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店名 |
掲載保留
カリユシ 長野店
|
---|---|
ジャンル | 沖縄料理 |
住所 | |
交通手段 |
善光寺口徒歩7分/もんぜんぷら座並び 市役所前駅から375m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
お通し代:300円 |
その他リンク | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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長野駅近くの沖縄料理のチェーン店へ。通りすがりに外のランチ看板で「宮古そば 500円」に惹かれたから。ただ、私は宮古そばと沖縄そばとかいわれてもどういうものかも説明できない。そもそも人生で沖縄そばを食べた経験は過去2回しかないと思うから。よって宮古そばと沖縄そばは同じ者か否かすらわからない。ただ、沖縄料理店だから沖縄そばみたいなものだろうという程度で入店を決意。
( この日ヤマチョウへいくもまさかの臨時休業でこちらへ変更)
店内。洞窟っぽいような内装。1F店舗なんだけどね。こう、チェーン店のベトナム料理店とちょっと色使いが似たところがあるなと。ランプとか。ま、沖縄にそもそも行ったことないから沖縄らしい内装なのか否か不明。
食べたもの
「宮古そば」 500+大盛り100=600円(648円)
→あっさり麺。麺はうどんを少しゆですぎたかのような、伸び気味のような印象あり。(これを受け入れれるか否か)コーレーグースを入れて味の変化を楽しむべし
提供は10分と待たずず(お客さんは私だけしかいなかったようだ。13時半頃)
お盆での提供。たっぷりの深さの鉄鍋に入った汁の澄んだそば。大盛りは麺量結構多目。汁は油の粒が少し浮いている。ねぎと削り節が中央に乗っていてふわふわ。香りもかつおの香りがかなり強く漂う。かなりシンプル。すごくシンプル。麺とは別に沢庵2切れ。紅生姜の小さな容器。そしてコーレーグースが揃う。
まずはスープを一口。かつおのだしが強く響くが豚の味と思わしき後押し。あっさりだが塩分は結構しっかり効いている。塩味もあるし吸い物とかではないね。豚肉を煮た汁とかつおだしをあわせたような印象。自宅で再現できる程度であるかな。
麺は平たくもあり少し丸みを帯びたような感じでもあったと記憶する。中細で薄く黄色っぽい。食べてみると外側はふにゃっとしてて茹でて時間がたったうどんを思わせる。中心部分はかるく弾力がありカンスイが入った麺独特の味わいとういのだろうか。(多分)
なかなかシンプルな味だが脂の味とかつおだしがなかなか合う。しかし2,3口そのまま味わった後、紅しょうがと一緒に食べてみる。ピリッと引き締まって悪くはないのだが・・・どうもこのまま食べれるけどピンとこない。塩味は十分だし、出汁の味なのだろうが。。。そこで手に取ったのはコーレーグースという瓶に入った透明の液体。このコーレーグースとは沖縄独自の調味料で島唐辛子を泡盛に漬け込んだものらしい。ちなみに私はこれが大好き(でも泡盛とか焼酎系は飲むのは×ね)さっそくコーレーグースを少しだけ垂らして食べてみる。食べた瞬間「うぉぉぉぉぉぉ~コレだ!!!!!」と叫びそうになった。叫んだらまちがいなく不審者であるからぐっと我慢する。そうだな、このときの心境は過ごしやすい日であるがどんより曇り空の日。そんな中、突如一条の光が差し込んでなんだか嬉しくなった。そんな印象。
泡盛の香りと味がミックスされ少し辛さも増す。宮古そば全体にしまりが出てきた。コーレーグースを入れた側と入れない反対側。コーレーグースを入れることで新たな味わいも出てくるが、入れてない側もまた比較できていい。手前遠くで交互に麺を食べ、スープをすする。そのうちに段々混ざり合ってくるのもまた楽しい。麺をすべて食べ終え、スープを何口かレンゲで味わう。到底全部は飲めなかったが「沖縄の汁そば」を味わえたことに対して満足であった。
そそ、具は本当に本当に少しだけ薄くてとっても小さい2,3センチの切り端のラフティとかまぼこが2切れ程度。具は期待しないことですな。
食後、卓上の黒糖(無料サービス)をひとかけらいただいた。黒糖美味しかった。沖縄の黒糖の塊って本当美味しいですよね。デザートは頼みませんでしたが、都そばと黒糖ひとかけらで沖縄の食を満喫できた気分になりました。
以前、沖縄の人に聞いたところ「飲み干せるスープ、汁はぬるい店が多い。麺も柔らかい」と聞いたことがある。しかし汁はそこそこ熱かった。麺は確かに柔らかかったが、汁は濃い。そう考えると、長野県仕様に濃い目、熱めの汁に仕立てているのではないのかな?とは思った。
あと、沖縄そばと宮古そばの違いで具の違い以外にスープの違い、麺の違いがどうもピンとこない。似たようなものでないの?とは思うのだが・・・なんせ沖縄そばを食べた最後は去年だったからなんとも心もとない適当なレビューであるのはどうか許してほしい。
ちなみにメニューであるがメニューは日替わりランチ500円から。ごはん・味噌汁おかわり自由とは。この日はコロッケと伝えられた。あとはタコライスと麺のセットとか。ランチで麺もごはんも食べれるお店。
ちなみに気になる沖縄の麺類の種類は・・・
・宮古そば 500円・・・宮古産かつおだしを使用。細切のラフティと丸かまが入ってる。
・ソーキそば 960円・・・トロトロの豚の軟骨あばらが乗ったそば
・沖縄そば 860円・・・豚の三枚肉が乗った沖縄定番のそば
・野菜そば 680円・・・沖縄産ポーク(スパム)が入ったヘルシーそば
・ちゃんぽん沖縄風 700円・・・卵で閉じた野菜炒めがごはんの上に乗っています。これぞ沖縄風!!!(メニュー原文まま)
※大盛り+100円
一応、簡単な説明をポイントだけ記載。
ここで一つびっくりしたのが「ちゃんぽん」がごはんと書いてる。え、いや、その、麺でないの!!??いや、ちゃんぽん発祥の九州だって麺でしょ。ちゃんぽん専門店のリンガーハットだて麺でしょ。それかあとは「ちゃんぽん=複数種類の酒を飲みまくる」しか知らんぞ、私は。どこをどうひっくり返したって「ちゃんぽん=ごはん」の発想はない。しかしメニューには「沖縄風」と書いてある。沖縄ではコレがスタンダードちゃんぽんなのであろうか?
結局、私の舌では沖縄そばと宮古そばの違いは分からなかったが「沖縄の麺類を食べれた満足感」はそれなりに満たされた。
具はシンプルであるが、これで普通サイズ500円ならいいなと。また沖縄の麺類が食べたくなったら訪問ありかなと思う。そもそも物産展で自宅用沖縄そばスープ付が1袋350円前後で売っている。おまけにコーレーグースもいるから・・・そう考えるとこの値段なら外食がいいかなと思ってしまいます。
うん、たまには沖縄そばもいいですね。もっと色々食べてみたいと思う次第です。