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店名 |
尚鮨
|
---|---|
ジャンル | 寿司、居酒屋、ビュッフェ |
予約・ お問い合わせ |
050-5868-2740 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
近鉄四日市駅から徒歩5分 あすなろう四日市駅から330m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9190002021298 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
34席 (カウンター10席、小上がり4席、座敷20席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 20人 |
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 5台 お店の対面にあります。 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題、食べ放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ドリンク持込可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1964年 |
電話番号 |
059-352-6621 |
備考 |
*6名様以上でカウンター席をご希望の場合はお電話にてご確認をお願い致します。 |
初投稿者 |
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この日のお昼は以前から気になっていた、四日市市の『江戸前 尚鮨』さんへ伺いました。
こちらは月曜〜木曜限定のお鮨の食べ放題(90分 ¥5,500 要予約)でも有名ですね。
近鉄四日市駅の東口から徒歩5分ほど。『江戸前 尚鮨』の看板が目に留まります。
電話番号が旧式なのがまた味を感じますね(笑)。創業は60年程前というなかなかの老舗。
訪問時には親方と二番手さん、それからお若くて綺麗な女将さん(親方の娘さんだろうか)がいらっしゃいました。
親方は赤坂プリンスホテルや銀座の鮨店で修業されたとの由。先代もまた同じく銀座や、渋谷の千駄ヶ谷の鮨店にみえたらしく、江戸前仕事をこの地に持ち帰って来られたようです。因みに二番手さんは横浜のご出身だとか。
さて、恵方巻きの仕込みでお忙しい中、ランチの握り(¥1,100)を注文。
カウンターで親方が手際良く握ってくださいました。
街場らしく煮切りは醤油皿で自ら付けるスタイル。いわゆる盛り鮨ですが、夜やお好みであれば一貫ずつ握っていただけるようですね。
この日は赤身、鮃、鰹、サーモン、〆鯖、出汁巻玉子、海老、干瓢巻きといったラインナップ。小鉢と味噌汁、デザートのフルーツもついてきます。
酢飯は関西らしく米酢でやや甘めの柔めながら、温度帯は人肌程度で好印象。
出色だったのは鮃、鰹、〆鯖。鮃は極めて鮮度が良く、まさしくプリップリの食感で堪りません。鰹は皮付きを叩きにしていますが、程良い酸味が感じられ、タネにかかった生姜醤油には独特の旨味がありました。〆鯖は酸味控えめの塩梅でさっぱりとしています。
そして巻物が干瓢の細巻きというのが良いですね。思えらく自家製。やや柔めながら甘味があります。
この地域の鮨ランチとしてはかなりクオリティーが高いと感じ、思わず追加を。
▶︎厚焼き玉子
何と鞍掛スタイル。今や稀有な伝統的な江戸前の仕事です。江戸前を屋号に冠する以上、先代から受け継いだ仕事をしっかりとしたいんだとか。いやはや素晴らしい。
白身の擂り身を用いているとのことで、甘味と風味、しっとりふんわりとした食感が良いですね。
▶︎針魚
細工を施したサヨリ。目で楽しませるのはやはりこうした包丁仕事でなくては。近頃の鮨界は劇場型のパフォーマンスが頭を擡げつつあり、もはや鮨よりも握り手が目立つという捻れ現象が多発していますが、こうしてきちんと仕事で魅せて下さると惚れ惚れしてしまいますね。
おろし生姜と刻み葱でさっぱりと。
▶︎焼き穴子
オススメとのことで追加注文。関西らしく焼き穴子です。
ツメは濃い目。ホロホロとした食感で大振りですね。食べ応えがあります。
いやはや久しぶりに穴場的なお鮨屋さんを見つけました。
親方もしっかりとお話しして下さいますし、粋で硬派なお人柄が伝わってきます。
「ぜひまた夜にも来てね」とのことなので、いずれ近いうちに再訪させていただきたいと思いました。
美味しかったです。ご馳走さまでした。