魅力ある味わいでバランス良く纏っていて流石は正統系譜らしい一杯だった『侍』出身の『横浜家系ラーメン ひじり家』！ : 横浜家系ラーメン ひじり家

今日は宮崎にやって来ました！宮崎入りしてから宮崎市内の人気店を2軒回り延岡に移動して更に2軒回ってから宮崎市に舞い戻って来て、5軒目は前々から気になっていた『横浜家系ラーメン ひじり家』に行って来ました！

『横浜家系ラーメン ひじり家』は”家系御三家”にも数えられる『六角家』の流れを汲む『町田家』系譜の『横浜家系ラーメン侍』出身で2015年に都城で創業し、2016年に現在の場所に移転して営業しています！個人的にも″家系″大好きで正統系譜の『侍』出身のお店が宮崎にあるとなれば当然行ってみたい所で、前回宮崎遠征時にも考えましたがプラン的に難しく断念しましたが、今回の宮崎遠征では何処かのタイミングで必ずと考えていたので漸くの訪問を楽しみにして行って来ました！

お店は他のテナントも入った集合住宅の1F部分で、系譜を感じさせる緑地に赤い文字の看板に電気が点いておらず、終わっちゃったのかな？って雰囲気でしたが営業中の札が出ていて一安心といった感じでした。

店内はなかなかゆったりした造りで、席はカウンター席とテーブル席がありました。今日は20時20分頃の訪問で先客0名後客0名でした。

注文は入口左手の券売機で、自分の中での家系お決まりラインなライスは連食中なんで大人しく我慢する事にして家系ラーメン(770円)と味玉(120円)の食券を購入して、好みは初訪だったので普通でお願いしました。

注文して待つ事数分で家系ラーメンがやって来ました。たっぷりの後乗せ刻みネギが乗ったりしてバッチリと『侍』系譜らしいルックスに嬉しくなりますが、ほうれん草も盛りが良かったりパッと見から魅力ある感じで美味しそうです！

早速、楽しみにスープからいただいてみると、うん！美味しいです！しっかり熱々なスープは、鶏油が心地良く香り豚骨感も漂いますしコクもしっかりあって、かえしの醤油感もそこそこに感じられ程良く効かせてあって美味しいです！

緩くウェーブ掛かった平打ち中太麺は、軽くツルっと滑らかでスープも絡んでズルズルズルっと入って来ますし、軽くコシのある歯応えにモッチリした所もあって美味しいです！国武製麺の麺ケースが置かれたりしてましたが(二郎インスパイアのメニューなどありますし其方で使ってるのかな…？)、やはり酒井なのかな？って感じの麺で、コシとモッチリ感がそこそこにあって美味しく啜る事が出来ました！

チャーシューはバラロールで、肉感ある歯応えに柔らかさで、醤油感ある味が結構しっかり染み込んでいて多少塩辛い所ありましたがスープなどといただくとイイ感じでした！
味玉は黄身がジェル状の半熟具合で、程良く味が染み込んだ黄身の味わいはしっかりしていて、麺やスープと共にいただくと此れまたイイ感じでした！
ほうれん草は結構なボリューム感で珍しく熱々でしたが湯掻いたばかりで絞りが甘かったのか？水っぽさがあり、思わずスープにたっぷり浸すと今度はスープが薄まってしまって失敗しましたが、風味はそこまで主張しませんが食感などはあってちょっと惜しい感じでした。海苔はスープに浸すと弱るものの、麺に巻いていただいても風味はまずまずイイ感じで相性もバッチリだったんで海苔巻き連発で行ってしまいました！
たっぷりめの刻みネギは軽いシャキ感あって、やはり良いアクセントになってました。

最後に残ったスープを今一度よく味わっていただいてみると、やはりほうれん草に含まれた水分で多少薄まってしまったような気がしますが、バランス型って感じで鶏油もそこそこに香りながら豚骨感も漂いますしコクもしっかりしていて、かえしの醤油感もそこそこあって全体的に上手く纏まった感じの美味しい家系スープだな〜！と思いながら最後締めさせてもらいました。

全部いただくと、今日はサラッと行ければと思っていたんで充分満足する事が出来ました。全体的な価格帯を見渡してみると、やはり値上がりして行ってるようでしたがCPはまずまずって感じかなと思います。

味わい良くしっかり系譜を感じさせてくれるスープはバランス型で良く纏まっていて、流石は正統系譜の一杯って感じで充分以上に満足する事が出来ました！今日の感じなら多め、濃いめで行ってたら個人的にもっとハマってそうな感じしますし、宮崎初上陸だったという二郎インスパイア聖麺も気になってしまう所あったので、また宮崎遠征時に上手く立ち寄れたらなと思います！