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『四季彩食 いまむら』のお料理
こちらの口コミはブログからの投稿です。？
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
いまむら
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0225-90-3739 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
石巻駅、徒歩７～８分 石巻駅から662m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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厨房をコの字型に囲むようにカウンターを配したオープンキッチン。そこに大将が立つ姿は、さながらに「いまむら劇場」
刺身をひき、肉を焼き、飯を炊く、一挙手一投足に目が離せないライブ感が楽しい『いまむら』に出会いました。
こちらは夜のみの営業、開演は18:00です。
この日はカウンターに9名、数卓あるテーブル席も満席という盛況ぶり。前日の予約で席が取れたのは幸運でした。
メニューはコース料理のみ。6,000円と8,000円の用意があって、6,000円をお願いしました。
これが、後のちょびっと後悔につながっていきます。
カウンター席ってカメラを出すのに気が引けますが、いつものように撮影許可をいただいて。
カメラを見たお女将さん(と呼ぶにはかわいらしいお若い方です。)、「同じ機種使ってます。」で一気に親近感。
コースは前菜からですが、美味しかったお造りのフォトから。港町石巻で揚がるお魚を厳選してお皿へ。クジラ、帆立、桜エビ、海鞘etc,
大将が刺身をひいて、女将さんが盛り付ける。その連携と臨場感が存分に楽しめて、ついお二人に目がクギヅケ。やりにくかろう、とあっちの方に目をやるも...やっぱり見ちゃう。
前菜は6種盛られておりました。
焼物には菊の花びらが散らせてあって、日本料理の粋を感じます。
うつわは、石巻の窯元「三輪田窯(みのわだがま)」もの。印象的な蒼色の陶器、私もファンです。
大将が大きな車海老を焼きはじめ、それがちょっと見たことのない大きさで(お節料理にのってるのより大きい)海老が大好きな私達、届くのを心待ちにしておりましたが.....「あれっ⁈海老の数がたりないよ....」
私達以外、みなさん8,000円コースでした。お値段の差は、そういうことだったのね。カウンター席だと、その差が一目瞭然です笑
大将とのやり取りで、私以外は常連さんだとわかります。みなさんよくおわかりで、やはりここは8,000円を選ぶべきでした笑(ちなみに、お肉料理も8,000円コースは牛肉です。)
椀物に入ったへそ大根は丸森町の名産。大将が生産者さんと一緒に作ったものなんですって。
お出汁をとる鰹節もこだわりの一品、「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演した鰹節師の作です。
スープは菊芋のポタージュ。
末娘がレフティーだと気づいた大将、末娘の方はスプーンを左側に添えてくれました。目配り気配りも申し分なし。
メインは豚肉のグリル。
ご飯は一組分づつを土釜の直火炊き。高菜ごはんに白魚のかき揚げをのせて登場。大将がまぜると、サクッサクッと良い音がしました。カラッと揚がってる証です。ホカホカごはんで一膳、二膳目は天茶漬けとなります。
デザートは女将さん手作りでした。フロマージュにほんのり苦いカラメルがよく合って、美味しかったです。
お休みの日や空き時間には、お料理に使うおいしい湧水を汲みに出かけるそうです。近場から遠くまで、いろいろな水汲み場をご存じです。美味しいのため、手間を惜しまない姿勢がかっこいい。
石巻の思い出として、忘れられない『いまむら』です。
ごちそうさまでした。