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店名 |
プレミアリゾート 夕雅 伊勢志摩
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
0599-53-1551 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
伊勢自動車道伊勢西ICより約50分 |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 海が見える、ホテルのレストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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旅館としての口コミかレストランの口コミか
どちらが良いのかわからないのですが…
旅館名でひっとするので、旅館としての総合的な感想を書きたいと思います。
近鉄鵜方駅まで要予約の送迎バスが来てくれて、
20分ほどの距離にあるこの旅館。
ホテルに着くと、職員の方がお出迎え。
ぱっと見普通のホテルか…と思ったら、天井高~い、ふっかふか絨毯のロビー。
そして突き当たりは、海が一望できるラウンジ。
海が見える、と分かっていたけれどこんなに惜しげもないとは!
テンションが一気に上がる。
フロントでの案内も丁寧にして頂き、荷物を持っていただいてお部屋へ向かう。
お部屋の扉を開けたとたんに目に入るのは…
海ーーー!
そして正面に眩しい太陽!
セレナーデ風wバルコニー。
部屋そのものはそんなに広くなくてこのすぐ左側にベッドが並び、
すぐ右手が書き机とスタンド、すぐ後ろに扉があって、
バスルームとトイレ、クローゼットという、比較的コンパクトな作り。
いやでもね、このロケーション、これだけで文句なしでしょう。
バルコニーに出てみる。
ちょっと怖いけど、私にしては意外に気にならず、それよりも絶景に目を奪われる。
波の音が聞こえて…いやー、最高。
右手方向を覗くと下は海岸が。夏もいいねー。
海、太陽だけじゃなくてちょっと風情のある湾の風景と
相まってすごく素敵なのです。
そうする間にも、徐々に太陽の高度は下がっていく。
刻一刻とその光の色を少しずつ変えていく。
目には良くないのかもしれないけど…
こんなにゆっくり日の光の変化する様を眺めたことはなかったかも、と言うほど。
夕日になる前でもすでに、これだけ目を奪う美しさなんだなぁ。
お部屋にはちゃんと「夕日案内」みたいなものが置いてあり、
今日の日の入り時刻、夕日のきれいな時刻や
天気予報がわかるようにしてくれている。
夕日ショーは、それはそれは素晴らしかった。
大浴場の露天風呂からももちろん見えます。
あと、入らなかったけど、部屋のお風呂からも!
ひとっ風呂浴びてからのんびりいただく、温泉宿での豪華夕食。
至福の時でございます。…贅沢しすぎじゃね?
節制は現実生活に戻ってからちゃんとしないとね。
こちらのお宿では、食事は基本的にレストラン出しみたいだ。
チェックイン時に時間を指定して、3階のレストランへ向かう。
食事は、和洋懐石、っていうのかな。
ちゃんと献立書きがあって、うれしい。充実したお夕食でした。
そして、意外にひとりのお客さんがいるね。
…流石にここでは、女ひとりは見かけなかったが。
前菜一式。季節の五品盛り。左上はごま豆腐かな?こくがあって美味しい。
貝のお皿に乗っているのは筍と白魚で、木の芽味噌がかかっている。
あー、本当に春の味覚だなぁ。香りが良く、季節感抜群。
すぐに運ばれてきた椀物は慈姑饅頭みぞれ仕立て。
柚子の香りがすごくいい。慈姑の独特の食感は食べ応えあり。
お腹空いてたから、一気食いw
迫力ある登場の、お造り。伊勢海老キター---(°∀°)---!!!
これねー、本当に美味しかった。
昼間食った伊勢エビはなんだったのかと小一時間(ry、ってなもんだよ、ホント。
とろけるんだけど、ちょっとプリっとした歯応えもあって、幸せの食感。
鮪は中トロ、脂が美味い。一番右は、これかんぱちかな?
これがまた美味しかった。歯応えがしゃきっとして新鮮さを存分に伝えてくる。
テーブルに置かれていた固形燃料のコンロのうち、ひとつ目の出番登場。
お品書では"志摩肴"と言う粋な名前がつけられている、海鮮のしゃぶしゃぶ。
見た目地味だけどさ…あれっ、これあ、鮑っすか? ヒーハーーー!
コンロに乗せられた紙鍋に出汁が張ってあり
それでしゃぶしゃぶして、割りポン酢でいただく。
だんだん出汁に海鮮の旨みが出て最後の方、野菜もガッツリ美味しくなる。
かんぱちの旨みもすごい。海鮮のしゃぶしゃぶって、ある意味究極のぜいたくさだね。
茶碗蒸しを挟んで、肉料理登場。
もうひとつのコンロでその場で焼いていただくのは、牛ヒレステーキ和風ソース。
これはまぁ、普通でした。ヒレと言うには硬かったしね…
そろそろお腹も一杯になってきて少しまったりしたときに
おもむろに運ばれてきたのは伊勢海老酒蒸し春野菜、青さ餡オリジナルソース。
青さの香りは磯の香り。そして伊勢海老! インパクトあるわーー。
なんかね、こんなにまとまった量の伊勢海老、殻から外して食べるのって、
もう否応なしにテンションダダあがりでしょ。
独特の潮臭さは好き嫌いがあるかもしれないけれど私は好きだなぁ。美味しかった。
この後に出てきたご飯は鯛ご飯。鯛の味が十分に出て、しっかりとした味。
お漬物と、これまた(恐らく)鯛の味がするお椀でしっかりと食事が締まる。
デザートが出ておしまい。
やっぱり場所柄、魚モノはインパクトあるなぁ。
伊勢海老が2つのお料理で出てきたのに感激。
ただ、お料理のサーブに関してはあんまり上手く回ってなかったかな、と。
終わったお皿をあまり下げてもらえなかったし
お料理が立て続けに出るかと思いきや、ぱたっと間が空いちゃったりもした。
まぁ、テーブルが広いからいいんだけどさ。サービスレベルとしては、普通だね。
お腹一杯。海の幸を存分にいただきました。
ごちそうさまでした。
大浴場は、露天風呂のみ温泉、というまさかのトラップアリ、でしたが、
のんびりつかることができました。温泉満喫。
なにより、お部屋のロケーションの素晴らしさに尽きると思います。
全体的なサービスはとてもよく、居心地良く過ごせました。