豚骨欲す : 一蘭 仙台駅前店

娘ちゃんより冬服持ってきてと言われて仙台市へ。
到着し｢何か食べていくんでしょ？｣と聞かれ豚骨ラーメンとだけ言うと｢一人じゃ美味しくないだろうから付き合ってあげるよ｣と言われ、イヤ、一人でも十分美味しいと思いますと先日奥さまに言われた言葉をそのまま返すと。｢遠慮しないで｣とグイグイくるので仕方なく一緒に行くことになりました。

向かったのは一蘭さん。アーケード街の中にありまして既に二、三人並んでいましたが、その程度なら楽勝と近づくと貼り紙に待ち時間は30分から40分と書かれていまして店内に入ってからが長かった。
入り口直ぐ券売機があり購入。本日はスタンダードの天然とんこつラーメン。｢買うてくれてうれしか。トッピングはよかと？｣と券売機が聞いてきたので素直に替え玉ときくらげ、追加チャーシューのボタンを連打。娘ちゃんは天然とんこつラーメン。

待ち時間が長いので券売機を思慮深く見てますとセットおすすめ！ICHIRAN3選(天然とんこつラーメン、替え玉、半熟塩ゆでたまご)とありますが特にお値段の割引はなかったので好きなものをトッピングで追加しても同じだなという結論に至りました。

店員さんから階段登って下さいと指示が出てようやくお席へご案内。娘ちゃんは初なので個別に仕切りがあるカウンター席に｢凄い｣と雰囲気に呑まれている様子。
カウンター席の対面には店員さんの通路。そこからお水のコップをいただき食券を渡しますと半券が返されしばし待ちます。待っている間は目の前には簾が垂れているので通路を行き来しているところは見えないのでラーメンに集中できる環境になっています。

ほどなく目の前の簾が上がり注文の品到着。替え玉の半券は小さいトレイにのせられ必要な時にコール。

では、いただきます。

臭みの全くない豚骨ラーメン。スープをいただくと、しっかり豚骨のコクを感じ飲む手を止めるとうっすら油膜ができるほど濃厚。
赤い秘伝のタレがうっすらかけてありますが普通の量でも意外に辛みを感じます。調整可能。
チャーシューは薄くはありますが柔らかで味も良く満足。普段は二枚入り。追加チャーシューは4枚入り
麺は硬めを選んでいまして麺を啜り噛み締めると口から鼻に抜ける小麦の香りがとても良く間違いなく旨い！
替え玉は目の前に貼られている召し上がり方指南書にもあるように麺を半分食べたぐらいで注文するのが待ち時間なく良いタイミングで運んでもらえるようです。
お椀に替え玉が運ばれて来てそのまま啜ってみると醤油タレが絡めてあり薄くなりがちなスープへの配慮に感動。
ちなみに最初から券売機で替え玉注文しなくてもお腹の具合と相談して途中でも替え玉、半替え玉やトッピングなどは購入することは可能です(但し現金のみ)のでご安心ください。

替え玉仕様でスープ濃いめにオーダーしていたのでスープ少し残しの完食。旨かったぁー(*^_^*)
娘ちゃんも私が食べている途中、隣から手を伸ばして来て｢150円頂戴｣と言ってきて珍しく半替え玉注文。美味しく食べるのは何より。二人とも満腹で満足。

帰り美味しかったねえーと娘ちゃんに聞くと｢人のお金で食べるご飯は何でも旨い｣とのこと。
あーそうですか　(・o・)

ごちそうさまでした。

仕事のため仙台へ。｢流行り病のぶり返している状況で出張なんて大変だな。気を付けてな｣と部長が気遣い言ってくれているのに対し殊勝な面持ちで挨拶をし振り返ればニッコニコ(^o^)。仙台のラーメン屋さんに行けるチャンスを逃すものかとバスに揺られて仙台へ。

お昼過ぎ到着でラーメン♪ラーメン♪と探しているうちに時間が過ぎていき気付けば会議の30分前
(;ﾟ∇ﾟ)ヤバい、と某大手ハンバーガー屋さんに駆け込み簡単に済ませた。安定の美味しさでございもす。

夕方までビッチリ研修。山形に戻る前にせめてラーメン食っとかないとと研修中に山形に返るバス停近くで探しているとありました一蘭さん。思わずいいねと声に出してしまい講師の方がこちらを見て微笑む。あー多分何か勘違いしてる(///∇///)
研修終盤帰り支度万全。

終業の挨拶が終わると講師の方が｢理解いただいて良かったですわ。明日もお待ちしておりますわね｣とやっぱり勘違いしてる。とりあえず勉強になりましたと返す。外はポツリポツリ雨が降っている。早足に駅前へ。　

アーケード街クリスロードにあります一蘭さんに入店

デン、デ、デンと太鼓の音とお囃子がお客さま来店の合図？
券売機で券を購入
初心者のため天然とんこつラーメンが妥当かとボタンを押すと｢ねぎマシどお？｣と福岡弁で勧めて来ますが先ずはノーマルで。
食べる場所は2階。階段上ると目の前にカウンター席。一番手前に陣取りました。
目の前のスダレの奥から声がかかりスルスルとスダレが上がり店員さん登場。顔は見えません。テーブルに紙があり自分の好みに味の濃さや麺の硬さなど何項目かあり記入し店員さんに渡します。
もう一枚紙がありますのは替え玉などのオーダーに使う用紙になってますと説明あり。

オーダーしてそれほど待つことなくスダレが上がりラーメン到着。早い！流石本場の豚骨ラーメン

早速いただきます。:*(〃∇〃人)*:

麺の硬さをバリ硬にした位であとはノーマル。
スープをレンゲで掬っていただきますと以外に香りも濃度もマイルドで食べやすいと感じました。
チャーシューはそれほど大きくはない普通のものが2枚、それに辛味噌とネギは実にシンプル。
麺をいただきますと超低加水麺がスープを吸い纏わり旨い！！これまた流石の豚骨ラーメンです。

麺が無くなったので思案し半替玉（150円）を紙に書いてブザーで店員さんを呼びます。スダレがスルスルと上がり紙を店員さんにお渡ししますと直ぐお椀に盛られた替玉到着しまた丼に向かう。（ちなみに替玉200円）
少しでも時間が空くとスープの表面に脂の膜が張られており、マイルドな味わいですがしっかり濃厚だということを物語っておりました。

スープまで飲み干し完食(＊ﾟ∀ﾟ)=3　旨かったぁー

とても満足してお店をあとにしました。
ごちそうさまでした