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店名 |
移転
麺屋 夢人
|
---|---|
ジャンル | つけ麺、ラーメン、餃子 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄東西線 御陵駅1番出口から歩いてすぐ 御陵駅から158m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
8席 (L字型カウンター席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
分煙 時間帯により喫煙可能 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣に2ヶ所、コインパーキング有り。 道を挟んで向かい側に11台、道沿いに北西に進んで店側に折れたところに10台。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2012年3月20日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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さて本日1軒目も当然ながら昨年のレビュー 京都は山科にある此方『麺屋 夢人』さんのレビューを
2014年5月 初訪
この日もやはり仕事帰りに一杯をと 久々に濃厚なつけ麺が食べたいなぁと。 先日伺った『白頭鷲』さんにでも赴こうかと思いもしたが、ちょっと守山まで足を運ぶ気にもなれず、帰り道で立ち寄れる此方に伺うことにした
私的意見ではあるかもしれないが山科区というとどうにもこうにもラーメン不毛の地というイメージ そもそも軒数も少ないように思えるし、有名な老舗と言えば『天』と『夜鳴きや』くらいのものだろうか あー、『名門』もあったっけ 他にはちょっと思い浮かばない 最近のお店としたら『胡』さんや『なかまる』さんくらいが人気な感じだろうか
とにもかくにもラーメンを食べるために山科に赴くということは個人的にはかなり稀 そんな不毛の地に新進気鋭のつけ麺専門店が出来たと聞いてから随分経ったが、そのお店こそが此方『夢人』さん 一度は行かねばなぁと思いつつ、立地的な問題もあり今回がようやくの初訪問となった
席に着いてまずはメニュー拝見 当然主力は「つけ麺」で「特製」とそうでないものの2種 これについては写真があり「特製」は全部乗せということか とにかく豪勢な盛り付けになっている あとは意外な感じだが「とんこつ」と「しょうゆ」の二種のラーメン あとはサイドが少し 当然今回は初訪問ということで「夢人つけ麺」の「並(200g)」をお願いした
「夢人つけ麺(並)」
時間は少々掛かって登場した此方 なるほど麺を見ればなかなかの太さであるので時間が掛かるのも頷ける そんな麺の上にはたっぷりのトッピング それこそ麺が見えている部分のほうが少ないほど 「特製」ならどうなるねん?って思うほど つけ汁の表面には結構な背脂が浮かんでおり如何にもこってりな感じ
見た目艶やかで結構な太さを有したこの麺は予想していたよりなかなか秀逸 確か自家製麺だったと思うが新店でこのレベルの麺とは御見それする 小麦がしっかり詰まった感があり、小麦の甘みがしっかりと 風味もよくやや硬質であり歯応えも十分 唇を伝う滑らかな食感、押し返すような弾力、そしてするすると流れる喉越し 食べていて「楽しい」と感じられる仕上がり 麺の茹で加減、〆加減も上々である
一時期一斉を風靡した所謂「豚骨魚介」系 個人的には最近あまり食べなくなったこのジャンルだが正直好きなジャンルではある そんなジャンルの中でも「どこかで会いましたっけ?」という感じではなく少々個性的 浮かべられた背脂も手伝って「濃厚」な部類ではあるかなと が、かなり「甘さ」がありここは好みが分かれるか 『麺座ぎん』ほど甘くはないがそれでも結構の甘さ 加えて柚子由来の「酸味」もなかなかのもの
チャーシューは見た目脂身が多くくどそうに思えたのだが、これが案外そうでもない 少し厚みを持たせており肉感上々 ただ味のほうはもうひとつという印象 面白いのはメンマ これまた結構甘めな仕上がりだが胡椒辛さもあって珍しい感じ むしろ酒の肴になりそうか ネギはちょっと劣化臭がして残念 たっぷりは嬉しいだけに鮮度管理を頑張ってくれたらなぁ 味玉はとろとろで半熟加減はなかなかだけどこれまたアマアマ(汗
今ではすっかり有名人気店の仲間入りした感のある此方 「らぁ祭」にも参加されたりとなかなか頑張っておられる様子 個人的には全体的に「甘い」方向性だけに好みから少々外れはするけれど、「旨い」つけ麺であることは間違いないと思う 実はこの訪問以来再訪してないのだけれど、味にも変化があるとか噂を聞くので近々再訪したいと思っている ごちそうさま~