夏の酒、秋の酒 : 酔来処

2021年9月　長野出張　日帰りの夕食

本日は後輩と2人での長野出張。
仕事が終わって長野駅に戻ってきたのは18時頃。このまま帰るわけにゃいかないでしょ。
りんごの樹でお土産を買ってから5ヶ月ぶり？のこちら酔来処へ。
なんか外で飲めるのがこんなにも嬉しいものなんだとテンション上がってちょうどエレベーター前にいた店長にご挨拶。
夜明け前を飲みにきたことを告げましたが、時期的にもう切れてしまったようなことを発せられ残念。
それでも自ら仕入れてきた秋のひやおろしらがありますということなのでまずは落ち着こう。

●　生
生を飲むのも7月富山の吟魚以来なんだ。
まあまあ仕事は終わったのでプレートを挟んでの乾杯。
瞬殺です。

●　ポテトフライ
●　山芋短冊切り？
●　焼きもろこし
肴は後輩に任せましたが、おすすめのボードの中から唯一自分でオーダーしたのは焼きとうもろこし。
焼け目のついたとうもろこしに醤油がかかっています。
とうもろこしの甘さと、焼けた部分に醤油の香ばしさがなんとも旨い。

●　豊香辛口純米吟醸
●　佐久の花夏の大吟醸
●　御湖鶴純米吟醸
●　亀齢
店長が秋の酒（ひやおろし）と夏の酒リストを持ってきてくれました。
夏の酒（豊香）から始めました。豊香は確かにすっきり辛口でいて純米吟醸のフルーティーな香りとで飲みやすかった。
後半はひやおろしで。店長に最後は委ねました。
どれも旨かったな。
二人だったので一合ずつ頼んだから4種飲めて幸せ。

●　秋鮭焼き　600円
ふっくらした身にわりとしっかり塩が効いていて、いかにもジャパンを誘います。

●　たてがみ付き馬刺し（クーポン）
毎度ながら使わせていただきました。

新幹線の時間を確認して約2時間ほどの飲みでした。
それを気にしてくれた店長さんからの粋な計らい。
帰り際一杯、北安大国をサービスしてもらっちゃいました。
また来るよ、店長！

2021年4月　長野出張　2日目の夕食

前日長野入りとなりある意味予想できたことで、昨晩同僚はこちらへ訪れたらしい。
そして今回もイベントが成功したら来ると約束を店長としたらしい。
完璧とは言えないがまずまずの結果が残せたということで私としては前回以来の再訪。
しかも開店時刻を早めてもらってまで。どんだけこの店にはまったんだ！

本日は座敷で。このご時世、隣とは完全に仕切られているので安心です。
生で乾杯をしたらそりゃ次は目的の。

●　夜明け前　1,100円（一合）
前回は裏メニュー的だったけれど本日は地酒メニューのリストに入っていました。
一合1,100円は最も高いお値段。
そりゃそうだ旨いもの。これを飲みに来たと言っても過言ではないのだ。

●　今錦　特別純米　840円（一合）
思ったよりもすっきりしてました。

●　翠露
2年という珍しい古酒。うむ、重厚さが全然違う。
好き嫌いあると思うけど私は元々バーボンや昔の芋焼酎が好きなので好物です。

●　戸隠
同僚が昨晩飲んで美味しかったというもの。確かにだ。
初めて知ったけどこれは立派なジャパンだ。これも酒屋で見つけたら買っちゃうな。

●　茶豆
●　信州サーモン
●　馬刺し
●　おにぎり梅
●　エイヒレ天
信州サーモンはねっとりと脂が乗っていて美味しかったな。
馬刺しも赤身とたてがみをニンニクと絡めて頂いちゃいます。

ジャパンは全て二合ずつでオーダー。時間が経つのは早い。
まずいなこのペースはと私は眠くなってしまったので切り上げを要請。
1人6,000円って毎度どれだけこの店で飲んでいるのだ。

感染者が増えたのでまた暫く大事なことがないと長野には来られなくなってしまった。
でもここは必ず来るんだろうな。

2021年3月　長野出張②　2日目の夕食

時刻は16時。もう帰るだけだからね。
夜明け前という美酒に惚れ惚れしてしまい、仕事が上手くいったらまた来ますと店長に誓った昨晩。
本当に来やがったよと思われたかもしれません。

当然まだ客はいないのですが、他の客が来てもゆっくり使えるようにとタバコを吸うやつにはいいということで奥のテーブルへ。
仕事が上手くいったとはいえ、問題点は見つかったので反省会含めての宴開始です。というか本当は問題点の根は深いのだけれど・・・
＞約束守ったんだからサービスしてくれますよね？
＞そりゃサービスさせてもらいますよ

●　北安大国
夜明け前と同じく感動したジャパン。
一升瓶に今シーズン最後ですということでいただいちゃいました。
やっぱこれもすげえや。

●　大信州　糟場詰め純米大吟醸生
昨日店長が今はないけど明日入ってくる夜明け前にも負けないものがあると話していたのがこれ。
私も知っている大信州。しかも純米大吟醸だ。
口に含んでみると微かに感じる炭酸っぽさ。
それがフレッシュな証拠で実際におちょこには気泡が見えたのでした。
確かにすごい実力だ。

●　勢正宗SPRINGCARP　もち米熱掛四段仕込み
春らしいピンクで鯉のイラストが入ったラベル。
まさにフルーティーってやつでした。

●　夜明け前　生一本純米吟醸
でも昨日飲んだ3人はこれがいいってことで。
ふ～、やっぱり風味がたまらなくあって、最高に旨い。
仕事中、夜明け前の話を取引先にしたらご存知でした。
あれから日本酒の揃えがよさそうな酒屋に入ったらあるか探してしまう。

●　一番人気野沢菜漬け天ぷら
●　山賊焼き
●　料理長イチオシえいひれ天
●　たてがみ馬刺し
ちなみに酒のアテはこれら。
蕎麦を食べてからなので、つまむ程度に。
昨日は参加しなかった若手からの山賊焼きも長野の名物。
にんにくに漬けてあって大好きです。
被ってしまったけれど、一番人気の野沢菜漬け天ぷらは野沢菜の酸味よりもまろやかになって美味しかった。
野沢菜の天ぷらは初めてかも。
料理長イチオシだというえいひれは熱が通っているので柔らかくなっていて味わうというよりすぐ食べちゃうもの。
これもまた良かったな。
そして本日もクーポンの馬刺しをいただいてお会計。
昨日より抑えたけど、まずまずのお値段なのかな。一人単価は3,000円程度でした。
BMしていたリストの中からいる場所から近いことで選んだお店でしたが、いい酒と料理に会えてよかった、よかった。

2021年3月　長野出張②　1日目の夕食

仕事を終えて同じく出張の同僚と長野駅で待ち合わせて今宵の食事。
19時を過ぎていたので、BMしていたリストの中から近かったこちらへ3人で。
非常事態宣言外の長野でも飲食店は厳しいようです。
訪問時店内にいたお客さんは2組いたかな？

生で乾杯します。何食べましょうかね。
と、その前にクーポンを利用します。

●　たてがみ付き特選馬刺し（クーポン）

他には一人一品ずつ注文しました。
店長におススメを聞いてみました。

●　ほるじん鍋　
このお店の名物とのことでホルモンとジンギスカンが一緒になった鍋でした。
北海道の名寄鳥長で煮込みジンギスカンというのは食べたことはあったけど、ホルモンも一緒というのは初めてだ。
大好きなジンギスカンとホルモン。美味しかった～。スープもラム肉もホルモンもストライクです。
そういえば長野にはジンギスカン街道もあるんだもんね。長野市からは離れているけれど行ってみたい場所です。

●　馬肉ユッケ　900円
●　信州サーモン刺し　800円
すでにこれらが出たところで、気持ちはジャパン。どれ飲む？
日本酒飲みであることが伝わり店長さんからメニューに載っていないのもありますよと助け船。
・・・ジャパン祭りの始まりじゃ～。

●　斬九郎
●　夜明け前　（純米吟醸生一本、？）
●　春うらら　亀の海純米吟醸うすにごり生
●　亀齢　ひとごこち純米酒
●　水尾一味　
●　北安大国　純米吟醸無濾過生原酒
斬九郎を私が頼んだあとに店長がおすすめとして出してくれたうちの一つが夜明け前。
これが超絶に旨かった！口の中での広がりは大吟醸かと思わせてくれる豊潤さ。
もしかしてお代わりしたかな？そりゃお値段ははります。
正確は値段は知らされていないけど1合1,000円ぐらいだとか。
でもこれは飲む価値があるもんです。名前は聞いたことがあったので尋ねてみたら金賞を取ったらしいです。納得。

●　蕎麦
締めは当然お蕎麦で。
でもこの後にまた前述のジャパンを頼んだのでした。
飲食業界が厳しい今、これだけ飲むやつらは上客なのでしょう。
店長さんからもサービスとして最後に北安大国をいただいたのでした。
これももの凄く旨かった。

明日は大事な仕事があることを店長に告げて上手く行ったら明日も来ますと告げてのお会計。
そりゃこのぐらいするかってもんでした。
どの酒も本当旨くて、飲みに全集中って感じ。良かった～。
北安大国も旨かった、またそれにしても、夜明け前が忘れられないジャパンとなりました。
気分は上々。