ちいちゃんと、藤井フミヤ…（笑） : 喫茶メルヘン

SUNQパス（九州内３日間乗り放題）の旅
（2013年１月５日～７日）

小倉～博多～高千穂～博多～小倉（泊）

天庵での昼食の後、「天岩戸神社前」行きのバスが発車するまでの時間で高千穂神社を参拝し、喫茶店で休憩した。

2013年１月７日訪問
入ったのは喫茶メルヘンなる喫茶店である。
店の場所は、ベスト電器高千穂店の、道をはさんだ向かいあたり。
ここは食べログの先行レビューもなかったし、休憩が出来れば良いや…そんな気持ちで入った店だった。

当初はコーヒーでも飲みながら、天岩戸方面の観光ルートを検討しよう…出来れば店のスタッフのアドバイスをもらいながら。
→など考えていた、しかし…

なぜか私が注文したのは、和風ぱふぇ・650円だった。（ナゼ？）
こちらへのレビューは私が初めてだが、店のスタッフがアップした和風ぱふぇの写真が、頭のどこかをよぎったんだね、たぶん。
メニューを見て、気がついたらそいつ（笑）を注文していたのである。

つまりは、サブリミナル効果…にやられたようだ。（笑）

私が着いたのは、店に入ってすぐ手前のテーブル席だった。
長テーブルにL字型の長イス。

対してカウンター席は、逆L字型に厨房を囲むようになっていて、その他には２人かけ丸テーブルがひとつあった。

対応してくれた女性スタッフは…美人だった。（嬉）（笑）

和風ぱふぇが間もなく完成し、運ばれて来た。
いわゆる一般的にイメージするパフェグラス（というのかな？）ではなく、ちょっと大き目なグラスに盛りつけられて出された。
内容は…
・わらびもち
・白玉
・あずき
・抹茶アイス
・バニラアイス
・ウエハース

和風ぱふぇを食べながら、美人さんのスタッフと、以前高千穂に来た時の話などをして、しばし休憩…
当時の訪問は国鉄利用だったとか、以前は高千穂のどこに行ったとか…そんな話をしながらふとカベの方に目をやると、あれ？
また藤井フミヤのサインが飾ってあるではないか！？
日付は2011年10月４日で、「ちいちゃんへ　また来るネ！！」と書き添えてあった。

「もしかして、ちいちゃんって？」と問うと、照れながらうなずく美人スタッフなのであった。。（笑）

それにしてもこのところ、いろんなところで藤井フミヤのサインに出あっている。
去年10月の久留米中央亭は地元のお気に入り店なので不思議はないが、12月の札幌のラーメン店狼スープと今回で２ヶ月連続だし、久留米を入れれば、４ヵ月間に３回…それも、久留米・札幌・高千穂と、場所もバラバラという奇遇さなのである。
→その事をちいちゃん（笑）に話したら、やはり驚いていた。

さらに藤井フミヤが、デビュー前に国鉄につとめていたというエピソードを話すと…
私がよほど、チェッカーズや藤井フミヤの大ファンと思ったらしい…目を丸くして驚いていた。（驚）
はからずも、直前に国鉄で高千穂を訪問したという話をしていて、そことも偶然つながったので。（笑）
彼女は世代的にそのようなエピソードに無縁なんだろうけど、私の世代なら、ファンでなくても自然と耳に入って来る類の情報なんだけどね。

実は藤井フミヤに関しては、ちょうど若い時代の人気アイドルグループだったので、少し知っている程度というのが、実態なのだ。（苦笑）
だってあのころの人気は、ものすごかったもん。

ちいちゃん曰く、藤井フミヤは、とても紳士だったとか。
高千穂には、テレビのロケで訪問したとの話だった。
後で調べてみたが、おそらく「藤井フミヤ　Ｆｅｅｌ　Ｊａｐａｎ　Ｍｉｙａｚａｋｉ～感じる日本～」という番組ではないだろうか？

私はどちらかというと暖かく感じていたのだが、ちいちゃんは「寒い寒い」といい、帰り際にお湯を出してくれた。
うひゃー、美人にこんなサービスをしてもらうと、たまらないですな、ほんなごつ♪←アホ
時間があまりない中での、その心遣いが嬉しかったのだ。

この日は博多を出発した時には曇り空だったものの、高千穂は概ね晴れていた。
それで（放射冷却現象のために）寒い寒いといっていたのかな？
新潟県の大雪の中から出て来たせいもあろうが、私は全く寒さは、感じてなかったんだけどね。
→そもそも本当に寒かったら、アイスを使ったパフェなど、注文していないよね。（笑）

バスを待つ間の20分程度という短い時間だったが、店を出るのが本当に名残惜しかった。（笑）
みなさんも高千穂に行かれたら、藤井フミヤのサインとちいちゃんに、あいに行かれたらいかが？

偶然入った喫茶店では、全く予期せぬ展開となり、とても楽しいひと時が過ごせた…おいしかった、ごちそうさま。
ちいちゃん、ありがとうね♪（笑）

この後はバスターミナルまで歩き、いよいよ天岩戸へと向かう私なのであった。

【創建年次不明の古社・高千穂神社】
喫茶メルヘンの近くに、高千穂神社があるが、ここにはあの藤井フミヤも参拝に訪れている。（笑）
この神社は、高千穂88社の総社として昔から厚い信仰に支えられているが、創建は古過ぎて不明との由。
祭神は①高千穂皇神と②十社大明神。
①は日本神話の※日向３代と称される皇祖神と、その配偶神。
※日向３代とは、（１）ニニギ、（２）ホオリ（山幸彦）、（３）ウガヤフキアエズの３代で、（３）の皇子（何番目かは諸説あり）が神武天皇にあたる
②は神武天皇の皇兄、三毛入野命（みけぬのみこと）とその妻子神９柱。

印象に残ったのは境内の「秩父杉」で、源頼朝が天下泰平祈願のために畠山重忠を代参に派遣して植えさせたものと伝わる。
その時頼朝は、現存する重要文化財の鉄製鋳造狛犬1対などの宝物も献納している。