものの、だいぶ人出が戻った近くの旧軽銀座で最初に向かったのがこちら。ジョン・レノンが通ったことで有名な老舗のベーカリーです。

12時半頃の訪問でしたが、店内にならんでいるパンのラインナップはまだ豊富。中からまず毎回買うパンロール400円とフランスパンのハーフ190円、初めてのミートパイ200円を購入しました。ミートパイは「店員いちおし」だそうです。

6つのパンが連なったパンロールはクリームシチューと合わせましたがぴったり。ふわっとした食感でやさしい味なので合わせる料理を選ばないけれど、シチューとは鉄板の相性です。

フランスパンはランダムに気泡が入ったビゴやプティメックのバゲットとは別物。でも、きめ細かくて密度が高い感じの生地は軽くトーストするとサクサクになって具合がいい。御殿場で買った猪のリエットや向かいにある浅野屋のフォアグラ・パルフェ、つるやの海苔バター等を乗せて美味しく頂きました。

ミートパイはフィリングが本来自分の好みの塩味系ではないトマト味系。でもケチャップやミートソース(ボロネーゼ)とも違って不思議に美味しい。今まで食べたトマト味系のミートパイの中ではベストクラスだと思います。

考えたらこちらのお店の直近の利用はネットでのお取り寄せ。やはり自分でお店に足を運んで品定めして買う方がいい気がします。

旧軽銀座にある老舗ベーカリーです。創業者は万平ホテルのベーカリーシェフの出身でジョン・レノンが名物のフランスパンを買いに通ったことで有名。先日も伺ったばかりですが、今回はお店のHPからのネット通販の利用です。

注文したのは買えたことがなくて懸案のフランスパン 346円と初めての角食パン3斤ブロック875円、先日も買って美味しかったパンロール421円の三点。送料は配送対象外の北海道、九州、沖縄を除いて全国一律の990円です。

本来は翌日配達のはずですが、お店からメールが来て注文が多過ぎて発送が遅れるとのこと。結局届いたのは注文から一週間後でした。たまたま注文した日にテレビ番組で取り上げられていたようです。

フランスパンは届いた時にはハード系にしては柔らかい触感でしたがリベイクで一変。外側の皮(クラスト)は薄くてパリパリになりました。

内部の生地(クラム)はフランスパンにしてはきめ細かくて密度が高い感じ。大きな気泡の入ったビゴとかのバゲットとかとはかなり違うタイプです。でも皮は香ばしくて、中はもっちり。ジョン・レノンが通うのも分かる美味しいパンだと思います。

サンドイッチがオススメという食パンは目黒のレッカービッセンのロースハムとチーズ、きゅうりを挟んで食べましたが、こちらも美味しい。

生地がきめ細かくてもっちりしてるのはフランスパンと共通。最近の高級生食パンと違って甘過ぎないし、わざとらしい味がしないのがいい。翌日焼いたトーストも旨い。ツレの好物のパンロールは気がついたらツレが完食。今回は自分には回って来ませんでした。

テレビや雑誌で頻繁に取り上げられるお店だけに配送までに時間がかかるリスクはありますが、ネット通販はかなり使えると思います。

この日は朝思い立ってほぼ1年ぶりに軽井沢へ。午前中に着いて南口のアウトレットと中軽のスーパーを回った後はバスで旧軽に向かいました。

一時期激減が伝えられた観光客は大分戻った感じですが、目立つのはもぬけの殻の貸し店舗や1年前には無かった新店舗。コロナもあってこの一年で無くなったお店が多いようです。

そんな中でもこちらのパン屋さんや向かいの浅野屋、ロータリー寄りのミカドコヒー、鳥勝等の老舗は健在。こちらでは昨年パンロールとベーコンエピを購入しましたが、ジョンレノンも買いに通ったという名物のフランスパン(バゲット)はまだだったので今回それ狙いで再訪してました。

14時半過ぎという時間が遅すぎたのか、残念ながら今回もフランスパンはありません。仕方無いのでハード系の中から細長い形をしたパンドカンパーニュを選択。後は昨年も購入したパンロールも追加しました。

パンドカンパーニュは家で軽くリベイクしてから食べましたが、皮(クラスト)はかりっと香ばしく、中の生地(クラム)はライ麦とサワー種使っているらしく良い風味です。もう一つパンロールは対照的にふわふわで優しい味。こちらも美味しく頂きました。

やはり昨日今日のぽっと出の店とは違う感じ。まだまだ厳しい環境は続きますが、こういう店には残って欲しいし、また残るはずのお店だと思います。

旧軽銀座通りにある昭和26年創業の老舗パン屋さんです。創業者は万平ホテルのベーカリーシェフの出身でジョンレノンが名物のフランスパンを買いに通ったことで有名。今は三代目の店主がやられているということですが、今でも店内の商品のほとんどが創業時と同じレシピを使っているそうです。

二泊三日の軽井沢避暑旅行の初日夕方に一度伺いましたが、主だったパンはあらかた完売。翌日の昼過ぎに改めて伺いました。通りに向かいにある浅野屋がいかにもブーランジェリーという雰囲気なのに対してこちらは街のパンのような気取らない感じです。

購入したパンはまず一つめは当店一番人気というパンロール390円(税抜)。6つのパンが連なった独特な形をしたパンです。

そしてもう一つは焼きたての表示が出ていたベーコンエピ220円(同)。 名物のフランスパンと同じ生地で作ったもののようです。

ほんわか温かいベーコンエピの方から食べてみると、こんがり焼けた皮は香ばしくて、中身はベーコンの脂と香りが程良く染みて旨い。ホテルの売店で買った麦芽100%のプレミアム地ビールと良く合います。

一方のパンロールはふわっとした食感でやさしい味なので、合わせる食べ物を選ばない感じ。スモークサーモンとクリームチーズと合わせて美味しく頂きました。

次はフランスパン(バゲット？)買ってみようと思います。