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店名 |
上林春松本店
|
---|---|
ジャンル | 売店 |
予約・ お問い合わせ |
0774-22-2509 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR奈良線「宇治」駅から徒歩3分 宇治駅(JR)から336m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
席数 |
7席 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 「スーパーナツカ宇治橋通りパーキング」に駐車時は商品購入時30分のサービス |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2010年3月 |
初投稿者 |
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綾鷹でお馴染み...創業450年の宇治の老舗茶舗の「上林春松」。足利、織田、豊臣、徳川家という時の権力者の下、歴史に翻弄されながらも、日本茶の伝統文化を守り、将軍家御用茶師という立場上、革新も余儀なくされ、宇治茶業界も統率した「茶頭取」という別格的な上林家のお店...。宇治橋から徒歩で10分圏内にあります。
食事をしている時に「やっぱりお茶が一番」と、つい言葉が漏れてしまう事があるが、残念な事に、このお茶は、喉元過ぎれば、大した情念もなくなってしまう。基本はガブ飲みだし、冷たくて喉越しがよく、ほのかな甘味のあるものを好みはしたが、茶道経験とかは一切ないし、お茶というものを特別視する事もなかった。身近な存在すぎて、今思うと盲点のような感じだったかなと思います。
数年前、茶を飲んでいる時にふと思う。お茶が一番だったとしても、自分の中で一番うまい茶って何だろう?って。そう思うと普段飲むペットボトルのお茶や、この辺で売られている市販の茶は、まずもって選択肢が少ないとか、ペットボトルの茶は、なんかコスパが悪くないか?とか疑問を抱くようになった。そうして、家でもっとうまい茶を飲みたいんだけど?って、ツレにも要求を出すようになった頃、私は高校の頃は茶道部ですし、お茶に興味を持ってもらって嬉しいとドヤ顔の顔面で告白され、意外と身近にお茶好きがいた事に驚いた(笑)これをいいことに、財布の紐をジワジワと緩めていき、自宅での嗜好品として定着させる試みもうまくいったようではあるが、肝心の自分にとってうまい茶っていうのは、そう簡単には見つかりそうになかった。
厄介なのが、水に対する茶葉の使用量と、淹れ方によって味が異ってくるという事だった。そして、モノによって、二煎目から茶葉がよく開き、美味しく感じるものもあるということ。さらに、面倒なのが、茶葉がブレンドされているものも多々あるということ。こうなってくると、何を基準に美味しさを求めたらいいいのかよく分からない事になっていった。ただ、淹れ方で味が異なりはしても、出されるお茶が、どこのものか?という正答率は意外と高く、主張してくる香り、味、色だけでも好みが決まりそうだった。とはいえ、不味くて飲めないような茶に出くわさない(笑)大半が美味しいというのも困りもので、これでは何が好きなのかも分からない自分探しの旅が終わらない(;´д`)で、結局は、どれを飲みたいか?という数に着目するようにしたら、ここで購入した玉露に落ち着いてきた。
瑞香、瑞茗は、100gが2000円台なんで、極端に高くもないし、この価格帯で売られている玉露も多いので他のお茶と比較する時にも良いように思います。変に主張してくるクセのようなものはないし、とにかく飲みやすい。すっきりとした味わいで、ほんのり甘く、茶葉の香りもよい。やった事はないが、喉越しもいいので、冷やしてガブ飲みするとよさそうです...(笑)