台湾茶専門店 靑竈
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店舗基本情報
| 店名 |
台湾茶専門店 靑竈（チンザオ）
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、海が見える |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
伊根の舟屋を利用した台湾茶葉専門店。店内でも台湾茶を楽しめます。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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伊根の舟屋を利用した台湾茶専門店。舟屋部分がお店となっており、テーブルはビール箱を利用した自家製。テーブルが3つしかない為、運が悪いとかなり待つ事になる。私が訪問した時も、３つのテーブルが全て埋まっていた。"出直しますよ"と申し出たのだが、優しそうな店主が"もう少しで開きますから待っててください"と。舟屋の中も見たかったので"まぁイイか"と待ち始めたけど結局20分以上待ったかな。その間、パチパチと舟屋の写真を撮らせていただきました。
舟屋って平たく言えば船のガレージなんだけど、海が直ぐソコにあるわけ。だから観光船が近くを通ると波が立って、満潮の時とかは海水が店内まで入って来ます。観光客の私には珍しい光景でしたが、そんな荒い船の運転をするのは地元の人じゃないと店主の方は仰ってました。
"お茶は何にしましょうか"と聞かれ台湾茶の知識など何もない私は名前を知っていたというだけの理由で"阿里山"をオーダー。すると店長の顔が急に暗くなって"阿里山は・・・。だったら大萬嶺にしてみては?"と仰ったので、言われるがまま「大萬嶺」にオーダー変更。後で聞けば、今年の"阿里山"は出来が悪いそうです。
「大萬嶺」
標高2,800mに達する世界一高い茶の産地で生産される高冷烏龍茶。高山茶の最高峰と位置付けられ、茶園面積が限られ生産量が一定でないため、台湾では政府の要人などごく限られた層が購入、一般にはあまり知られていない幻のお茶と呼ばれています。素人の私には詳しいお茶の味は判りませんが、明瞭にして爽やかな印象を受けました。
茶器セットがサーブされ、一杯目は店主に入れて頂きました。その際、お茶の特徴や飲み方を説明してくれます。"お湯を注いで50秒待ってください"と言いながら"1、２、３・・・"と5０まで数えられた時は間が保ちませんでしたが(苦笑)。
茶器と一緒にガラスのグラスが一緒に出てきたので何に使うのかと思っていたら、一番最初に出たお茶をコチラのグラスに移されて、お茶自体は廃棄するのですが、残った香りを楽しんで下さいとの事。時間が経つ程に香りが変わって来るそうです。確かに暫く経って香りをかいでみるとバニラのような香りがしました。そのことを店主にお伝えすると"そうでしょ!"と嬉しそうな顔をされた。ホントにお茶好きなんですね。
ドライトマトと金柑のお茶請けがついて1400円ぐらいだったかな。全部で10杯ぐらいは飲めます。舟屋の風景を眺めながら飲む台湾茶、時間がゆっくり流れていきました。