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0263-79-2003
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やっぱり「とうじそば」がたまらん
やっぱり美味しい福伝さんのとうじそば
今年の最後は福伝さんで締めくくり。
とうじ籠でそばを軽くお鍋の中のお出汁で湯がいて頂く「とうじそば」。
福伝さんのつゆが大好きで、めちゃ美味しいとうじそばで年越しそば。
今日は大晦日。
福伝さんは10:30の開店です。
開店直前にお店に到着しました。
道中は寒波の襲来で雪もあり、山越えはかなりの積雪、路面も凍っている所もありました。
冬の厳しい梓湖の手前の野麦街道は猿も下りて来ていました。
開店前の駐車場には先客さまはひと組のみ。
こんな時期の観光客はほとんど居ない山奥です。
道中には何店舗か奈川の蕎麦屋さんがありますが、どちらもまだ開いていない時間ですし、営業するのかな?
開店時間となり、店内に入ります。
今日はテーブル席に座らせて頂きました。
外はかなりの冷え込みで、ストーブがあってもなかなか暖まらない。
メニューは見るまでもなく決まっております。
●とうじそば 1,400円
●おじや 200円
●おでん 450円
初めておでんをお願いしました。
おでんは大根、玉子、竹輪、こんにゃく、白滝、がんも。お出汁の効いたとても優しくて美味しいおでんにほっこりします。
そして、とうじそばの準備はガスコンロが置かれます。
器ととうじ籠が置かれ、続いて鍋つゆが入った鉄鍋が運ばれて来ます。
鉄鍋の中にはネギ、油揚げ、山菜、きのこがたっぷり入った醤油ベースのあの美味しい鍋つゆです。
そして、シメたそばが来て準備完了です。
鍋が煮えたら、とうじ籠にそばを入れ、軽く鍋つゆに潜らせます。
やっぱりたまらなく美味しい。
この鍋つゆの塩梅がめちゃ好みの味付けで、優しくほっこり暖まる美味しいつゆ。
そばもとても美味しい。
一度はざるで食べたいと思いながらもとうじそばを頼んでしまうので、未だにざるでは食べたことがありませんw
すんきも付いています。
すんきは赤かぶの葉と茎のお漬物で、塩を使わずに漬けた発酵食品。
最後のシメは当然「おじや」。
おじやのためにしっかりとつゆを残しています。
しっかり煮込んでもつゆ感が無くならないように…。
ごはんを入れて少し煮たったら玉子を溶いて流し入れます。このおじやが最高に美味しい。
最後のお楽しみです。
お店には年越そばをテイクアウトで買い求めるお客さんが後をたちません。
年の終わりに福伝さんを頂けるなんて幸せ。
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
絶品「おじや」完食まで頑張って!
長野県松本市奈川と言う山間の町に「奈川そば」と言われる蕎麦がある。
北海道の奈川そばとは違う長野県の奈川そば。一度は台風によって途絶えてしまったと聞きます。そんな奈川そばの町で古くから食べられている奈川産の蕎麦粉を使った蕎麦を鍋で頂く郷土料理の名物「とうじそば」。
醤油ベースの鍋つゆにきのこや野菜を入れ、奈川そばをくぐらせて食べる郷土料理。
そんな「とうじそば」を食べに立ち寄りました。
梓湖から梓川に沿って走る野麦街道沿いにあるとんがり屋根のお店が「そば処福伝」さん。
売切仕舞いの人気のお店です。
厨房では店主おひとりで担当し、フロアーは奥様だけで対応しているらしく、お客様は多く、とても忙しいお店です、入口を入るとウェイテングボードがあり、名前を記入します。
店内はあきがありますが、おひとりでフロアーを回転させているので、時間によっては片付けが追い付かずに若干の待ちがあったりもするようです。
山間の小さな村のお店ですのでゆっくりと流れる時間に身を委ねます。
すぐに準備をしてくださり、店内へご案内頂きました。
店内は少しのカウンター席、テーブル席と奥にお座敷席があります。
奥のお座敷にご案内頂きました。
広間にいくつも座卓が並ぶお座敷席で、田舎のお座敷感が和みます。
予めカセットコンロが置かれているところから、「とうじそば」の注文が圧倒的に多いことがうかがえます。
●とうじそば 1,400円
●おじや(ごはん・たまご)200円
当然、名物のセットをお願いしました。
しばらくして、とうじ籠、お玉、薬味、つゆの入ったお鍋が提供され、最後にお蕎麦が配膳されます。
お蕎麦はあらかじめ茹でてある状態で、そのまま食べられる状態、ざるの上で小分けにされてあります。
同じ県内の戸隠そばのぼっち盛りに似ていますが、こちらはとうじ籠に入れやすいために小分けにしているようです。
鍋にはきのこや山菜、油揚げ、ネギ、鶏肉の入った美味しい甘めの鍋つゆが入り、お鍋が煮たったら“とうじ籠“ でそばをくぐらせて頂きます。
籠に取手の付いたとうじ籠はとても郷土感があり、面白いですが、既に湯通ししてあるそばですので、楽しんでいる時間はありません。サッとくぐらせるだけにしておかないと、ゆるゆるのお蕎麦になってしまいます。
お鍋から煮たったつゆと蕎麦を小皿に取り分けて頂くので、熱々で身体が温まります。冬の厳しい地方で好まれるお鍋料理です。長野県と言えば定番の「八幡屋礒五郎七味唐からし」で更に美味しく温まれます。
女将さんは間合いを見計らってごはんとたまご、お漬物を持ってきてくださいます。どんぶりに入ったごはんには蓋がしてあります。
お蕎麦を食べ終えたらその鍋つゆにごはんを投入しておじやを作ります。たまごのタイミングはお好みで。
おつゆが足りなければ足してくださるようです。
グツグツと少し煮立たせたら火を止めて頂きます。
この甘めの鍋つゆが煮たって少し濃くなり、そこにごはんとたまご…。美味しいに決まっております。
とうじそばのシメの“ごはん“ と “たまご“ を投入して作る “おじや“ が絶品で、メインと言っても過言ではありません。どんぶりごはんは水分を吸って2人前程になるので、お一人だと結構気合いが必要かも…。
それでも、是非とも最後の “おじや“ まで食べるべきだと思う逸品でした。
とても美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
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店名 |
手打ちそば 福伝(てうちそば ふくでん)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0263-79-2003 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
長野自動車道松本ICから野麦街道経由約40分。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
50席 (店内のイス席約20席に8畳くらいの座敷が2間あります。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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奈川の郷土料理「とうじそば」
この界隈、とうじそばが食べられるお店は何軒かあります。
大好きな福伝さんのとうじそばは名古屋からわざわざ食べに来るのも、全く億劫ではありません。
むしろ、3時間で来れるなら喜んで来れる。
野麦峠に続く野麦街道。
梓湖近くの梓川沿いにある福伝さん。
梓川の流れる音が聞こえます。
下界ではもう春が訪れていますが、こちらでは途中雪が残っていました。
駐車場に車を停め、店内へ入ります。
ストーブがたかれていて温かい。
メニューを見ることもなくオーダーをさせてもらいました。
●とうじそば大盛(8玉)1,800円
●おじや 200円
このために来ているので、メニューは決まっています。
ネギや油揚げ、鶏肉などの具材が入ったつゆの入った鉄鍋、竹製の柄杓のような形の籠「とうじ籠」にあらかじめ少量の玉となった蕎麦を入れて軽くつゆの中で湯掻きます。
蕎麦のしゃぶしゃぶのような要領です。
寒いこの地の郷土料理、素朴な蕎麦です。
このつゆがとても美味しくて、この界隈で何軒かとうじそばを頂いておりますが、福伝さんが自分的には一番!
どうしてもココに戻ってきてしまいます。
とうじそばは子供も楽しめる食べ方です。
そして、最後のおじやが絶品!
残ったつゆにごはんを入れて、グツグツいったら、溶き卵を落とし入れます。
このタイミングで火を止めてかき混ぜるといい感じ。
このおじやのために美味しいつゆを頑張って残した甲斐があるってもんです。
今日もとても美味しいとうじそばでした。
ごちそうさまでした。