美味しい蕪村のラーメンも、ずいぶんよいお値段に : 麺屋蕪村 権堂店

ラーメンを食べたくなり、久しく食べてない蕪村の権堂店に向かいました。
お店を訪れると、この辺りではまだ早い時間ということもあって、白い椅子が基調の店内に先客は１組のみです。

メニューを眺めました。
以前と大きく変わらないと思えるメニューの中で、大きく変わったのは価格です。
基本の蕪村そばがもうすぐ1,000円という価格になっています。
記憶にある蕪村そばは税抜700円。
随分上がったという印象です。

蕪村そばとあごそばを一つずつお願いしました。
待っている間にお客様が2人訪れ、どちらも特製もりそばを頼んでいらっしゃいます。
1杯1,500円です。

それほど待つことなく2杯が届きました。
ビジュアルは蕪村らしい少々歪んだ丼に、濃いスープの蕪村そばと淡い色のあごそばです。

まず、あごそばを。
魚の旨味と甘みのあるとろっとしたスープです。
麺はストレートで腰はありながら、柔らかさも感じる食べやすい麺で、小麦らしい味も感じられます。

途中から蕪村そばです。
こちらは何度も食べていて、アァ、コレコレ！って思い出す特徴ある味です。
鶏白湯ながら魚粉たっぷりといった感じで、粉っぽさもある魚介強めのスープ。
四角い切り口で太いメンマに、トロトロのチャーシューは健在です。
癖がないわけではないのですが、食べにくさはなく、また食べたくなるような強い印象が残ります。
美味しいラーメンをいただきました。

久しぶりに権堂の蕪村を訪れました。
２年ぶりになりますね。
暑い夏に突入していますが、ランチにおいしい熱いラーメンを食べたくなって、
鍾馗と蕪村がまず頭に浮かんだのですが、蕪村はしばらく食べていないので、こちらにしました。

消費税のためでしょう。前回に比べて30円ほど値上がりしていました。
このお店では食べたことがないのですが、本店で食べた時、
甘さがおいしかったあごそばを大盛でお願いしました。
前回の時は、スタッフがもう少しいたような気がしますが、
今日は店長らしき方ともう一人の店員さんの２人です。
様子を見ていると、手際よく動いています。

お店に入ったときは、空席が目立ちましたが、まもなく狭い店内はほぼ満席になりました。
さほど待つことなく、ラーメンが目の前に。

淡い色のスープです。
細切りのネギと太くて長いメンマに厚切りのチャーシューと海苔のトッピング。

まず、スープを飲んでみると、魚からとった出汁とわかりやすく、
濃厚なのにもかかわらず、ほのかな甘さがあっておだやかな味わい、おいしいです。
続いて、麺をいただきましたが、このお店の麺は香りもいいですし、
何よりも麺をすすって、口に入れたときの舌触りや噛んだ時の歯ごたえがとてもいいです。

ただ、メンマが固くて噛み切れなかったり、
部位にもよるのかもしれませんが、チャーシューの脂が多すぎるような味わいでした。

食べながら周りを見ていると、２人のオペレーションですが、
満席に近いお客様にも、それほど待たせることなくラーメンを出していたのには感心しました。

今日の感じがよかったので、これからもう少し頻回に利用する機会がありそうです。

May 2013 --------------------------------------------------------------------------------------

繁華街の権堂アーケート街に新しくできたお店です。
長野でラーメンの蕪村といったら、長野駅前にある有名店。
その姉妹店が権堂にできました。

その場所は、以前からもラーメン屋さんだったところで、通りが交差する良い場所なのですが、
ここ数年は、定着せず何回かお店が変わっています。
そんなところに、蕪村が進出です。

ランチタイムにしては少々早い時間にお店に入ると、お客様は１組。
元気に迎えてくださいました。
メニューを眺めてみると、駅前店と同じメニューが並びます。
限定のあさりそばや塩そば、定番のあごそばやつけそばがありますが、
今日は初めてですから、蕪村そばを味玉付き、大盛りで頼みました。
権堂店限定の「平打特濃塩」

早いですね。ほとんど待つことがありませんでした。
出していただいた蕪村そば。見た目は駅前のお店とそっくりです。では、味は？

スープを飲むと、駅前店と違いが全くわかりません。
節が特徴の魚介の味わいに鶏白湯のいい感じ。
小麦の味のする麺に、四角い切り口で太いメンマに、トロトロのチャーシュー。
ここまで、しっかり駅前店の味を出しているのだから安心できますね。

駅前店との違いは、このお店でお酒を飲めるメニューがあることでしょうか。
場所柄、そういうお客様も多いでしょうね。
そして、ここでラーメンを食べて帰宅される方も。
おいしいラーメンをいただきました。