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仙台でセリ鍋を食す!
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佐久間北大
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店名 |
佗び助
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
022-217-8455 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
大町西公園駅から389m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
奥の個室、ご予約なら喫煙可 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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愚妻が何かのTVで観たようで、セリ鍋が食いたいと言うので はるばる仙台まで食べに来ました。
午前中は会社に出て、14時30分の東京発の新幹線で16時45分くらいに仙台に着き、駅前のホテルにチェックインして直ぐに出発です。
結構駅から遠くて、地図を頼りに急ぎ足で向かいましたが、20分くらい掛かりました。
予約は17時30分でしたが、3分遅れで到着でした。
渋い和風の佇まいで、入り口で靴を脱いで上がります。
直ぐに座敷に卓袱台が目一杯並べられていて、掘り炬燵にもなっていないので これは厳しいなあと思っていると、椅子の様な段になってるカウンター席に案内されラッキーでした。
100㎏超級の身のは、座敷は5秒で足が痺れてしまいますからねぇ!
先ずはグラスビールで乾杯し、前もって頼んでおいた刺し盛り1人前が出されます。
刺し盛りは、本マグロ、平目昆布締め、牡丹海老、シメ鯖、煮蛸で、新鮮とゆうより魚の質の良さと仕事の確かさを感じます。
平目も確り熟成させていて旨味が半端ないし、シメ鯖は脂が凄いのっているのに酢で極めて浅くしめただけで生臭さの微塵も感じないし、中でも一番驚いたのは煮蛸です。
蛸なのに箸で切れそうなくらい柔らかく、しかもイノシン酸の旨味の塊りで、噛むほどに口中に旨味が広がり続きます。
これは堪りませんねぇ、煮蛸1皿お替りと、これに合わせるのは やはり地元宮城の地酒の中から萩の鶴の純米酒をお願いしました。
この酒は、口の中にある間は豊潤な香りとスッキリした端麗な辛味を感じますが、飲み込んだ瞬間に何も残らないような後を引かないさっぱり感が良いですねぇ、幾らでも飲めそうな感じがする危険な酒です。
メインのセリ鍋の前に、目光の唐揚げ、生牡蠣2つ、塩炒り銀杏をお願いしました。
目光の唐揚げは、頭付きで内臓も取らずそのまま醤油漬けにして、それをカリッと揚げてあります。
目光は好きで良く頼みますが、東京で出されるものは頭や内臓を取ったものがほとんどで、こうゆうまるっと出してくるのは産地ならではですね。
内臓の風味が醤油の香ばしさと相まって、酒飲みにはたまらないアイテムになってますねぇ。
生牡蠣は 岩牡蠣では無く養殖ものの真牡蠣ですが、なかなかの大振りで 牡蠣の香りと味が凄く濃くて美味いです。
塩炒り銀杏はもう旬は過ぎてますが、仙台まで来ればひょっとしたらまだ東京より季節が遅れているので新物の美味いヤツが食えるんじゃないかと頼んでみましたが、考えてみればそれほど差がある訳はないですね。
まあ大粒の良いモノではありました。
美味い肴で萩の鶴のお替りを頼みながら、セリ鍋を待ちます。
セリ鍋はこの店の女将が各テーブルを回り 自ら説明をしながら作って行くので、順番が来るまでは待つしかなく、目の前にセットされたコンロと醤油出汁の張られた鍋、皿に盛られたセリと鴨肉を目の前にしながら、お預けを食らった犬の様な情けない感じですねぇ。
漸く順番が来て沸騰した醤油味の鴨出汁に、僅かな鴨肉とセリだけとゆう潔いまでのシンプルは鍋が作られていきます。
その間に立て板に水の様な女将の説明が続きますが、この根の太い特別なセリは、この根を味わうのが目的で、その為に毎日セリの根を確り洗うのに5時間掛かっており、こんな太い根は 朝鮮人参のような薬効があり、ここでしか食べれないとことでした。
説明が終わる頃に丁度鍋も出来上がり、皿に注いでくれて出されるので頂きましょう。
お待ちかねのセリ鍋は、鴨の出汁が優しくてちょっと甘みがあり滋味深い味わいです。
セリは特有の癖とゆうか香りと味が濃くて美味いですねぇ。
特にこの太い根は香りは弱いですが味は濃く、驚くような美味さは有りませんが、その希少性も含め 態々来た甲斐は有りましたね。
説明の済んだ女将さんは次のテーブルへと行ってしまい、その後は店員の若い女の子が後を引き継ぎ、鍋に うどんと生玉子を流し込んで掻き玉うどんにして出してくれます。
この うどんは、鴨とセリの味が含まれた優しい出汁を吸い込み柔らかくなていて、良いお味ですねぇ。
〆にしては量が少なく、もっと食べたいなぁと思う程でした。
が、なんとその後にご飯を入れ、出汁を掬い出しながら着込んでいき、これは雑炊とゆうより おじやですねぇ。
これこそ〆に相応し、凄い美味しい おじやでした。
日本酒を6合飲み、2時間ほどで全て完食して会計しましたが、全部で14,500円くらいでした。
初めて仙台セリ鍋なるモノを頂きましたが、滋味深い美味しさで良い経験になりました。
魚も美味いし、女将さんも楽しい方で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
やはり当地でしか手に入らない素材を、当地で調理して、当地の酒と共に食すとゆうのが一番の贅沢ですね。
態々、来た甲斐がありました、いつかまた来れたら良いですねぇ!