①吹雪の横尾での出会い《No.0885》【GW上高地一人行・涸沢編その3】 : 横尾山荘

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3.7

~¥9991人
  • 料理・味3.7
  • サービス3.3
  • 雰囲気3.3
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク-
2010/05訪問1回目

3.7

  • 料理・味3.7
  • サービス3.3
  • 雰囲気3.3
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

①吹雪の横尾での出会い《No.0885》【GW上高地一人行・涸沢編その3】

①吹雪の横尾での出会い【GW上高地一人行・涸沢編その3】

降り始めた雨が霙交じりになり、霙になり、そして雪になった。

『制作総費用・・・約30万円』・・・なんだかリアル!
《食べログレストランレビュー888件~900件またぎ企画》【GW上高地一人行『涸沢編』その3】

徳沢を8:20に出発。カメラ保護とあまりの悪天候の為に写真は少ない。
明神~徳沢間に比べるとむしろこちらの方がなだらかな道。
10分ほどで橋が見えてくる「新村橋」
残雪期は通行不可であるが涸沢への《パノラマコース》の分岐になる。
橋は渡らずに梓川沿いを黙々と歩く。
清流梓川もこの天気では何が美しいのか分からないくらいに恐ろしい顔を見せる。

はっきりと目に見える大きさになった雪が上から下へではなく左から右へ横へ降るようになってくる
手袋を外していた手が悴み、耳が痛くなってくる。
せいぜい1時間のコースなのでザックを降ろして手袋を出すのも面倒だったので手はそのままに
ただ、レインウェアのフードを引き出し帽子の上からかぶる。

一度だけ山側から「ピシッ」っと木の裂けるような音がする、光こそ無かったが雷鳴のようだ。
これは急がねばと黙々ともはや吹雪の中を歩く。唯一の救いは風が追い風であると言う事だけ。

一度小さな急坂を上りそして下って河原沿いに出てくると後はその河原沿いを少し歩くだけ。
グレーの世界に橋と建物そして数張のテントが見えてきた。横尾到着9:10


横尾は涸沢(穂高連峰)・槍ヶ岳・蝶ヶ岳、常念岳へ向かう登山者の中継基地になる。
北へ向かえば槍ヶ岳、東へ向かえば蝶ヶ岳、常念岳、そして橋を渡り西へ向かえば涸沢となる。
私が横尾山荘に着いた時、既に多くの登山者がここで足止めとなっていた。

話をこの前日に戻す。
涸沢小屋のHPにあるスタッフブログに“長野県警山岳救助隊より・・・”というタイトルで
「涸沢カール周辺で40~50センチの新雪の積雪があり雪崩の危険が大変高い為、横尾より上への登山は自粛してください!!」
という情報が書き込まれていた。

もしかしたら横尾より先に行けないかもしれない・・・
そんな事を考えながら横尾までたどり着いた。

ただ、ブログの続きには
「なお登山自粛の解除は、一両日中に行われるものと思いますが、十分注意してください。」
とあったので、解除を期待してのんびりと横尾までやってきた。


横尾山荘に到着し、これまでのようにザックを外に置いて小屋の中へ入る。
この時間まだコーヒーしかだしていなかったのでコーヒーを注文し空いている席に座る。
4人掛けのテーブルに一人で座った。

程なくしてコーヒーが出てきたので手持ちのお菓子をつまみつつコーヒーで体を温める。
温かいと言う事が何よりもありがたいコーヒー。
吹雪になる天候、室内と言えどストーブが無いのでかなり寒い。

この日の雨と雪、前日の天気予報を見る限り寒冷前線の通過によるもの。
午後の天気予報は晴れとなっていたので雪が止む事を期待して小屋の中で待つことにする。

待っていると続々と後続組みが横尾に到着してくる。
横尾からは誰も出て行かないので人がたまる。
私の使っていたテーブルにも相席の方が加わる。
一人は70代の男性、一人は60代の男性とその奥さん、そして40代と思われる男性が二人。

その頃に小屋の方から各登山道についての説明があった。
涸沢方面・・・登山自粛は早朝に解除されたがご覧の天気の為トレースは期待せず自己責任で上がってください。
槍方面・・・涸沢同様です。
常念方面・・・ここ数日そちらへ登った人はいません。

とりあえず解除されたみたいだけれど。天気は変わらず外は吹雪のまま。
相席の男性が手持ちの食べ物を振舞っている。そして私も自然にその輪の中に巻き込まれる。
70代の男性が差し出してくれたドライトマトの美味しさにビックリしていると更に男性はカップの日本酒を取り出し飲み始めた。

こちらの男性、涸沢ヒュッテのご主人と親しいそうで(“ヒュッテの主”とも言われていたが)
ヒュッテへ電話を入れて(携帯は通じないので公衆電話)上の状況を確認したら
ヒュッテのご主人から「上は真っ白で視界がないから来るな」と言われたそうで早々に横尾泊を決めた。

60代のご主人とその奥さんは、ヒュッテの主と知り合いらしくいつもこの時期涸沢で会っているそうだ
まだ飲みこそしていないけれど奥さんがこの雨と雪で衣服を濡らしてしまった為にやはり横尾泊

40代の一人はなぜか山では“マイケル”と名乗っているらしい。ヒュッテの主とはやはり知り合い。
マイケルは既に酒をいただき横尾泊決定!

そしてもう一人の40代と思しき寡黙な男性。
ご夫婦と道連れでこちらまで来たらしいのだが
テーブルを囲んだ誰からも一目置かれる登山のエキスパートだそうだ
この方だけは上へ上がる事を当然の事としている。

10時を過ぎてラーメンやカレー等の軽食が他のテーブルでも出るようになっているが
我々のテーブルでは先ほどのドライトマトとコパン、そしてカップ酒が広がっていた。

外が明るくなりそして雪がチラチラと上から下へ落ちるようになる。
周りのパーティーがそろそろと出発していって小屋の中が少し寂しくなってきた。

2時間を超える足止めの中、私はエキスパートに涸沢まで連れて行ってもらうことになった。

装備を整え、エネルギー補給に手持ちの菓子を1個食べそして青空が見え出した横尾を出発。
11:20

二時間の足止めとなったが、とても素敵な出会いを貰った横尾での滞在だった。
横尾で泊まった方々は13時にチェックインをしてストーブのある部屋に入り
そして16時入浴(自然環境保護の為石鹸類は使えません)となったはず。
そして翌日皆そろって涸沢ヒュッテに登ってくるはず。

師匠のアドバイスからアイゼンははかずピッケルを右手に(涸沢まではストックの方がいいそうだ)横尾大橋を渡り涸沢へ、いよいよ本格的な登山が始まる。

涸沢へ
----------------
その二日後、横尾へ戻ってきた。
同じ場所かと思うほどに空は青く、梓川の水はきらめいていて山の雪が眩しい!
往路で撮れなかった道中の写真を復路ではあるが新村橋までの分を追加しました。
2010年5月
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
7:42徳澤を出発する。
スタートが遅れたことと徳澤でソフトクリームを食べたので少しタイムロスがあったもののそれでもここまでコースペースを着実に縮めてきている。

前回は吹雪の中で手がかじかみながらようやくたどり着いた感のある横尾だったが、今回は終始好天に恵まれた。

5月の横尾までの道のりは途中で川の土手に降りた、今回もそのイメージのままでいつになったら土手に下りるのだろう?と少々不安になっていたらそのまま横尾に到着した。
8:25の到着、徳沢から43分で到着した。
上高地バスターミナルからここまでコースタイムで約3時間のところ2時間15分で到着した。
出発時刻が10分遅れた事を考慮しても30分以上の短縮は上々の滑り出し。
横尾では水補給と軽くお菓子を食べて10分程度の滞在。

8:38
横尾大橋を渡り涸沢へ向けて出発する。
http://www.youtube.com/watch?v=IceyR2Wh8Jo
橋を渡り横尾谷の左岸を進むルートは5月同様。ただしこちらもはやり緑が格段に増えている。
そのため、左手にある屏風の頭が見える頻度が減ってしまったことは少々さびしいが
それでも時折悠然と姿を現す屏風岩も緑に覆われまた違った一面を見せて面白い。

9:24
横尾大橋を出発して46分で本谷橋が現れる。
本谷橋にはその名の通り橋がかかっている、沢にかかる小さなつり橋がある。
5月当時はこの沢自体が雪渓の下にありその沢の上を歩いた、勿論橋も架かっていなかった。

つり橋を渡った先は河原が広がり休憩場所となっている。
この後、登りがきつくなる事を考えて私も一休みしようかと腰を下ろすが・・・ハエが凄くて長居せず
9:39本谷橋を出発する。
本谷橋で屏風岩側に渡るとしばらく急坂が続く、急坂と言っても階段を上れれば問題無い坂で
ただそれが長く続くというイメージ、途中落石注意という場所もあるがまだ緑に囲まれた登山道で心地よい。

しかし、守ってくれていた樹木の背丈も低くなってきて途中視界が開けるといよいよ涸沢が見えてくる。

再び緑に囲まれそしてまた開けたりを繰り返しているといよいよ緑が無くなる。
そして涸沢への道は雪道になる。

雪渓へ足を踏み込んだ頃ちょうどバタバタバタと上空をヘリコプターが旋回する。
ヘリコプターは上空を旋回するばかりで特に降りてこないがかなり低空を飛んでいた。

途中雪渓が途切れて岩が露出してそこを雪解け水が流れている場所を通る。
なんとも涼しげで疲れも吹き飛ぶようだ。

雪渓の先にこんもりとした緑のかたまり、そこが次の目的地。
近くへ来ると雪渓へ階段状にステップが切られている。
ただ、雪の表面自体が溶けかけていてあまりステップの恩恵は無いがそのステップをたどって
緑の塊を左側から巻いて上へ上がっていくといよいよそこは涸沢ヒュッテ。

つづき↓
http://u.tabelog.com/00042089/r/rvwdtl/1652115/

  • 横尾山荘 - 新村橋、雪降ってます

    新村橋、雪降ってます

  • 横尾山荘 - 梓川、もはや吹雪です

    梓川、もはや吹雪です

  • 横尾山荘 - 吹雪に背を押されてなんとか到着

    吹雪に背を押されてなんとか到着

  • 横尾山荘 - 10時まではコーヒー(\400)のみ

    10時まではコーヒー(\400)のみ

  • 横尾山荘 - 9:20横尾大橋を見る、まだまだ雪

    9:20横尾大橋を見る、まだまだ雪

  • 横尾山荘 - 横尾で足止め中

    横尾で足止め中

  • 横尾山荘 - 10:55雪が止み出発する人も

    10:55雪が止み出発する人も

  • 横尾山荘 - 11:00空が明るくなりそろそろ出発!

    11:00空が明るくなりそろそろ出発!

  • 横尾山荘 - 横尾大橋(以下の写真は帰り道)

    横尾大橋(以下の写真は帰り道)

  • 横尾山荘 - 横尾大橋から横尾山荘を見た図

    横尾大橋から横尾山荘を見た図

  • 横尾山荘 - 横尾大橋上から上流を見た図

    横尾大橋上から上流を見た図

  • 横尾山荘 - 横尾大橋上から下流を見た図

    横尾大橋上から下流を見た図

  • 横尾山荘 - 横尾大橋から横尾山荘

    横尾大橋から横尾山荘

  • 横尾山荘 - 横尾山荘側から横尾大橋と屏風の頭

    横尾山荘側から横尾大橋と屏風の頭

  • 横尾山荘 - 晴れていると横尾大橋も綺麗だ!

    晴れていると横尾大橋も綺麗だ!

  • 横尾山荘 - 帰り道、晴れていると綺麗だ!

    帰り道、晴れていると綺麗だ!

  • 横尾山荘 - 横尾方面を振り返る

    横尾方面を振り返る

  • 横尾山荘 - 道にはまだ雪が残っていた

    道にはまだ雪が残っていた

  • 横尾山荘 - 梓川沿いの登山道(徳沢方面)

    梓川沿いの登山道(徳沢方面)

  • 横尾山荘 - 梓川沿いの登山道(横尾方面)

    梓川沿いの登山道(横尾方面)

  • 横尾山荘 - だんだん徳沢に近づく

    だんだん徳沢に近づく

  • 横尾山荘 - だんだん横尾から離れる

    だんだん横尾から離れる

  • 横尾山荘 - 梓川の澄んだ流れ

    梓川の澄んだ流れ

  • 横尾山荘 - 山の頂上では風で雪が舞っている

    山の頂上では風で雪が舞っている

  • 横尾山荘 - 青空と雪山と木々①

    青空と雪山と木々①

  • 横尾山荘 - 青空と雪山と木々②

    青空と雪山と木々②

  • 横尾山荘 - ここで河原から離れる

    ここで河原から離れる

  • 横尾山荘 - 上に上がって横尾方面をみた図

    上に上がって横尾方面をみた図

  • 横尾山荘 - 山の白さが眩しい

    山の白さが眩しい

  • 横尾山荘 - 梓川を見下ろす

    梓川を見下ろす

  • 横尾山荘 - 河原と林と緑の山と白い山と青空

    河原と林と緑の山と白い山と青空

  • 横尾山荘 - 樹間の登山道になる

    樹間の登山道になる

  • 横尾山荘 - 河原では工事中

    河原では工事中

  • 横尾山荘 - 青空が綺麗だ!

    青空が綺麗だ!

  • 横尾山荘 - 樹間を通る

    樹間を通る

  • 横尾山荘 - 新村橋との分岐

    新村橋との分岐

  • 横尾山荘 - 2010年7月:徳沢から横尾へ出発

    2010年7月:徳沢から横尾へ出発

  • 横尾山荘 - 8:25横尾到着

    8:25横尾到着

  • 横尾山荘 - 横尾大橋

    横尾大橋

  • 横尾山荘 - 横尾大橋から上流側

    横尾大橋から上流側

  • 横尾山荘 - 横尾大橋から下流側

    横尾大橋から下流側

  • 横尾山荘 - 横尾大橋を越えて

    横尾大橋を越えて

  • 横尾山荘 - まだまだ緑の中を進む

    まだまだ緑の中を進む

  • 横尾山荘 - 屏風の頭にも緑

    屏風の頭にも緑

  • 横尾山荘 - 登山道も緑に包まれて

    登山道も緑に包まれて

  • 横尾山荘 - 屏風の頭の北側に出てきた

    屏風の頭の北側に出てきた

  • 横尾山荘 - 緑がまぶしい!

    緑がまぶしい!

  • 横尾山荘 - 本谷橋到着9:24

    本谷橋到着9:24

  • 横尾山荘 - 5月にはなかったつり橋がかかってます

    5月にはなかったつり橋がかかってます

  • 横尾山荘 - つり橋の上で

    つり橋の上で

  • 横尾山荘 - つり橋を渡って

    つり橋を渡って

  • 横尾山荘 - 本谷橋のたもとで一休み・・・でも・・・

    本谷橋のたもとで一休み・・・でも・・・

  • 横尾山荘 - 9:39本谷橋出発

    9:39本谷橋出発

  • 横尾山荘 - ここから登りが急になる

    ここから登りが急になる

  • 横尾山荘 - ちょっと危ない場所も出てきます

    ちょっと危ない場所も出てきます

  • 横尾山荘 - 前方の視界が開けた!

    前方の視界が開けた!

  • 横尾山荘 - 落石注意

    落石注意

  • 横尾山荘 - 樹幹から穂高連峰が見えてくる

    樹幹から穂高連峰が見えてくる

  • 横尾山荘 - まだ緑の中、でも背が低くなってきた

    まだ緑の中、でも背が低くなってきた

  • 横尾山荘 - 樹間を抜けて雪渓へ

    樹間を抜けて雪渓へ

  • 横尾山荘 - ヘリコプターが飛んでます!

    ヘリコプターが飛んでます!

  • 横尾山荘 - 雪と青空と穂高連峰とヘリコプターと半そでのおっちゃん

    雪と青空と穂高連峰とヘリコプターと半そでのおっちゃん

  • 横尾山荘 - 雪が溶け沢が表にでている

    雪が溶け沢が表にでている

  • 横尾山荘 - もう少し雪渓がつづく

    もう少し雪渓がつづく

  • 横尾山荘 - 涸沢ヒュッテ近くになって雪にステップがきってある

    涸沢ヒュッテ近くになって雪にステップがきってある

  • 横尾山荘 - あともう少し!

    あともう少し!

  • 横尾山荘 - この先、涸沢ヒュッテ

    この先、涸沢ヒュッテ

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店舗基本情報

店名
横尾山荘
ジャンル 旅館・民宿
予約・
お問い合わせ

0263-95-2421

予約可否
住所

長野県松本市安曇上高地4470

営業時間
予算(口コミ集計)
¥8,000~¥9,999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(AMEX)

席・設備

駐車場

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://www.yokoo-sanso.co.jp/

備考

アメックスが使えます(情報提供元:アメックス)

初投稿者

Nearco(ITY)Nearco(ITY)(587)

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