塩尻駅で外せない駅そば : そば処 桔梗

また来ちゃったよ…
大好きな駅そばの桔梗さん。

日本一入口が狭い（改札内）、日本一立食いスペースが狭い（改札内）、鹿肉のそばがある、山賊そばがあると言うお店デス。

塩尻発祥、塩尻名物の山賊焼がそばにのっている山賊そばは限定商品で売り切れてしまうことが多々あります。

今日は休日ですがまだ、朝ごはんの時間帯。

特急しなのを降りて、改札口に向かい、改札内の入口を目指します。
改札の外にも窓口があり、待合室を兼ねているので、ゆったり座って食べることができるのですが、ここはやっぱり、あの狭小立食いそばが美味しさを増します。

EVの設置により立食いスペースの入口が50センチになってしまった珍しいお店。入口を入っても、２名が限界の立食いスペース。先客がいたら、避けてもらわなければ食券も買えないほどの狭いスペース。入口、店内のカウンターにはメジャーが貼ってあり、狭さが数字で見ることができるようになっています。

到着したら、先客がみえたので、少し外で待機。
駅そばなので、数分で先客様はお出になられます。
すぐに後ろにも改札内で食べたくてこちらにみえた方も並びます。

●山賊そば　900円
●生たまご　60円

食券を購入して、カウンター越しに食券を渡します。
厨房では相変わらずグランドお母さんがせっせと数をこなしています。

山賊はハーフも存在しますが、美味しい山賊はフルサイズで食べたい。
大きな山賊焼がのったそばは朝には少し重さがありますが、せっかく塩尻まで来たし、なかなか来る機会も少ないしね…。

しっかり腹ごしらえして、ワイナリーを巡って、山賊焼を食べに行こう笑
そんな小旅行のはじまりも山賊焼でした。
ごちそうさまでした。

長野駅の次は塩尻駅で途中下車。
塩尻駅には日本一狭い駅そばがあります。
その名は「そば処桔梗」さん。

間口わずか50cm、店内も65✖️135cmと狭小駅そばです。
ここ、好きなんです。
この狭さが心地よい。それ以上に美味しい！

塩尻駅の改札脇の改札内から入ることができる駅そば。
ホームではなく、２階の改札の脇に「そば処」の看板があり、小さな間口があり、その中が立ち食いそば屋さんになっています。

ホームに降り立ち、階段を上り、入口に向かうと、看板より狭い入口の向こうには人の背中ぎ見えます。あらら、満員…
少しウロウロしていると、1人のお客さんが出てきました。
よしっ！店内に突入です。

店内はギリ２名は入れますが、かなりキツキツなので、１名ずつがゆったりできます。
なんとか身体を斜めにして入店、店内奥に小さな券売機があります。まずはここで食券を購入。
奥にお客さんがいると、「スンマセーン」と言って、食べているお客さんが手を止めて背筋を伸ばして直立しないと食券が買えないシステム笑
誰もいないので、気兼ねなく食券が買えます。

ここへ来たら、山賊か安曇野葉わさびと決まっています。
信州鹿肉もあります。信州の駅そばには鹿肉が入ったそばが多い。食べたことないけど…。
どのメニューもそばがうどんが選べます。
せっかく来たのでそばでしょ。

●山賊ハーフ（そば）800円
●生たまご　60円

山賊は人気で売り切れていることもよくあります。
今日は平日、ラッキーでおま！

さっき、長野駅でも駅そば食べちゃったから、山賊ハーフでガマンです。
塩尻の居酒屋、山賊さん発祥の山賊。ニンニクの効いた濃いめの味付けの美味しい唐揚げ？です。

日本一の立ち食いを楽しみながら向こうを見ると、向こうでもそばを食べている人が見えます。そう、リバーシブルになっています。
実はこちらから向こうを見ると、向こうは椅子もあってとても広く見えます。
さっき改札を出て、向こうを見てしまいました。
向こう側は待合室の中、同じく立ち食いカウンターなのですが、暖簾の向こうは待合室なので、待合の椅子に座って食べることが出来るんです。だからとても広く見えます。でも、見えるだけ笑

塩尻駅、ホームにぶどう畑がある珍しい駅です。
石油を運ぶ貨物列車がホームに停まりびっくり。

こっち側はエレベーターの増設により結果的に狭小スペースとなってしまいましたが、おかげで日本一の称号を手に入れた桔梗さん、ご機嫌で山賊を頂きました。
ごちそうさまでした。

日本で一番のそば処！

なにが？
お店の狭さ(笑)

駅そばで食べログ評価が3.5オーバー。
こりゃ一度は行っておかなければ…

特急しなの から 特急あずさ への乗り換えの15分間での駅そば訪問です。しなのの遅れと乗り換え時間を考えると実質は10分程度…。

大きくはない駅なので、短時間チャレンジャーレベルではありません。ただ、定員が２名なので、先客様次第では食いっぱぐれる危険が…(^^;;


到着ホームから２階へ昇り、改札をスルーすると…
目印はエレベーター。
エレベーターの脇に幅50センチのドアがある。
壁には信州そばの文字が貼ってあるのでかろうじて気づく程度…。
噂通りの入口です。

恐る恐るドアを開けると、先客は１名様。
なんとか入れる！
でも、その先客様の真横に券売機が…。
気づいた先客様が場所を代わってくださいました。

券売機を眺めるが、近い w

安曇野わさびそば 420円
生玉子 40円

カウンターの向こうは厨房。
厨房の方がはるかに広い w

厨房の向こう側には改札の外の待合室内のカウンターが見えます。そちらはそこそこ快適そうな広さです。

そう、こちらの改札内は定員２名だけど、改札外はもっと広い両面カウンターのお店なんです。
それはそれで面白い。

定員２名の駅そば
３人目入る勇気と断る勇気
厨房では３名が歩き回ってますけど

間口50センチ
暖簾は掛けるなら一文字に改名しないと
奥行60センチ
後ろごめんなさいはムリですごめんなさい
横幅150センチ
知らない人とふたりきりの世界
しかも券売機付き w
おつゆを飲んだら左エルボーで他人の発券
左エルボーの高さはちょうど冷やしうどん410円
譲り合う心を持たなきゃ食券も買えない (笑)

でも美味しけりゃいいや…

安曇野わさびそばは少しだけわさびの香りのするわさび菜の入ったお蕎麦です。
麺は冷凍ですが、しっかりしている信州そば。
美味しいです。
おつゆもとっても好みの味で、全て飲み干してしまうほどの美味しさ。

3.5オーバーの評価はみなさんのそのままの感想でしょう。
駅そばって何でこんなに美味しいのだろう…。

しかし、このお店、EVの新設のおかげで店舗スペースを削られてしまい小さくなっちゃったらしい…
姉妹店では奥行39センチのスペースもあるらしい…
もうそれ机上の計算値でムリなレベル(笑)

とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。