40年の歴史に幕を閉じる : 宝津飯店

津駅西口の津を代表する街中華「宝津飯店」が閉店するとの情報が入った。

閉店を聞きつけた多くのお客さんでごった返している。

平日のお昼でも、お客さんで一杯なのに少々もったいない気もするが、40年近くも頑張って来られたのだから
実に「お疲れ様」である。

津に赴任してから10回以上来訪させてもらったが、まだ食べてなかった「鶏と野菜のピリ辛丼」でお別れになります。

名物「あんかけチャーハン」と同じ直径３０センチの大皿に一口サイズの鶏のから揚げ6個、はくさい、ニンジン、キクラゲ
に唐辛子の輪切りを散りばめ餡かけにした一品。

夫唱婦随、2人三脚でやってこられた昭和レトロな街中華がまた一つ　姿を消していきます。

店の外に貼られた閉店の案内紙をみた何人もの通行人が立ち尽くしています。

お疲れ様でした。あと1週間です。

今日は少し早めに入店したが、あっと言うまにカウンターは満席になった。

本日の日替りサービスは「マーボ飯」だ。
マーボー飯ではない。マーボ飯だ。
これまで10回以上来ているがマーボ飯を食べたり、食べてる人をみた記憶がないレアなケース。
通常750円だが650円で食べられる。

いつもは作っている姿をカウンター越しにマジマジと眺めるのだがボーっとしていたら完成してしまった。

ゴロっと感のあるミンチにネギ、刻み唐辛子のシンプルな麻婆豆腐で、餡かけがシッカリ決まっているからか全く辛く感じない。スープ付き

ご飯も量が多めなので充分に満腹になる。

今日は生憎の荒天なので、宝津飯店でランチすることに。13時を過ぎていたので小走りで駆け込む。
お客さんがいないと早々に閉められてしまうことがあるから。

幸いにもまだ数名のお客さんがいて大丈夫だった。

日替りサービスは「ニラ丼」とある。カウンターのとなり席の先客が食べているのを横目で確認したところ、結構匂いが強そうだったので、まだ食べた事がなかったチャーシューメン(650円)と小ライス(＋100円)を注文した。


大きめのチャーシューが4枚、厚さは5ミリ位で食べ応えがある。あぶら身が少ないサッパリとしたチャーシューがクセのない鶏がら醤油味のラーメンによく合う。

記念すべき10回目の訪問は基本に戻ってラーメンと小ライス。

ラーメンは500円で+ 100円追加すると小ライスと言う名の大盛りライスが付いてくる。

写真を見てもらえばお分かりの通り、ラーメン丼とさほど変わらない直径の器に こんもりとライスが盛られてくる。

普通のライスは見た事がないが、おそらく想像を絶する量が出てくるのだと思う。

ラーメンはどこか懐かしいスープの透き通った鶏がらベースの醤油ラーメン。少しだけラードが効いている。
ホっとするわ～☺️
麺は中細ストレートのやわらかめ。

具材はネギ、メンマ、歯応えのあるチャーシュー、もやしといったシンプルなものです。

食べてないメニューがだんだん少なくなってきた。完全制覇に向けて引き続きがんばります。

最近は暖かいのか寒いのかわからない日々が続いている。こんな天候だと何を食べるのがベストか
わからなくなる。

今日は土曜日なので宝津飯店の日替サービスはない。
今日は近隣の自治体関係のお客さんが来ないのでカウンター利用のお客ばかり。
そして出口にいちばん近いカウンターに座ったので、数軒先のうなぎ屋からくる煙と香ばしいにおいが強烈だ。

さて、大将の顔色をうかがい、まわりのお客さんの食べているものを観察してから、大将が
快く作ってくれそうなものを注文しなければならない。

他のお客がホーコー飯を断れていた。奥さん曰く、理由は「土曜日やもんで」
ようするに手間がかかるからだ。
恐る恐る　四川風辛口ラーメンを…
奥さんが小声で「四川ラーメン」いい…？と小声で大将に聞いた。。。
「いいよ」と大将。


四川風辛口ラーメンは、辛さが①②③の3段階から選べるが
よほど辛さに弱い人でなければ③でも大丈夫と思われる。

ラーメンの具材は他のラーメンと基本的にはほぼ同じ。
味は薄目の醤油味ベースをラー油で辛くした感じ。あくまで「四川風」だ。
豚肉、白菜、にんじん、キクラゲ、もやしなど。
そして辛いラーメンにはライスが不可欠。100円プラスで小ライス付にできる。

他のレビューにもあるようにこの小ライスの量がハンパない！腹いっぱいになる。

今日も店内はおじさん密度100%。
今日も昼前からたくさんのお客さんで大繁盛。
今日の大将は調子が良さそうだ。

天津飯、チャーハン、餃子、ソース焼きそば と目まぐるしく注文される料理をてきぱきとさばいている。
餃子やラーメン以外は、ほとんど中華鍋1つで作るので大将はフル回転。

さて今日の日替わりサービスはソース焼きそば。通常600円だが今日は500円で食べられる。

大きな中華鍋で まず 豚肉を炒め、千切りキャベツを左手でガチっとつかみ投入。続いてもやし、にんじん そしてキクラゲ、最後に焼きそば麺を投入したらソースなどをかけて豪快に中華鍋を振る。

おおよそ3分ほどでソース焼きそばの完成。カウンター上の紅しょうがを大量に焼きそばに乗せていただきます。

麺は量的には1玉半位かなぁ。キャベツともやしが大量に入っているので結構ボリューミ一に見えます。
ソースの味は割と薄めで麺は柔らかめ。

訪問のたびに毎回違うものを食べ続け、7回目の訪問でようやく餃子に到達できた。
前回訪問した際に、隣の女性がうまそうに餃子を食べていたので今度来たら絶対に食べてやろうと意気込みでチャンスをうかがっていた。

今日は平日だが仕事は休みなので多少ニンニク臭くても全く問題は無い。今日の日替わりは五目ラーメンで600円が500円で食べられる。
これに餃子400円をプラスしても1000円以内で収まるね。

いつもながら11時30分前にお店に到着しても必ずカウンターはほぼ埋まっている。
今日はお客さんの注文がばらけているらしく大将の顔がいささか厳しそうだ。
隣に座った常連らしき男性はそれを察してか、申し訳なさそうにあんかけチャーハンを頼んで良いかと聞いていた。

まずは日替わりの五目ラーメン。中太とのストレート麺にかなりあっさりめのスープ、具材は豚肉、白菜、にんじん、キクラゲ、卵にもやしと結構ボリュームがある。野菜たっぷりでいかにも健康的だ。

五目ラーメンとほぼ同時に餃子が提供された。
餃子の王将より一回り大きな餃子が8個。
餃子のタレは醤油とラー油のみで酢は無い。
言えば出てくるのかもしれないけれど、カウンターに置いてないのでそのまま食べてみた。餃子の皮はかなり厚めでモチモチ。
一般的な餃子と比べて、歯ごたえ的にはラザニアって感じ。ニンニク臭さはそれほどない。一つ一つが結構大きいのでかなり腹いっぱいになる。

次回はビールと一緒に食べてみたいものだ。

土曜の昼下がり。
今日も宝津飯店はお客さんでいっぱいだ。
いつもは傍らに待機している奥さんも今日は餃子を焼いている。

さて今日は初めての麺類に挑戦だ。ラーメン・タンメン・豚骨・天津麺・焼きそばなど12種類の
麺料理の中から味噌ラーメン６００円をチョイスした。
そして麺類に100円をプラスすると小ライスがついてくる。

【味噌ラーメン】
中太ストレート麺でスープはかなりあっさりとした印象（愛知県民から見てなのでこの濃さが普通なのかもです）
具材は白菜・もやし・人参・きくらげ、そして豚肉。実にオーソドックスな味噌ラーメンです。

【小ライス】
これで小ライスかと一瞬思う。直径18センチのさらに、こんもりと盛られている。コスパよし。


土曜は日替サービスがないのでお客さんはあらゆるものを注文する。
親父さんはラーメンだ！餃子だ！天津飯だー！とフル回転だ。
ついに疲れてしまったのか14：00まで営業のはずなのに13：30には閉店の札をかけていた。
部活帰りとみられる女子高生の一団が悲しそうに帰って行った。

親父さんの気分で早めに閉めてしまうことが稀にあるのでこれから行かれる方は注意が必要だ。

平日の11時過ぎ。
今日もこの店の前を通った。
本日の日替わりサービスはロースー飯とある。
まだ食べたことないなぁ。

迷わずドアを開けるとカウンターは既におじさんたちで満席。
でも回転率が早いから次から次へとお客さんが入れ替わる。


【ロースー飯】
いわゆる青椒肉糸(チンジャオロース)をご飯にかけたもので、まずいはずがない。
ピーマン、もやし、キクラゲに 肉かすをトロみ餡でとじてある。紅しょうがをたっぷり乗せていただきました。

隣のおじさんは、あんかけチャーハンの大盛りを食べてた。うまそうだった。もう半年も食べてない。今度はあれを食べよう。

今日は土曜日なので日替わりランチはありません。
というわけで・・・４度目の訪問でようやく食べました「あんかけチャーハン」650円
約30センチほどの大皿に盛られたチャーハンにアツアツの卵入りあんかけをかけた一品。

チャーハンを作るとき何時も、中華鍋にご飯を押し付けるように作っていましたが
今日は２回ぐらい「あおり」がありました。あんかけチャーハンと普通のチャーハンでは
炒め方が違のかしら？？？

あんかけは意外とサラッとしているので中華飯の餡ほど
くどさはなく、スープチャーハンといったところ。

ふーふーしながらゆっくり食べるので意外とボリューミーに感じます。

閉店間際に飛び込みました。
まだ1時半ですが、大将が歯医者に行くので、早く締めるようです。
この時間帯でもカウンターは満席です。

今日の日替わりは中華飯（６５０円→５５０円）
白菜・人参・キクラゲに豚肉といたってシンプル。
あんかけは少し緩め。

前回オーダー禁止だったあんかけチャーハンをほかのお客さんが食べてました。横目でチラリと。。。
噂通りボリューミー！

次回はぜひ食べたいものです。

今日の日替わりサービスはホイコー飯(750円→650円)
素直な私は、迷わず日替りランチをオーダーしました。

11時半を過ぎていましたのでカウンターは
既におじさま方でいっぱい。

8割方のお客さんが日替りサービスをオーダーしていましたが後から入ってきたお客さんで、変わったオーダーの仕方をしてる人がいました。常連さんでしょうか。

「あんかけチャーハン、ダメならスタミナ丼、それもダメなら日替りランチ」

大将はしばらく考えて、首を横に振りました。混んでる時間は手間のかかるメニューは嫌なようです。そのお客さんは、「やっぱりね」って言う感じで素直に日替りで了承。

スタミナ丼は夏季限定とありますが、まだ夏じゃないんでしょうね。いつから解禁なんですかね?
スタミナ丼始めましたって言う張り紙が出るのかな?

その次のお客さんもあんかけチャーハンを頼んでましたが、あえなく撃沈→日替りへ誘導。
普通のチャーハンやその他のメニューについては大丈夫そうでした。


さらに日替りランチのホイコー飯の大盛りを頼んだお客さんがいましたが、日替りランチを大盛りにすると
日替りランチ割引が解除になるそうで、定価の750円+大盛り追加料金の100円で850円になってしまいます。

店内の壁にはそのことがしっかりと記載されていますので注意してください。
ちなみにあんかけチャーハンの大盛りは元々不可です。

前置きが長くなりましたが、ホイコー飯は甘辛いタレと肉、大きなキクラゲとシャキシャキキャベツがご飯にマッチ
してペロリと食べられる逸品でした。例によってかけ放題の紅しょうがを山盛りにして食べました。

なかなか奥の深いお店です。
また来ます。

津駅西口を出てすぐ,道路を渡ったところにある昭和の香り漂う中華料理店です。
何度も前を通りながらも、なかなかトライできていなかったお店です。
店前のショーケースもレトロ感満載で良い感じ。
シャラシャラひものれんの掛かった、開けっ放しの入り口をくぐると、赤いカウンターに
赤い回転椅子。壁も赤です。
テーブル席２卓、小上がりが１つ。カウンターには蓋付の割りばしケース。

店内はご夫婦でしょうか初老の男女のみ。つけっぱなしのテレビが鳴り響いてます。
作っているところがよく見えるカウンターに座りオーダーです！

宝津飯店デビューの身としては、日替わりメニューのチャーハンからお願いします。通常600円のものですが、本日は日替わり指定で500円となっておりました。もちろんスープ付。
普通チャーハンを作っている厨房は、「カンカン」「ガコガコ」と中華鍋を大きく振りながら
豪快に作るイメージですよね。でもここのお店はそれがありません。お玉で「押し焼き」って感じです。結果「ぱらぱら」ではなく「しっとり」したチャーハンの出来上がり。
具材は、ネギ、たまご、玉ねぎ、ハムの４品。直径１8センチの多角形皿にこんもりと盛り付けられ、通常の１．５人前くらいのイメージです。

びっくりするほど美味しいわけでも、その逆でもない。
もう少し食べたいなと思うけれども、大盛りを頼む勇気もない。
毎日来たいとは思わないけれど、また必ず来ると思う。

そんな感じのお店です。次回は、あんかけチャーハンと餃子を攻める予定です。

（紅しょうがは乗せ放題です♡）