インスタで映えする刺身の盛合わせを発見！！　酒場王冠 : 酒場王冠

インスタで映えする刺身の三点盛りを発見！王冠の親方作だったのです。
コロナ禍で休業を余儀なくされ、暇な時間で王冠Ｔシャツの製作・販売に頑張ったりなど
様々な対応があったようですが、気分も新たにメニューを一新し、再スタートを切ったようです。

休業中に訪れたキタナトラン店や蕎麦屋の面白い話など、いろんなことを喋りまくる親方のマシンガントークで、熱燗も冷酒もたくさん飲まさされました。加えて、出張で仙台に来て常連さんになった横浜市在住のお客さんともカウンタートークで盛り上がり、相方と二人、ほっこりと楽しい時間を過ごしました。
ありがとう、親方＆常連さん、ごちになりました。

父の日の日曜、小雨の夕方、近所の日本酒バー王冠を訪れた。いつもの王冠で、いつもの様に地酒を頂いたが、いつもと違って親方が“初めて”と表現する地酒を飲んだ。裏ラベルにはassemblage（仏語：組み合わせる）の横文字が・・・。そして、表には2枚のラベルが分けて貼ってあった。

【飲んだもの】
●生ビール　2杯
●佐久乃花と亀の海の純米吟醸のブレンド酒：長野県、佐久の花酒造と土屋酒造、長野県米、精米度59%
●七田　夏純：佐賀県、天山酒造、山田錦、精米歩合60%
●三重錦　うすにごり：三重県、中井酒造　、八反錦、精米歩合65%
●神雷　純米　夏生原酒：広島県、三輪酒造、八反錦、精米歩合60%
●いずみ橋　ヤゴ：神奈川県、泉橋酒造、山田錦、精米歩合65%
アッサンブラージュ純米吟醸酒、２つの地酒の組合せ酒だ。ブレンド酒、王冠の親方が初めてなのだから、初心者の私が初めてなのは当たり前。高度成長期、桶買いしてブレンドするのは当たり前だったそうだが、それぞれの蔵がラベルを張り主張するブレンド酒は余り見ないどころか、初めて見る酒だそうだ。

また、いずみ橋ヤゴも面白かった。泉橋酒造は神奈川県海老名の蔵で自分の田圃で酒米を作り、米作りから酒造りを実践していく酒蔵。また、発想が面白いと言うか、新酒のとんぼ、夏酒のヤゴ、冷おろしの秋とんぼ、冬の雪だるまのような季節酒のシリーズものがある。実に面白い。

【食べたもの】
●お通し（茄子のピリ辛煮浸し、マグロやまかけ）
●メンチカツ（裏メニュー）
●ひじきとアスパラの煮つけ
いつも美味しいお通し有難うございます。メンチカツはメインメニューにしたら如何すか。カウンターに一個だけポツンと乗っかった大鉢にはひじきとアスパラの煮つけが出番を待っていた。親方の料理も発想が面白いね。ひじき、さつま揚げ、アスパラ、人参、はるさめの煮つけ。ひじきにアスパラも面白いが、糸コンではなくはるさめが良い。

日本酒の業界、様々なところで様々な工夫があるのですね。今回は工夫をキーワードに、本当に楽しませていただきました。日本酒バーの王冠さん、またお邪魔します。

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寒い日が続く。寒い日＝熱燗が飲みたい。ということで、相方と二人、日本酒の店王冠を訪れた。場所は仙台中央郵便局の北西側のビル１階、日本茶の店と並んでひっそりとある。トラストタワーの南側北目町通りにあった看板が唯一の、大きな目印。店の前のチャリも目印（写真参照）

【飲んだもの】
●熱燗　奈良（奈良県の中央西）の地酒（梅乃宿：ウメノヤド）　２本
●熱燗　広島（福山市の北の方）の地酒（神雷：シンライ）１本
奈良＆広島の酒は初めて。これまで、日本酒は東北と越後と思っていたが、西方の国もなかなかやるじゃないか。でもどうして、東北の地仙台で奈良と備後の酒か(?_?)美味しいからいいか(^O^)

【食べたもの】
●お通し（青菜のお浸し、ゴボウ・人参・ピーマンのきんぴら）２
●タコ刺し
●八幡平ポークのつくね
お通しがボリーミーで嬉しくて、お酒が進んだ。青菜のお浸し＆たこ刺の醤油が甘く感じた。甘めの味付けが好き、美味しい。出汁醤油？？今度聞いてみよう。

訪問時間が早く、10人くらい座れるカウンター席は我々2人だけだった。この時とばかり、親方（カウンター内の彼は、ジーパンだし、茶髪のポニーテールだし、マスターと呼べばいいのか？和食を作っているから親方と呼べばいいのか？迷った！！）とおしゃべりをしてみた。
「どうして（仙台の店で）奈良や広島の蔵の酒ですか？」
「他の店で出していないもの（酒）が良いと思いまして。小牛田と東京の酒屋から取り寄せているんですよ」
小牛田？東京？繋がりが読めない！！

カウンターに10人、テーブルに4人座れば満席の小さな店で、熱燗を静かに流し込む。酒の肴も思いのほか沢山あって、かつリーズナブル。珍味「鰊の切り込み」食べたかった。

長～い時間まったりとして居られそうだ。またお邪魔します。