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店舗基本情報
| 店名 |
レストハウスリッキーズ
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食 |
|
予約・ お問い合わせ |
0224-83-6388 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
55席 （カウンター5席、テーブル30席、座敷20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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「レストハウスリッキーズ」という田んぼの真中にある店で、レストハウスという名前が１９８０年代的で、そんな頃からやってるんでしょうネ…、お店に入ろうと入り口に近づいてったら中からぞろぞろおじぃちゃまやおばぁちゃまが食事を終えて出ていらっしゃる。
洋食の店、田んぼにお年寄りという組み合わせの妙にちょっとビックリ。
お店に入るとき、何気なく見上げてみると入り口上の軒下に、お店の看板が貼り付けられてる。なぜこんな場所に…、ってちょっと笑った。どこかの壁に貼り付けるために作ったのを入り口テラス照明に転用したのでありましょうや。なんだかちょっとオモシロイ。
中に入ると民家を改装したようなのんびりとした雰囲気の店。
お店の一番奥には厨房。
結構大きく本格的で、厨房の前にカウンター。
昔よくあった軽食付き喫茶店の典型的なる姿がしみじみなつかしい。
飲食業が外食産業になる以前。
こういうお店がたくさんあった。
それらを改装。あるいは改築することで、ボクらは沢山のファミリーレストランを作り出した。
ブームに乗り遅れちゃいけないからと、まるで熱病が伝染していくようなスピードで日本中のこういうお店がどんどん姿を消してった。
ファミリーレストランはしばらく繁盛したけれど、今ではほとんど時代遅れで苦労山積。
ブームにのらず昔のままを守ってる、こういうお店が今となっては一周遅れで新しく、しかも同時になつかしい。
メニューもとても懐かしい。
パスタではなくスパゲティー。
１０種類ほどのバリエーションで、それに揚げ物、ハンバーグ。
ステーキだったりグラタン、ピザが単品、あるいはセットになってる。
今日のランチが７５０円で５種類ほど。
どれが人気ですか？と聞くと、ナポリタンです…、と。
たのむとお皿にうず高くナポリタンが盛り付けられて、エビフライにゆで卵。エビフライの上にはちょこんとタルタルソースと、お子様ランチな感じの盛り付け。
お皿をグルリと回して料理の裏側を見る。
するとソースに具材がたっぷりで、トロンとしてる。
ピーマン、玉ねぎ、ソーセージ。薄切りにした缶詰マッシュルームとまさに、これぞナポリタン的具材の数々。刻んだパセリがパラリとちらかり、食べると甘い。
ケチャップ味で炒めた油の香りも濃密。
トマトソースのスパゲティーとはまるで違った日本人の日本人による日本人のためのスパゲティー。堪能します。
スープが一緒についてくる。このスープがちょっと甘めの醤油味。ラーメン屋さんのチャーハンについてくるようなスープの味で。ネギがたっぷり浮かんでる。コンソメスープよりもわかりやすいおいしさで、ナポリタンにはこういうスープの方が合うような気がしちゃう。
それからハンバーグスパゲティー。ジリジリ焼けた鉄板で、ジュウジュウしながらやってくる。スパゲティーはナポリタン味。けれど具材にベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、細切りのイカがたっぷりはいって、ちょっと贅沢。
ケチャップ味のソースはたっぷり。ハンバーグのソースもかねているのでしょうネ…、ハンバーグは肉汁たっぷり。それそのものでも十分おいしい。
タバスコたっぷり。緑の筒に入った粉チーズをたっぷりふりかけハフハフ食べる。ずっと熱さが持続して、しかも鉄板で焦げた麺がバリバリ焦げているのもおいしい。麺を全部食べてもソースと具材だけが残るところもまたオゴチソウ。
懐かしいだけじゃなく、おいしいからこそ続いたんだ…、と感心します。オキニイリ。