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店名 |
小布施 寄り付き料理 蔵部(くらぶ)
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
026-247-5300 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
車・バス 小布施駅から581m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 通路は狭く、段差もあるので走り回らないよう注意が必要です。 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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秋に軽井沢に訪問した際には小布施にも寄るという習慣がつきつつあります。小布施は栗の名産地ですからです。
今回もランチと栗スイーツを小布施で楽しもうと思っていたのですが、時間とお腹の都合でランチだけになってしまいました。その代わりスイーツは小布施堂本店だたんまりとテイクアウトしました。
蕎麦屋を2,3軒とその他一軒をランチ用にBMしておいたのですが、お腹が然程空いていなかったので、蕎麦屋にしようと記憶を辿って向かったのが本店です。と思って着いてみたら、蕎麦屋でなかったんですね。でも元々はBMしておいたレベルのお店ですから、そのまま入りました。(今回は2日間とも信州蕎麦を食べれませんでした。)
入口や瓦屋根は、城の御門を感じさせる造りです。お店の名前「寄り付き料理 蔵部」に合っています。
この、「寄り付き料理」についてはHPに説明があります。「江戸時代から酒蔵で働く蔵人たちが寄り合いしながら•••」で説明が始まります。そう考えると店名の「蔵部」も何となくわかりますね。
ただ、店内は綺麗で新しく、古さは感じられません。創業時期は比較的浅いのかと思います。(或いは建て替えたか)
広々としたシックな落ち着いた雰囲気もいいです。
こちらのお店の方はどなたも「おもてなし」が素晴らしいです。とても感じのいい方ばかりで、優しいんですね。それだけで入って良かったと思わせてくれます。一例は、くだりにて。
「信州大王イワナ」を食材としたメニュが幾つかあって、いつかお腹の空いた時にいただいてみたいと思います。
今回注文したのは「信州鶏 蔵部の山賊焼き 特製ソース2種添え」(税込2035円)です。軽いメニューがなく、重めになってしまいました。山賊焼きは、信州中信地方のソウルフードらしいです。
十分弱で山賊焼き到着。
ご飯と味噌汁と小皿が付きます。味噌汁は大きなお椀に油揚げ、キノコ、ネギなどが入るのですが、汁そのものがコクがあって美味しいんです。おかわりをしたいくらいに。
そして、小皿に載せられた山芋のお浸しは絶品です。ダシの効き方がよく、山芋ととても品よく合います。小布施に来る途中のサービスエリアで既に山芋は買っていたのですが、その小皿の山芋の味をまた味わいたく、ダメもとで女性店員さんに作り方を聞いてみると、奥の方に行って作り方を聞いてきてくれました。優しいですね。これはこれでも終わらす、帰りの会計の時に男性の店員さんにも伝わっていたらしく、ダシの配合をメモ書きにして渡してくれたのでした。
山賊焼きは迫力がありますが、料理名からしてそうでなくてはいけません。でも軽めに揚げられた狐色が、迫力の中にもやさしさがあるんですね。ちなみに、山賊焼きとはいうもほの、焼いてあるのではなく、揚げられています。その名の由来も調べてはみたのですが、ここでは省略します。
山賊焼きには香味醤油ダレに漬けられ、揚げられているのでそれだけでも味わいがあるのですが「人参と大根のおろし」、「野沢菜と山葵」の2種のソースが添えられていて、味変を楽しむこともできます。どちらも美味しいですが、より好みは野沢菜と山菜のソースでした。
軽やかに揚げられていて、鳥の柔らかさと合う食感です。軽い食事をする予定でしたか、ある意味、山賊焼にも軽快感があって、腹ももたれないし飽きないんです。
BM違いがあったおかげで山賊に出会えました。そして、山賊とは似合わないやさしいお店の方達にも出会う事ができました。
帰りには、また上りのサービスエリアで山芋を更に3本買って帰途につきました。
ご馳走様でした。